陰陽トーナメント1回戦第5試合
上杉は芝原のサッカーボールキックを喰らい、さらに四方投げも喰らってしまった。
あらすじ
構えた上杉(読まれていた。見てからの対処では間に合うはずがない。あの前蹴りは読まれていたから避けられ、後の先を取られた。芝原からの仕掛けは全て誘い。合気はこちらから仕掛けなければ何も出来ない)
芝原は『師匠の植田良沢と意見を対立して戦う事になった』時の事を思い出す。
芝原(後の先だけでは勝てない。私は先師・武田惣角の技を完成させるために拳法・剣術・棒術・槍術に合気理論を応用している)
上杉と対峙する芝原(植田良沢は入門したての柔道経験者のオイラに言った。合気道は当身七分、投げ三分。ならば当身が弱くてどうする。七が強くて初めて三が生きる)
上杉が息を吸った瞬間、芝原が前に出る。
右下段刻み突きを放つ芝原。
それを左手で受ける上杉。
左で顔面へ山突きをした芝原だったが、それに気づいた上杉は頭をずらして避ける。
芝原は左をそのまま上杉の方を掴む。
上杉(投げ)
投げを警戒した上杉に右膝蹴りを入れる芝原「進道塾対策は30年近く前に終わっている」
上杉(アバラが逝った)
回転投げで上杉を転がす。
仰向けになった上杉の顔面を踏もうとする芝原。
ガードを固める上杉「ぶっ殺してやる」
芝原「そうだ。それが男のセリフだ」
ドグゥッ
会場に音が響く。
感想
楽観的すぎます
かわいいだけでは勝てない
今週のヤンマガはまたまた『小倉優香のグラビア』と『喧嘩稼業』の同時掲載。しかし今週のヤンマガには新連載が始まり、タイトルは「夫の○○○が入らない」。なんつータイトルなんだよ… 小倉優香側はこれでいいのか? 表紙なんて可愛そうなことになってるぞ?
「躊躇のないタイトルの漫画を
捌ききれますか?」
小倉優香「躊躇していると思わせればいい
私は女性で身体も小さい
読む前に一目表紙を見せれば
躊躇させる事で容易だ」
話題になるためにあえてこのタイトルの漫画が新連載される時にグラビア掲載を狙ったのか? こんなタイトルの漫画と同時に掲載されて、表紙では横にそんな名前のタイトルを書かれて「小倉優香が可愛そう!」「ぐらちゃんになんてことをするんだ! パワハラか!?」と言わせるためにわざと今週にグラビアを載せたのか? 世間の注目を集めるために用意されていたというのか… カタカタ 強い… 強すぎる… 小倉優香に勝てるグラビアアイドルなどいないのではないだろうか。
芝原「植田良沢は
看板を背負う事なんか
屁とも思わんだろうが
俺はそういうのを大切にしてきたんでな
芝原の若き日の植田良沢との戦いは、芝原が負けて諭されると思ったが、勝ったか。芝原は合気を愛しているがために許せなかった。宗教のようになって進化させることを怠るようになった合気道では、進道塾の「最新最強たれ」には勝てない。芝原は他の格闘技も色々学んで取り入れた。
我欲のために魂を燃やせる者。
しかしその我欲は息子のため、自分のため、合気のために最強のまま死ぬ事。
すべてを学んだ上で己の資質にあった格闘技を選択、看板を背負って守りたいもののために限界を超えられる。里見と上杉が言った最強の条件に芝原は両方当てはまるじゃねーか!
その芝原は、相手の植田も上杉も同じく息を吸った時、陰の時に攻撃に移った。
師匠である老人の顔面を躊躇無く殴れる。こいつマジ者じゃねーか! でもこれって卜辻と同じ原理じゃないか? 刻み突きは多少やっていないと出来ないが。卜辻を「ステゴロの技だ」と言い捨てた上杉はこれを喰らうことは避けた… もしこれを喰らっていたらカッコ良すぎて俺なら自○しているぜ。
その後、回転投げを同じ様に喰らった植田と上杉。上杉は進道塾を背負っているから命乞いをしない。植田は武道ではなく宗教となってしまっていたから命乞いをした。
植田「私は背負ってもいない事を
謝らなきゃいけないの!?
