明治屋ホテルで金剛と戦いを始めた明。
戦いは激化し、戦いの場はホテルを飛び出し『あじ○いばし』に移った。
あらすじ
金剛はハンマーで叩き潰した邪鬼を喰いだした。
邪鬼を喰った金剛は脱皮をし、腕が4本になった「気持ちいいぞ明。こんな心地いいのは初めてだ」
ホテルから戦いを見ている鮫島「なんてこった… さらにひと回り大きくなっちまった… どうなっちまうんだ」
橋からジャンプして金剛に斬りつける明。
頭部を斬るが攻撃は浅く、金剛に叩かれてしまい川に落ちる明。
鮫島「やばいな明。下半身が水の中じゃ足をとられて動けない… 今攻撃されたらまずいぞ」
ハンマーを4本の腕で掴み、振り上げる金剛「軽い… 今の私にはこのハンマーが綿飴のようだ…」
金剛は橋の橋脚をハンマーで振り抜き、橋脚の塊が飛んで明に直撃する。
勝次「明ァァァァ」
感想
まさに神のごときお姿…
跪くしかない…
金剛が邪鬼喰って脱皮している間に明は攻撃しねェのかよ。エロ金剛にアンチエイジングされちまった女達は、金剛が脱皮しだして終える前に、ネズミから包丁を受け取って攻撃までしたぞ。
脱皮して腕が4本になる金剛。
金剛力士だったのに阿修羅になるとかわけがわからねェ! そもそも金剛力士の姿になったのは彫刻刀で彫ったからじゃねェのかよ。もう金剛力士の姿がデフォになっちまってるのか? この化物でたらめ過ぎるじゃねェか! でも阿修羅は腕が6本だったなァ… 金剛が変態したのは阿修羅じゃねェのか?
「あっ はい 金剛はどうも四臂観音菩薩になったらしいですね」
四臂観音菩薩とは四つの腕を持つチベットの観音様。観音真言は煩悩によるあらゆる苦悩からの解放を意味する。
『仏敵が入り込むことを防ぐ守護神だった金剛力士』から、『煩悩を捨て去る四臂観音菩薩』に変わっちまったということか? 脱皮を繰り返すごとに煩悩が無くなっちまうのか。煩悩の塊だったエロ金剛も脱皮で捨て去られたってわけか。なるほど考えちょる。
なんて神々しいんだ…
なんて情けないんだ…
「何でこんな一貫性ないの?」
「聞くな! この漫画は彼岸島だ」
川の中に入った明を見た鮫島「下半身が水の中じゃ足をとられて動けない」って…
気持ち悪ィな
今までの戦いはでたらめな戦いだったじゃねェか!元気に飛び回っていた明に水の中だから動きが悪くなるなんてありえるのかァ? 今まで超人みてェな動きをしていた明が金剛の攻撃をかわせねェなんてありえるのかァ?
明の動きが本当に鈍ったのかどうか。金剛が攻撃を仕掛ける!
これもひとつの手抜きってやつだな
腕が4本になった金剛がハンマーを使って橋脚をダルマ落とし!
この橋の橋脚スカスカじゃねェか! なんで鉄骨とか入ってねェんだよ? そういえば金剛が破壊した明治屋ホテルも鉄骨が入っていなくてコンクリートのみだったが… この世界の建物の耐震性は大丈夫なのかァ? この漫画は話の骨組みが無くて勢いだけなように、この漫画の建物も骨組みが無くなっちまったのか?
このでたらめな世界で
でたらめな建物
そして向かうはでたらめな化物退治だ
彼岸島とは何度もやりあった
ダメージが適当な事は熟知しているつもりだ
そのでたらめな化物の金剛。でたらめに脱皮して腕が4本になり大きさもひと回りデカくなる。それを見ていた鮫島が怯えるほどなのに、速攻斬りつけにいく明スゲェ!
その後、金剛に叩かれてもすぐに起き上がれる明スゲェ!!
橋の脚のコンクリートの塊が当たっても大丈夫な明はスg…
これで生きてたらギャグ漫画じゃねェか!! こんなでけェ何トンものコンクリートの塊が直撃したのにガンですむのかァ? ざけんな! 俺が読んでいるのはギャグ漫画じゃねェんだよ!!
金剛戦の序盤は、でけェ金剛とそれに負けじと明が戦う超人の戦いだったのが、水の中に入ると動きが鈍るとかリアル路線になっちまったり、最後にギャグ漫画みてェにコンクリートの塊が明に直撃とかわけがわからねェ! 先生ェはこの戦いをどう描きてェんだよ!? 超人バトルなのか? リアル路線バトルなのか? ギャグバトルなのか?
好きに描いてりゃ漫画家扱いだ
こんな楽しい世界はねェよ」
関わらないほうがいい
それとももしかして今回で最終回なのかァ? 同じヤンマガに載っていたセーラーエースはわけが分からねェ終わり方をしたが彼岸島もこんな終わり方じゃねェだろうな? でも『宮本明 本土にて散る』って書かれてねェぞ。明はこれでも生きてるのかァ? ここで終わりで話を締めようが、これで明が生きてようがどっちにしろこのマンガは無茶苦茶じゃねェか!
マ◯ガが面白すぎる