【彼岸島48日後…】358話「液体」ワタシヲミテと言いながら　見てたらやられちまう！　ンだよ　このクソ花魁　接客態度がなってねェ！

歌舞伎町のボス・舌喰い様が抗ウィルス薬を開発したと聞いた明。歌舞伎町の地下で開発していると知り、地下に降りていくと邪鬼になった舌喰い様の嫁・陽菜がいた。舌喰い様は陽菜にくっつき、明達に襲いかかってきた。

正面から浴びたら
完全にネタバレだぜ

あらすじ

迫ってくるお陽菜に、明と鮫島が向かい合う。

舌喰い様「宮本明…　お陽菜と一緒にお前をブチ殺してやる…」

お陽菜は口から液体を吹き出した。明と鮫島は避け、液体は地面にかかった。すると液体がかかった地面が溶け出した。

鮫島「気をつけろ明。液体のかかった部分が溶けてやがる。正面から浴びたら完全におだぶつだぜ」

お陽菜は鮫島に集中攻撃しだす。明が助けに入るが、集中攻撃の前に鮫島は避けられずに壁に叩きつけられてしまった。

明「鮫島！！」

鮫島は立ち上がれないものの、なんとか息はしていた。

舌喰い様「宮本明…　陽菜には勝てんよ。お陽菜は私なんかよりも圧倒的に強い。おかげで雅の息子も不用意にこの街には近づかん」

明は陽菜の液体を吹き出す口を攻撃したが、陽菜は口の周りから触手を出してガードした。

明「くっ　触手で止められた！！」

陽菜が今度は明に連続で攻撃していく。

明は攻撃を避けていくが、飛び上がってしまった。

空中に飛び上がった明は軌道修正が出来ないので、そこを攻撃されて壁に叩きつけられてしまった。

ユカポン「明さん！！　なんて化け物なの…　みんな　あっという間にやられちゃった…」

感想

カッコ悪ィよ　舌喰い様
男は女を守るもんじゃねェのかよ

明と鮫島に近づいていくお陽菜。お陽菜の背中にいる舌喰い様は「宮本明…　お陽菜と一緒にお前をブチ殺してやる…」

「一緒に」ってお前はお陽菜の背中にくっついているだけじゃねェか！

セリフはかっこいいが
姿勢はカッコ悪ィからちくしょう！
ただのカカア天下じゃねェか！

舌喰い様にはカマキリの刃が生えていた。カマキリのようにこの夫婦もオスよりメスのほうが強ェのか？

意味がねェ！
真っ先に狙われるなんて
迷彩の意味が全くねェ！

鮫島はお陽菜の集中攻撃を浴び、明が助けに入った。

完全な足手まとい！　クソハゲも逃げたほうが良かったじゃねェか！　それに素手でどうやって戦うつもりだったんだァ？

お陽菜はさらに鮫島に集中して攻撃し、様島は避けきれずに壁に叩きつけられてしまった。

鮫島は吸血蚊に刺されちまって体質が変わっちまった。だからお陽菜のこの攻撃にも耐えられんのかァ？

吐血のみ！
壁に全身叩きつけられちまっても
吐血のみ！！

へ？　でもこの鮫島が叩きつけられちまった時の「ドッ」っていう擬音…

なんか見覚えあるぞォ…　ミテ…　擬音ヲ　ミテ…

ンだよ　この擬音
助けた時と同じ音じゃねェか！
擬音を使い分けてねェから
衝撃の強さが表現しきれてねェ！

カッコ悪ィよ　お陽菜さん
花魁は
人を引き付け
客を呼ぶもんじゃねェのかよ

明はまずは溶ける液体を出す口を攻撃しようとした。しかし口の周りの触手にガードされてしまった。

擬音がブヨンブヨンじゃなくてキンッってことは硬ェのかよ！　柔軟に動くのに超硬ェって万能じゃねェか！

お陽菜は特になんでも溶かす液体が強ェ。手とかの攻撃だと、攻撃した際に明に斬り落とされちまうことがある。しかし液体だとその心配は無し！　その液体を出す口元も触手でしっかりガード！　付け入る隙がねェ！　前方は完璧じゃねェか？　鮫島と協力してなんとか後方に回れば勝てるんじゃねェのか？　後方に回っても舌喰い様が降りてきて襲いかかってくんのかァ？

コイツがお陽菜
雅の息子を遠ざけ
訪れた客にはツバを吐きかける
見ての通り
花魁の要素が全くない奴だ

お陽菜の連続攻撃をかわしきれず、明も壁に叩きつけられてしまった。

超強ェ！　雅の息子の真ん中の強さの豹丸様でも、お陽菜を倒すのに苦労すんじゃねェのか？　雅の息子も歌舞伎町には近づかねェわけだ。…へ？　雅の息子の片割れであるハンディ・ハンディ様は近づくどころかパレードまでしてやがったじゃねェか！

いくら強ェ邪鬼でもミサイルの前では無力！　そのミサイルを無効化できる変異吸血鬼を制御できるハンディ・ハンディ様はどこにいっても歓迎されちまうってことか！　ハンディ・ハンディ様のほうが雅よりどこでも自由に行けてどこでも歓迎されるんじゃねェのか？

ミサイルも防いでくれて
人形売れて経済効果もある！
硬貨や紙幣の顔にすべきなのは
ハンディ・ハンディ様じゃねェのか？