みそいれにしやす

面白いと思った漫画のあらすじ、感想、考察などを書いてます。ネタバレが嫌な人は注意して下さい。

喧嘩稼業

【喧嘩稼業】57話 休載煉獄から抜け出したよ!

投稿日:2016年3月13日

2月22日からの約1ヶ月ぶりの掲載。
休載煉獄はツライ。第1回戦の全試合が終わるのはいつになるんだろう…
前回、何手もの策を駆使し、圧倒的な打撃センスを誇る佐川徳夫に掴みかかるも投げ飛ばされた十兵衛。

スポンサードリンク

あらすじ

合気道の芝原「掴んで投げれるのか!?」

佐川徳夫(入江の手の内を知るために受けて戦うつもりでいたのにまさかピンチに陥って逆に自分が手の内を明かす事になるなんて)

入江文学「そうか・・・できるのか・・・カウンターが華麗すぎて、その先の対応が疎かになっていた。技を明かしていないのは陰側だけじゃない

文学「金隆山はてっぽうと張り手、閂(かんぬき)、鯖折りを自ら禁じ手にしてると公言している。川口も相手の故障を気遣い、防御力の高い箇所以外に蹴りを当てていない。上杉には煉獄があり、関は高専の技をほぼ見せていない。陽側だからといってすべてを世間に見せていないのはわかっていた事なのに」
関「一年で身につく技術じゃない。すでに持っていた技術が公で初めて使われただけだ」

十兵衛の回想

文学「日拳はガードが甘い。綾瀬のタイ料理屋でムエタイのハイキックくらってダウンしてたな。ガードはしたが巻きつくような蹴りがわかっていないようで後頭部に入った。面の死角の問題もあるんだろうが、防具があるから多少受けても前に出て、ポイントを取りにいく癖があるんだろうな。」

試合に戻る

十兵衛(俺にはムエタイのような鞭のような蹴りは打てないが代わりはある)

跳び後ろ廻し蹴りをはなつ十兵衛。徳夫はガードするも、ふらつく。

十兵衛(押した程度なのによろよろじゃねーか。予想以上に煉獄が効いていた)

十兵衛(体力を削る今より回復させない。呼吸だ。鼻血で詰まらせる。鼻骨を潰す。投げられた後も道着を離さなければ、こいつの体力ならグラウンドに引きずり込める。マウントを取ったら顔の中心に頭突きをぶち込む。ポジション取りで負けたとしても噛みつきの想定は陽側は甘いはず。下から鼻を喰いちぎる事も容易いだろう)

徳夫(見えている。さっきは惚けて見えなかった佐藤の動きが見えている。実感はなかったが回復しているという事だ)

十兵衛の左フックにカウンターで横面打ちを当てる徳夫。

十兵衛は喰らったカウンターは浅かったので、ふらつく徳夫に再度攻撃。

ロープを利用した直突きで再びカウンターを十兵衛の顔面に当てる徳夫。

鼻を潰されたのは十兵衛だった

徳夫(まだ佐藤のほうが体力が残っている。まだだ・・・まだ動けない。最小限の動きで復活の時を待つ

膝を付いている十兵衛を挑発する徳夫。

徳夫(佐藤、次を・・・更にその次を・・・そのまた次と絶え間なく打ってこい。全弾 撃ち落す!!!

感想

文学も徳夫の投げを予想してなかったとか甘いよ…
陽側も全ての技を明かしていない」とか言ってたけどそりゃそうだろう。金隆山とか川口、関などは強すぎて相手がいない状態だったんだから。
そもそも道端でいきなり異種格闘技戦が始まったわけじゃなく、トーナメント発表してから戦うんだから、自分の弱点を防いだり、総合の試合の中で自分の得意技を有効に当てる方法を練習したりするだろうに…
想定外のことが起こりまくって驚いてばっかりの文さん…
佐川睦夫「甘いな」
それに対して「甘いな」と一言、陸夫の大物感。佐川兄弟やべェ。
徳夫が強いねぇ。徳夫がふらふら状態でこれだけ苦戦するんだから、十兵衛が反則煉獄をしていなかったら徳夫が瞬殺して下さるところだったな。
佐川徳夫
このダメージを負った試合でさらに成長しようとしている徳夫が恐ろしい。この大会でノビシロがあるのは経験の浅い十兵衛と技をロクに知らない工藤と言われていたが、陽側の選手も陰側と戦うことによってまだ伸びそう。
十兵衛が狙うのはやはりグラウンドだろうけど、どうやってもっていくのか。早くしないと回復してしまうし、焦るとカウンターを貰って体力が削られていく一方だし…

スポンサードリンク スポンサードリンク

-喧嘩稼業
-,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【喧嘩稼業】79話 入江文学「あっ?赫々たる陽の下の日の本一のお二人さん。文ちゃんも勝利の美酒に酔いたいから 第4試合の勝者は負傷を持ってトーナメントを上がってきてくれたまえ」

陰陽トーナメント1回戦第4試合 川口夢斗 対 金隆山康隆 額をカットされた金隆山だったが、鉄砲を繰り出し夢斗はダウンした。 スポンサードリンク スポンサードリンク

【喧嘩稼業】65話 僕はこんなにも「事実上の決勝戦」を有効に使った事例を知らない

陰陽トーナメント1回戦第3試合 入江文学 対 櫻井裕章 文学の先制攻撃で櫻井の右耳鼓膜破裂!   スポンサードリンク スポンサードリンク

芝原 捌き

【喧嘩稼業】89話 設定!!『確かめよう!! 芝原って山本陸と同列扱いだけど それに見合うだけ本当に強いのかよ!!!』『合気道って胡散臭いじゃん!!!』『お前が行くのだ!!煉獄を使う山本陸の愛弟子よ!!!』

陰陽トーナメント1回戦第5試合 芝原剛盛 対 上杉均 試合開始のカウントダウンが始まった。 スポンサードリンク スポンサードリンク

木多康昭

【喧嘩稼業】 あらすじ 感想

喧嘩稼業のあらすじ、感想を書いています。 ネタバレ注意 スポンサードリンク スポンサードリンク

喧嘩稼業 ケンドーコバヤシ

【喧嘩稼業】81話 夢斗「こいつすげー!!折れねー!!マジで折れない!!!神木すげー!!!!!!なんで折れねーの!!おもいっきり蹴っているのに!!横綱ってすげーよ!!!こんなの初めてだよ!!!お相撲さん最高ぅっっ!!!」 金隆山「もう一本…折らせてもらうわ ごめんね プロレスじゃないからギブアップじゃ終わらないんだ」

陰陽トーナメント第4試合 川口夢斗 対 金隆山 金隆山は夢斗の右腕を折った。しかし、夢斗は金隆山にローキックを浴びせる! スポンサードリンク スポンサードリンク