そのほうが
カーニバルは早く収まるの!?」
芝原は命乞いをした植田良沢を許したのか? 拍子抜けしてトドメを刺さなかったのか? トドメを刺したのなら、トーナメント参加者にまた一人殺人経験者が増える事になるが…
植田「…いや…
背負ってもいない事を
日本人的に謝って
まるく収めようとしても…
収まらない事は
歴史が証明している」
全盛期の力で
戦っている感覚に
なると思います
“後の先”でも芝原のほうが上。”先の先”でも芝原のほうが上。マジで強ぇ。本当に4試合を勝ち抜いて、同日に田島と試合出来るんじゃないか?という強さ。
上杉は回転投げをされている時(強ぇ…)と心の中で呟いている。肋だけじゃなく、心も折れたんじゃないか? もう勝ち目が無いんじゃないか? 上杉は煉獄だけのおっさんなのか?
打たれずに打ち
倒されずに倒す
捌きの達人
喧嘩王 上杉均
はどこへ行ったんだ? その片鱗も見えない… 上杉の打撃が当たれば末期癌の身体の芝原には大ダメージになって試合は終わってしまうからそう簡単に当てられないという漫画の都合は分かるが… 上杉は負けてばかりで… 破門されてばかりで…
名護に教われずに破門
進道塾で続けられずに破門
破門の達人
破門王 上杉均
師匠から破門された上杉と、師匠を逆に破門にした芝原。器の段階で違うのか? 上杉はあまりにも良い所がなさすぎる。最後のドグゥッの音は
上杉の反撃した音ならいいんだが… 十兵衛も里見も上杉が勝つ可能性が高いと言っていたのに… 里見は今頃煉獄を教えた事を後悔してるんじゃねーのか? もう関に芝原を倒してもらう作戦を考えたほうがいいんじゃねーのか?
里見「難題を解くのは
関に任せました
合気道対策は
2回戦で関が
見本を見せてくれますよ」
“アレ”には名前があった
その言動からこう呼ぶ―――
嘘つき
今の所、圧倒している芝原の弱点は薬の作用で全盛期の力で戦う感覚になってはいるが、身体は付いてこれないところ。
薬は効き目七分
副作用三分
ならば効き目が
弱くてどうする
副作用が強くて
初めて
効き目が生きる
強い薬にはそれだけ体調を変えるわけだから副作用も強い。それに力任せに打てば骨が折れてしまう可能性もある。芝原は技や駆け引きでは上杉に勝つが、薬に負けてしまうんではないか?
ウルフ村田とおなじくらいうけます
見ていて思ったんですが、山本陸が来るとすればこの辺りですかね?
上杉退場で山本陸参戦→山本陸VS芝原→芝原退場
なら芝原の格を落とさず田嶋襲撃が無くなるしあってもいいんじゃないかと思います。
目を潰した田島が自分抜きで最強を決めると言われたら山本陸は黙っていないと思いますね。
「俺が認めた強い奴となら戦う」と言っておいて
19才のガキに目を潰されて
そのガキに自分が認めた強い奴の頭を砕かれて
自分抜きで最強を決めるという大会を開かれて
大会に出た弟子がボコボコにされている
ここまでお膳立てして
乱入するという欲求を抑えられるか?
俺なら乱入以外ありえない
タイミングはどうですかねぇ… 上杉がボコられたから代役で山本陸が出るっていうのは… 田島相手なら不意打ちで目を潰されたという理があるが、芝原相手には… 芝原が最期なので山本陸と戦えるなら戦いたいと言い出す可能性もありますが。1回戦の試合は全部観たいというのがあるので、2回戦第1試合の十兵衛と工藤の試合が終わった頃がベストなんですけどね。
植田「…いや…
背負ってもいない事を
日本人的に謝って
まるく収めようとしても…
収まらない事は
歴史が証明している」
このゴキブリはこれを面白いと思って書いてるのか
ヒトモドキやな