みそいれにしやす

面白いと思った漫画のあらすじ、感想、考察などを書いてます。ネタバレが嫌な人は注意して下さい。

ザ・ファブル

【ザ・ファブル】182話「掛け合う女・・・・。」覚悟を決め合う人達・・・・。

投稿日:

山岡が両親の仇だと知った洋子は、このままでは勝てないと武器を手に入れようとしていた。
そこへ身の危険を感じたマツが洋子を頼り、兄の佐藤明も協力してくれれば銃の隠し場所を教えると持ちかけてきた。
一方、佐藤はふつうの日常を送っていた。

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あらすじ

オクトパス

佐藤と社長とミサキがオクトパスで仕事をしていた。

佐藤「ホワイトデーの絵―――?」

社長「そう―――ホワイトデー。前回のバレンタインデーの絵の あの感じでチラシを作るそうや。あと他にも来てるぞ―――! ある営業所の名刺に社員の似顔絵を描いて作りたいそうや~ もちろん佐藤のあの絵でな――― コレが13人分―――3日後納品で・・・」

佐藤「13人分―――? 3日で・・・・・? 一人描くのに一晩かかってしまうのに・・・・」

ミサキ「そこはホラ もう少し肩の力抜いて―――」

社長「そうやそうや 締め切りに合わせるのもプロやぞ~」

佐藤「そうかプロか――― 3日くらい一睡もせずに描けば・・・・」

ミサキ「寝てもいいのぉ~ もっと気楽に―――!!」

佐藤「ではササッと先に配達すましてきます―――」

カバンを持ち立ち上がる佐藤「社長ォ――― 僕の絵がこうして誰かに喜ばれてありがたい―――です。3日くらい徹夜で間に合わせます――― こうなった以上 プロですから―――」

社長「そうな――― まあもう少し気楽にな~ 睡眠は取ろうなぁ―――」

配達に出ていく佐藤「では―――」

ミサキ「気をつけてね~ できる事があったら手伝うから―――」

佐藤が出ていく。
オクトパス
ミサキの表情を見ていた社長「ミサキ――― 今 きゅんってしたやろ~ 佐藤にホレてるなぁ~ってか―――!」

ミサキ「えっ? わかります?」
ミサキ
思いがけない返事に驚く社長「えっ?」(認めおった――― 自ら認めおった―――ッ!!)

ハッキリさせるために、さらに聞く社長「いつからや? どこがええんや?」

ミサキ「最近なんか・・・佐藤くん見てると胸がきゅんとして・・・ なんか・・・」

社長「ミサキ―――それはな『恋』だ~!」

ミサキ「いや・・・それは~・・・ なんかぁ~・・・・」

社長(素直になれ ミサキ~)

洋子の家

洋子がマツから受け取った、銃が隠してあるアパートの鍵を見つめる。

期限は夜の7時だが、今は6時6分。

そこへ佐藤が帰ってきた「ヨウコ――― 仕事の依頼がきたぞ―――」

洋子「え?」

佐藤「イラストだ――― 名刺やら―――ホワイトデーやらの」
佐藤兄妹
洋子「あ・・・あ~ イラストね―――」

洋子が食事を作っていなかったので帰ろうとする佐藤。

洋子「お兄ちゃん――― タコちゃんにホワイトデーはいらないって――― 伝えといて―――」

佐藤「そうか――― わかった――― 明日伝えとく―――」

出ていく佐藤。

山岡のアジト

アザミとユーカリがビリヤードをやっていて、山岡はハンモックで寝転がっている。

山岡に電話が入る「俺だ――― そうか―――わかった。おめでとう―――」

電話をきった山岡「スズムシ――― 全員にビールだ! 砂川の若頭が決まった―――」

アジトにはマツも居てそれを聞いていた。

山岡「よかったなマツ――― おまえも飲め―――!」

マツ(これで俺は用無しになる―――・・・・ 殺される―――・・・・)

洋子の家

洋子に電話がかかってくる。

相手はマツだった。

マツはアジトのトイレに居て、水を流しながら話している「どうなった? 兄の協力は―――?」

洋子「残念ながら兄はムリね~ 私だけよ―――」

マツ「それじゃ ムリだ―――」

洋子「じゃあ残念ね~ 私は別の方法を考える――― 命の危険を感じているのはアナタ――― 急いでいるのはアナタ――― アタシじゃないしアタシは急ぐ必要がない―――」

無言のマツ。

洋子「ただし アナタが手を貸してほしいって言うならアタシは動ける――― 覚悟を決めたらどう? それとも黙って殺られるぅ―――?」

アパートの鍵を手に取る洋子「この鍵の住所――― 言うなら聞いたげるよ―――」

感想

鍋合う男・・・・。

イラストの仕事を貰ったが時間が足りないと言った佐藤だったが、社長から「締め切りに間に合わせるのもプロ―――」と言われた―――。”プロ”の仕事と聞いて手を抜くことはできないか―――。自分の絵が人気になって「誰かに喜ばれてありがたい―――」と言ったが、それはプロとして仕事を認めてもらえてありがたいのか―――人として頼りにされてありがたいのか―――。家に帰ってきて洋子に最初の話題にするほどは嬉しかったんだろう―――。その佐藤が洋子に「今夜は鍋などないのか?」って毎日食べに来てるかぁ~?となったが、料理が無かったらサッサと退散したのは―――今日だけはプロとして仕事をこなすために食事は洋子の家で早く済まそうと考えていたのかもしれない―――。

見せ掛けの女・・・・?

