今週のヤンマガにも当たり前のように掲載されなかったわけだが…
人は私の事を愚かと笑うかもしれない
だが漫画家になりながら
漫画を描きたくない漫画家などいるはずがない
木多先生はコロナウィルスに感染してしまったのでは?と心配したがこんなツイートが…
週刊連載を持つ激務対策を練っていた漫画家
全員がやりたかった事を
木多康昭がノーダメージでやって見せた
これは高度な忍術! ある者やある団体の責任にすると、その矛先を向けた責任を取らされる場合がある。しかし相手がウィルスだと全ての責任を押し付けられる!!
お前 漫画描くより
喧嘩のほうが強いな
木多康昭の狂気の混じったツイート
そのツイートを見て俺は直感した
もしヤンマガ編集部が次号予告に出しても
突発的な事故というものが意図的に起こって
喧嘩稼業は休載だと
案の定、悠長にこんなツイートも…
「お前の遅筆の尻拭いも自分で拭けよ」
ヤンマガ編集部の体の中に火が入った
なかなか続きを描かないから今週のカイジでアンダーグラウンドが始まったじゃねーか! ヤンマガ編集部が焚きつけるために描かせたのか?
設定!!
『確かめよう!!
遠藤って偉そうだけど
それに見合うだけ本当に有能なのかよ!!!』
『部下をこき使うだけじゃん!!!』
『お前が行くのだ!!
地球どまん中の
世捨て人よ!!!』
カイジの行方を探る遠藤は「カイジ達はキャンピングカーに乗って逃げているのではないか?」と推測し、カイジが車を乗り捨てた町と同じ町にあるキャンピングカー店に聞き込みに。その店『地球のどまん中』の店長は変わり者でなかなか口を割らない。
そしてなぜか喧嘩が始まり、店長はスパナを取り出す。しかし喧嘩稼業を読んでいる者なら、『田島彬 対 パクチョンヒョン』のアンダーグラウンドの戦いを見た者なら、構えから素人だとわかる。
スパナ使いは簡単にスパナを奪われないように
後ろ手に構え
素手の技術と組み合わせて攻撃をしかける
地球どまん中の店長が
スパナを持った両手を前にして構えた時
掛け率の拮抗が崩れ始めた
素人の店長は動きも悪く、明らかにやっている奴の遠藤相手には武器を持ってもまったく歯が立たない。やけになった店長はスパナを投げつけ、遠藤の額に命中! それでスイッチが入った遠藤は着ていた上着を店長の頭に被せ…
左鉤突き!!!!! うおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
福本先生は覚えていたんだ
勝つために喧嘩商売の技を選んだ
「遠藤ぉぉ!!!!!」
上着を相手に被せてからの左鉤突きは、文さんが煉獄を実戦で初めて使った時、ハゲの青木にやった時の再現じゃねーか! やはりヤンマガ編集部は木多先生に火を入れるために福本先生に頼み込んだのか!?
進道塾の秘技・煉獄は帝愛にまでは漏れていたのか? 破門されて金に困った上杉均が、帝愛から金を借りる担保に煉獄を教えてしまったという可能性もあるが…
遠藤のそれは左鉤突きから始まる
それとはすなわち―――
来るか!? 帝愛流の煉獄が!
圧倒的連打!!!!!
どうやら上杉からの煉獄流出はなかった模様。上杉さんの名誉が保たれ、カイジの話も進むWINWINの関係が成立したかと思えば… この喧嘩のせいでカイジの証拠を掴めず! 話が進まねぇ!!!!!
木多先生も福本先生も…
いくらなんでもやりすぎだと思う
もう完全にガウディの
サグラダ・ファミリアレベルじゃないか
最近のカイジは…遠藤が帝愛No.2の黒崎に無理やりキャンプをさせられ、ようやくキャンピングカーに辿りつくのか?と思えば… 黒崎はあっちの趣味があるんじゃねーのか?というアンジャッシュ風のすれ違いコントを始め… カイジ達はキャンピングカーに乗ったに違いないとようやく気づいて、カイジが車を借りた店も当てたのに喧嘩を始めてしまい、借りたかどうか証拠を掴めず… 喧嘩稼業は掲載されるまでが長いが、掲載されると話は進む。カイジはほぼ毎週掲載されるものの、話は進まない。どちらの漫画全然進まない。
そう―――まるで夢の中で走っても走っても進まないように――― 今週週載っている『ざ・ふぁぶる』のミサキが見ている夢のように―――
南勝久先生は、ひたすら爪を研ぎ続けている! 今年始まるファブル第2部に備えて いつか帰ってくる週刊連載の激務と戦うために ひたすら牙を研ぐ
最速で終わる漫画はどちらか!?
多種ある言い訳で
週刊連載という週刊誌のルール無視で掲載した時…
毎週掲載ではなく
寄り道・回り道あり
月1回掲載ありの
『遅筆』で戦った時
最速で終わる漫画は
喧嘩稼業とカイジのどちらか!?
「将来の夢ぇぇ!!!!!
僕は喧嘩稼業とカイジの最終回を読む!!」
今現在
どちらの漫画も
コロナウイルスの収束も
終わりが見えない
魔法少女の兄ちゃああん!!
魔法でコロナウィルスを消してくんろぉ!!