みそいれにしやす

面白いと思った漫画のあらすじ、感想、考察などを書いてます。ネタバレが嫌な人は注意して下さい。

彼岸島

【彼岸島48日後…】252話「人喰いバッタ」今回の話見たら この救世主 とんでもねェ強運野郎じゃねェか

投稿日:

蟲の王の心臓を破壊するべく、蟲の王の体内に侵入した明と勝次。体内を進んでいくと、広場に出た。が、そこには人喰いバッタの群れがいた!

やばい!!
他のネタバレもこっちに来る!!
一個だけならともかく
他の回も読む前に見ちまったら
おしまいだ!!

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あらすじ

蟲の王の心臓がある場所・尻尾の先へは人喰いバッタの群れを突破しなければならない。そこで明は人喰いバッタ達の餌が落ちてきた時にバッタ達がそれに集中している間に走り抜ける方法に決めた。

無謀!! 

明「次の餌が合図だ 全力で走るぞ」

そして餌が上の穴から落ちてきた。

明「行くぞ!! 勝次 足もとに気をつけろ!! つまずいたら終わりだぞ!!」

ダッシュ

勝次「ひいいいい ちくしょう 怖いよ!! お願いだからバッタさん 俺たちを見逃してくれ!!」

必死に走った二人は、人喰いバッタの群れから約30メートルは離れることに成功した。

勝次「やったぞ!! 群れを結構引き離したぞ!!」

ここで明達の存在に気づいた人喰いバッタがいた。

明「!! 二匹がこっち向いた!!」
勝次「大丈夫だよ 明 こんなに引き離したんだ」

しかし明達に気づいた人喰いバッタは飛び上がり、羽を広げて飛び、一瞬で明達の前に着地した。

勝次「うわあああ なんてジャンプ力!! どうしようか明!! 前方をふさがれた!!」

明達に気づいていなかった他の人喰いバッタ達も明達に気づき始めた。

明「強行突破だ!! 斬る!! 一匹程度なら恐れる事はない!!」

明は人喰いバッタに向かって走り出す。人喰いバッタも明のほうに向かって飛んできた。

空中に飛び上がった人喰いバッタの腹部が縦に割れ、大きな口が出現した。

明「!! 口!!」

バッタさん

明は勝次を抱えて横に飛ぶ。

なんとか避け、人喰いバッタの大きな口には食べられなかった。

明「腹の口を面見たら このバッタ とんでもねェ肉食野郎じゃねェか」

他の人喰いバッタ達も飛んできた。

勝次「やばい!! 他のバッタもこっちに来る!! 一匹だけならともかく 群れに囲まれたらおしまいだ!!」

明「チッ 戦ってる場合じゃない 走るぞ!!」

二人は尻尾の先を目指して走り出した。

しばらくすると、追ってきていた人喰いバッタ達が天井にぶつかりだした。

勝次「ここは進むにつれて狭くなってるんだよ。俺たちは蟲の王の尻尾の先端に向かってんだもの このままもっともっと狭くなる!!」

明「このまま狭い所まで走り続けたら コイツら入って来れない!! とにかく走れ!! 全力疾走だ!!」

感想

彼岸島に行く前は
色々な事に堪えていたじゃねェか
どうしちまったんだァ?

人喰いバッタが餌に気を取られている間に走り抜けようとする明達。

無謀!! 

そして餌が落ちてきて…明と勝次は走り出す!!

みんな 合図は待ったな!! 行くぞォ!!

ダッシュ

これもひとつのフライングってやつだな

ざけんな! 人喰いバッタの間を走っていくのかよ!! 人喰いバッタがエサに引き寄せられてからじゃねェのかよ。こんなの見つけてくださいと言ってるようなもんじゃねェか!! 忍耐ってもんを知らねェのか?

フン 健忘で何よりだ

こんな突破方法でもなんとか群れから距離がとれた。しかし明達に気づいた一匹の人食いバッタが飛んできた。他の人食いバッタも気づき始めたので明は目の前の人食いバッタを斬り捨てて進むことに。

明「バッタはもともと草食だ!! 一匹程度なら恐れる事はない!!」

草食男子

救世主様と呼ばれちまっているが
実際は草食男子だからちくしょう!!

さっきまで人喰いバッタって呼んでたじゃねェか! 目の前で人を喰っちまっているのを見てたじゃねェか!! 作戦開始の合図である餌は、人間だって知ってたじゃねェか!! 目の前のバッタは蟲の王が創造した生物で、変異吸血鬼にしちまう空飛ぶ虫を産み出したりと、ただのデケェバッタじゃねェ事も分かってるはずじゃねェか!!

うっかりさんな…
クソ救世主…

そして明は目の前の一匹を斬ってそのまま先に進むことに決めた。

明「斬る!!」

斬る KILL

今までの敵、拷問野郎、蟲の王、そして人喰いバッタ。コイツ、ファーストコンタクトでは取り敢えず斬ることしかやってねェ!! 明の攻撃方法が斬ることしかねェといっても、相手の動きを見て斬る場所やタイミングを見るとかあるじゃねェか。いきなり斬りかかっちまう事は失敗続きなのに… 何にも反省してやがらねェ!!

斬る前に
記憶が途切れちまった…
クソ救世主…

裏の面見たら
この蟲の王
とんでもねェバッタもんじゃねェか

明は人食いバッタを斬ろうとしたが、逆に人食いバッタのほうが近寄ってきて…隠されていた大きな口を開いた!

バッタさん

ハ これもひとつの
あの世行き限定のどこでもドアってやつだな

人食いバッタを見た時は「ただのデケェバッタかよ!! 蟲の王はノート何千冊分も奇妙な生物を考えたと言っていたが、たいしたことねェな!」と思っていたらバッタの姿はフェイク!! 蟲の王、やるじゃねェか!

でも この人食いバッタののどちんこの奥はどうなってんだァ? この後に着地した時に背中は膨らんでねェし… このバッタの身体の奥行きどうなってんだァ?

蟲の王「すまない
ちょっと四次元ポケット的なものがほしくて」

お願いだから藤子・F・不○雄さん
蟲の王を見逃してくれ!!

ンだよ このクソ強運っぷり

人食いバッタの攻撃を避けられたが、他の人食いバッタも気づき始めたので明は走って逃げる事を選択!

明「全力疾走だ!」

鬼ごっこ

さっき人食いバッタにひとっ飛びで一瞬で抜かれたんじゃねェか! 道が狭くなっちまう前に逃げ切れるわけがねェ!! 先生ェも忘れやすくなっちまったのか?

それにこのまま走っていても蟲の王は尻尾をずっと横にしてんのかァ? 尻尾を元の形、渦巻状にされちまったら明達は走れねェんじゃねェのか?

明「つまずいたら終わりだぞ!!」

この作戦
つまずきの連続で
運任せが多すぎるからちくしょう!!

明「大丈夫だ
危機ごとき
何回来ようと
「南無三」「ままよっ」で
蹴散らしたるわ」

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