ユカポンは吸血鬼に捕まり、歌舞伎町に売られてしまった。ユカポンはそこでネズミの姉・小春と出会った。一方、明達はユカポンを救うべく、歌舞伎町に向かうが…
まァ ネタバレですむなら
いんじゃね?
死んじまったら
終わりだからな
あらすじ
明達は歌舞伎町のそばまで来ていたが、歌舞伎町に唯一かかる橋が上がり、歌舞伎町に入れなくなってしまった。
捕まえた吸血鬼によると、橋は5日間上がったままだという。
明達はどうすることも出来ず、ユカポンを信じて5日間待つことにした。
歌舞伎町内にいるユカポンは、遊郭で働かさせられながらも、ネズミの姉・小春と知り合い、他にも真夏と冬美という吸血鬼の知り合いも出来た。
小春も吸血鬼だが、牙を削って人間風吸血鬼として働いていた。
ユカポンも歌舞伎町の橋は5日間は降りないことを知るが、小春達と頼りに5日間耐え抜こうと決心した。
感想
残念だったね
お兄さん
またおいで
歌舞伎町の周りは堀が作られていて、唯一の橋は可動橋となっている。明達がたどり着いた目の前で橋が上がってしまい、この後は5日間は上がったままだという。
吸血鬼達の土木工事技術、超すげェ! いつもは無表情の明も汗かいて動揺してやがる‼ それにしても橋桁を仕舞うのは当然としても、橋脚を仕舞うことはねェんじゃねェのか? 無駄に凝ってやがる!
明達に捕まり、歌舞伎町まで案内させられていた吸血鬼は、橋が上がってこの後は5日間橋が降りてこない事を知っていて、わざと遠回りして来たという。
愛の戦士が一瞬で斬られちまった! このキャラに作者からの愛は無かったからちくしょう!
橋が上がり、歌舞伎町に渡る術を失ってしまった。ユカポンを早く助けたい気持ちが収まらないネズミは、仲間へ八つ当たりを始めた。
ネズミが「お前たちのせいだぞ わかってんのかよ‼」って…発端はネズミがユカポンのトイレを覗こうとしたからじゃねェか! アイドルはトイレには行かねェという設定をネズミが信じていれば、こんなことにはならなかったのに‼ 人はここまでクズになれるのか。恐れ入ったよ。
いいよ お兄さん
突いといで
先生ェの文章の穴に
蓋をしておくれよ
ユカポンは親しくなった小春達から歌舞伎町の様子を聞き出していた。
会話の中でもユカポンの気持ちを気にしてくれるなんて… 前話でも真夏は、人間だと歌舞伎町から出れないということを話した時にユカポンを気遣う言葉をかけていた。姿だけでなく気持ちも、相手を思いやるナースに成り切ってやがる!
ユカポンが話を聞いていくと、真夏の人柄が見えてきた。
「こう見えて男に惚れやすく…」。へ? こう見えてもなにも、真夏のユカポンへの接し方から見ると、情が厚い人にしか見えねェ。情が厚いなら男に惚れやすいっていうのもおかしくねェ。「こう見えて」と言いながら意外性がまったくねェという意外性‼ その前ページの姉御肌の小春の説明が「こう見えて客前に出たら ちゃんとしおらしくなるんだから」と、「こう見えて」の使い方がしっかり合っているっていうのに! 1ページ進んだら思いっきり使い方を間違ってやがる‼
読者さんは
こう見えて彼岸島に惚れやすく
何度も裏切られては
すぐに毎週 彼岸島に
目を通すらしい
ユカポンが話を聞いていくと、冬美の人柄も見えてきた。
「サバサバした性格なのに、嫉妬深い」なら分かるが… 「おとなしい顔つきだから嫉妬深くない」とか聞いたことねェからちくしょう! 「おとなしい顔して、浮気相手の指を斬っちまうほど容赦ねェ」なら分かるのに! ンだよ このクソ紹介文!
彼岸島の作者さんは
おとなしい顔して
かなりシットが出てくる漫画らしい
まァ 彼岸島は
色物の集まりだけど
ユカポン達が町を歩いていると、「天狗突き 一回500円」というのぼり旗が見えた。ユカポンが窓から小屋の中を覗いてみると、棒の先についた天狗の面の鼻で、女吸血鬼の洞窟に蓋をするという遊びだった。
彼岸島で初めて四角で黒く塗りつぶされちまった部分があるコマが出てきたんじゃねェのか? あのエテ公も無修正だったじゃねェか‼ ということは…今までの絵は検問を突破してきてたのかよ! それにしても連載を続けているうちに普通はどんどん丸くなるんじゃねェのか? ここに来て塗りつぶされちまう絵を描いちまうとは… 先生ェはどんどん尖ってきてやがる! 小春が牙を削って無くす絵を描いている間、松本光司は牙を研いでいた…
言っとくけど
先生ェって人気なんだよ
こう見えて
Twitterに出たら
ちゃんと
しおらしくなるんだから
「大人しい顔してかなり嫉妬深い」は別におかしくないと思うが
最後にユキがケンちゃんから投げ落とされた場所に似ている。
雅様がいるのか。
彼岸島が大当たりの回にグラビアを飾ってしまったアイドルはこの漫画をどう思っているか気になります。個人的には毎回、面白く読んでるが、アホにつぶされて打ち切りにならないか心配。