佐藤が配達に出てドアが閉まった後、ミサキの様子を盗み見る社長―――。
オクトパス
社員が今どんな状態かしっかり観察―――社長として対応―――プロか―――。

そしてとうとうミサキが認めた―――! 佐藤に気があると認めた―――!!
ミサキ
親しい社長に対して認めたということは覚悟を決めたか―――。ミサキが佐藤に惚れたキッカケはコレか~?
佐藤明 清水岬
クリスマス会がキッカケなら社長の努力が実を結んだことになってめでたい―――! でもミサキは初恋みたいに「胸がきゅんとしてなんかよくわからない」とか語ってるけど―――小島には「今まで4人付き合った」とか言ってたしクリスマス会では元カレの話してたし恋ぐらい知ってるやろ―――なぜ純情ぶる―――? 社長に「これが『恋』だぞ」と言わせて社長から推してもらうように仕向けているのか~? 純情なフリして男を手球にとる―――そうなら策士や―――恋愛のプロか―――? 河合がミサキを口説こうとしていたが、ミサキは不定期勤務だから口説き落とせずにいた―――。これもわざとだったら・・・・ 痴漢に会ったのも佐藤の気を引くためだったとしたら・・・・。そこまで出来たらアイドルとして成功してるか・・・・。

掛け合わなかった女・・・・。

洋子も覚悟を決めたか―――。佐藤から「仕事の依頼がある」と聞いた時はちょっと戸惑っているが―――
佐藤兄妹
頭の中が裏世界の事でいっぱいになっていて『仕事』と聞いたらファブルの仕事だと思ったんだろうな―――。洋子は本当は佐藤に頼りたいんだろう―――。料理が無くて「なんか作ろうか?」と言っていたのも、マツから7時に電話があるからそれまで引き留めようとしていた―――? でも佐藤がサッサと帰っていくのを引き止めなかったのは、イラストの仕事が来て”ふつう”の生活を楽しんでいる事を邪魔したくはなかったように見える―――。
佐藤兄妹
作中ではホワイトデーまで約1ヶ月ある―――。それを要らないと伝言を頼む―――。佐藤はそこには引っかからなかったか―――? 佐藤は身長と体重を細かく分析できるぐらいだから、いつもと違う表情の変化にも気づきそうだが―――? 洋子は全身が筋肉痛になるほど鍛えていたからその変化にも気づかないのか―――? 筋肉痛で動きがおかしかったり―――筋肉が付いて体つきや姿勢が変わったりするだろうけど―――。身体を鍛えているってことだけは伝えてるのか―――? 運動不足だからって理由はできるし―――。

冷蔵庫の上に置いてあるものなどで様子が変わったとかも気づかないか? いつもは電子レンジをおいてあるが―――
洋子の部屋
山岡が訪ねてきた時はどけていた―――。
洋子のキッチン
すでに電子レンジは元の場所に置いてあったが―――ちょっとした角度の違いや、ホコリの後とかで異変に気づいたりしないだろうか―――? 洋子の記憶力を使って綺麗に元に戻したのか―――?

佐藤が家を出た後、クロに「洋子の家の監視カメラの映像を見せてくれ」とか頼んでいたらプロとしてかっこいいんだが・・・・。

欠けている男・・・・。

前話ではビリヤード台のポケットにボールを入れられなかったユーカリ―――。今回ではポケットに簡単に入れるアザミ―――。プロの殺し屋としても、ビリヤードの腕前もユーカリよりアザミのほうが上か―――。アザミ「ユーカリは集中力が持続しない―――!」。確かにユーカリはアザミと比べて集中力と注意力が欠けているように見える――――。スズムシはそこを突けば逃げられるか・・・ムリだろうな―――。

掛け合えた男・・・・。

砂川が若頭に決まったか―――。海老原は受け入れたか―――。そばに置いておくほうが目が届くと考えたか―――それとも砂川の根回しのおかげか―――? これで砂川がファブルと正式に契約が出来て山岡達が動き出すことになる―――。次の砂川の計画は真黒組を乗っ取ることだが、山岡達が組長の海老原を排除するのか―――? 佐藤は洋子に海老原にと忙しくなりそうだが、イラストの仕事がある―――。でもそれは13人分という不吉な数字―――。佐藤の”ふつう”の生活の行末を暗示しているのか・・・・。

駆け引きする男女・・・・。

マツが協力するリミットを決めたが、時間が無いのはマツのほう―――。洋子は上手いこと突いた―――。交渉術は佐藤を上回る部分―――。しかしその交渉力のせいで深みにハマっていく・・・・。

マツは一人で歯向かう場合の0%か―――洋子と組んだ時の数%か―――なら数%にかけるだろう―――。マツは銃があるアパートの住所を言うだろう―――。洋子は銃を手に入れることになるが、山岡を撃てるのか―――? 洋子は今まで殺しはやったことがないが―――それは機会が無かっただけなのか?避けてきたのか? 山岡と引き金に指をかけあうことになり―――洋子の最初の殺しが山岡となるのか―――? その覚悟はあるんだろうか―――?

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