爆破事件の罪悪感を感じるトビオ達。
あらすじ
京都で偶然出会ったパイセンとマル。
パイセンは「愛が欲しい」と父親を探していることをマルに話す。
罪悪感があるのにこんなこと勝手なことを話してゴメンと謝るパイセンに「罪悪感はないよ。だって最初に悪いことしたのはアイツらじゃん」と、マル。罪悪感無しのマルに引くパイセン。
マル「愛が欲しいって言うけど 俺、パイセンのこと愛してるから」それを聞いて期限を直すパイセン。
マル「俺、東京帰りますけどチャージできます?」パイセン「おま・・・ 40万でええか?」金を渡すパイセン。
パイセンを見送り、貰った40万を見て「I LOVE パイセン(MONEY)」
学校
登校したマル。両腕にはめた腕時計を同級生に見せびらかす。
トビオが飛び降りたことを聞いたマル(そっかトビオは 罪悪感に負けたんだ・・・ 弱いやつだ・・・ いや・・・俺が強いのか!)
同級生とのカラオケの帰り道。歌いながら歩くマル。
いきなり後ろからハンマーで殴られるマル。
その後、ナイフで・・・
感想
マルはやっぱり罪悪感ゼロ!!パイセンが言った通り、元々は矢波高の悪口を言ってたのを聞かれたのが切っ掛けなのに「それは遡りすぎ」って…
読者は皆、パイセンと同じ表情したぞ、多分。
こんなんじゃマルが襲撃されても「知ったこっちゃないよ」と言われてもしかたないぞ。
マルを襲撃したのは誰か?
マルの羽振りの良さに金目的で襲った可能性もあるが、それならハンマーの一撃だけでカバンや財布を奪えばいいだけだし怨恨の可能性大。
やっぱり矢波高の誰かなのか?市橋が実は歩けるようになっていて、復讐しても犯人と疑われないように普段は車イスに乗っている展開も…
読みなおして犯人が判った!
マルと決闘させられていたウ○コと呼ばれてたヤツだ。決闘の後に手の甲にウ○コの絵を安全ピンで刻まれたヤツだ。そのイラストを刻まれたことで同級生からいじめられるようになってマルに模造刀で斬りかかったヤツだ。
今回の最後のページでナイフを使ってマルの手に何か刻んでいるように見える。