陰陽トーナメント第3試合が終了。
第4試合に出場する川口夢斗がリングへと向かう!
あらすじ
川口夢斗は実の親から手紙を受け取っていた。
手紙の内容は、夢斗を手放したことへの後悔。事情を知らない夢斗の弟(中1)が夢斗のファンである事が書かれてあった。
それを読んだ夢斗は手紙を添えずに往復の航空券と陰陽トーナメントのチケットを3枚送った。
日本国内ではこの試合から地上波放送が始まる。
日曜の昼間に街から人が消えた。
衛生放送と地上波を合わせた視聴率は81%。
計算上は日本で初めて1億を超えた者が見た事になる。
第四試合には日本国内において天皇の次に有名な者が戦う。
843勝0敗0休
土俵に深く根を張る神木
史上最強力士
金隆山康隆
試合会場に入場しようとする夢斗「親父…拾ってくれたお陰で強くなれた。初めての親孝行をさせてくれ」
金隆山は既にリングに上がっており、会場は金隆山コールで溢れている。
観客席にいた夢斗の実の両親と弟「せーのでいくぞ。せーの」
夢斗の実の両親と弟「川口ぃぃ!!!!!」
弟「川口ぃぃ!!!!! お前しか金隆山を倒せない!!!!!!」
川口拳治「声援に応えてやれ」
夢斗は右手を挙げて応える。
それを見た弟は両親に「えっ? い 今俺を見た。俺を見て手を挙げた。嘘じゃないよ」
夢斗(そうだ弟よ。俺だ。関でも田島でも止められない。俺だけがあの金隆山を止められる)
誰もが注目する
重戦車 対 重戦車の激突
筋肉 対 筋肉のぶつかり合い
力 対 力の殴り合い
試合開始1秒前!
感想
喜多先生「先生ェ!!! 助けてくれぇ!!!!! パンパンなんだぁぁ!!!!! スケジュールがパンパンで破裂してしまう!!!!!!!! パーンって!パーンってなってしまう!!!!!」
喜多康昭先生の巻末コメント「残業規制の上限が100時間となりましたが政府は本質的な事を忘れている。規制すべきは隷属的請負に課せられる無理な納品スケジュールの強要だと想います。つまり休みが足りない気がする」
ヤンマガ18号に掲載予定だったのを落とした言い訳か? 代わりに休載予定だった先生ェに彼岸島を載せてもらったのに?
―――ゆ●こりんの事は忘れなくてはいけない
―――ゆ●こりんはそろそろ離婚したのかな
地上波放送は第4試合から放送されるって…文さんの試合は地上波では流れなかったのかよ… ゆ●こりんに文さんの勇姿を見てもらえなかったのか… まぁ執拗に急所攻撃するおっさんの姿見たらドン引きするか… 文さんはゆ●こりんに試合を見てもらえなければ応援してもらえない。しかし試合を見たら応援する気は失せるだろう。
実質ゆ●こりんの声援を失った
そういえば関の試合も地上波で放送されるだろうけど、相手は何をするかわからない睦夫だぞ… 放送できるのか?
人は私の事を愚かと笑うかもしれない
だが夢斗の境遇を知ったら応援しない人などいるはずがない
第4試合は金隆山の勝ちだと予想してたけど…
【考察】第4試合の予想
今回の川口夢斗の描写を読んだら夢斗を応援してしまうじゃないかぁぁ。
予想は当たってほしいが夢斗は負けて欲しくない
心が折れそうになる時があるかもしれない
その時は俺たち2人でやってきた事を思い出せ
それでも折れそうになったなら…
本当の両親の事を思い出せ
夢斗の実の両親の手紙で、夢斗は大学に通ってた事が判明した。夢斗はキックボクシングをやっていたけど有名ではなかった。大学に通っていてまだ試合には出てなかったから知られてなかったって事か?
川口拳治は養子にした夢斗を大学まで行かせているのに、同じ釜の飯を食った佐川雅夫の教育方法は強くなる事だけ… 結果、両方マジ者になったぞ。
佐川兄弟「すでに死んでいるんDEATH」
佐川雅夫(子育てミスってる!!!!!)
会場は金隆山コールばかりの中、川口の実の親子の声援は泣ける… だからどうした!! 浪花節か!?と言われたとしてもいいじゃあないかぁ… こんな境遇を知らされたら夢斗に肩入れしてしまうじゃないかぁ!
夢斗の弟くんは好物のバナナでも食べながらここで試合を見ていてくれ
とか言えない! 一緒に川口を応援してしまうだろ!!
夢斗兄ちゃああん!! 金隆山ぶっ○してくんろぉ!!
弟の声援を聞いた夢斗(俺だけがあの金隆山を止められる)。”倒す”じゃなくて”止められる”なんだよなぁ… ここらへんが陽側の思考なのか? 佐川雅夫は親として異常だったけど、夢斗の親は実の親も育ての親も良い人だから陰側の思考には染まらないでっていう気持ちもあるが… でも、そうすると夢斗は負けてしまうのか?
…いや 応援を見ていてわかった事だ―――
俺はたまらないほど夢斗を気に入っているようだ
山本陸は熊と戦う事で満足していたのでしょうか!?
強者を求めて熊と戦った山本陸は幸せだったのでしょうか!?
俺も全力で戦いたい
夢斗も全力でいけるのか分からないが、金隆山も全力でいけるのか?
金隆山はマワシ着用か。
カブトはキャスバル兄さんっぽいマスクを耳が出るように変更されたが、マワシはいいのか? それなら櫻井もマワシを着用していれば、あの加齢臭のするAT限定免許持ちのおっさんに急所を潰されなかったんじゃぁ…
櫻井の試合を見てマワシを締めておけばオッケーと思っているんじゃ…
マワシを締めているという事は引退をしても角界を背負っているという決意はあるわけか。角界を背負って戦う金隆山はそこまで全力を出せるのか? 本当の意味での命がけの戦いが出来るのか?
「そういえば金隆山は
技と力 どっちが好きなんだ?」
質問に金隆山は答えませんでした
そうです! 金隆山はどちらも好きすぎて選ぶ事が出来なかったのです
しかし我々は金隆山の願いを叶えてあげたい
最後の願いになるかもしれないのだから…
実の両親からでかい体 師匠は川口拳治
人間を超えた最強遺伝子を受け継ぐ猛獣… 夢斗!!!!!
夢斗は拾ってくれた川口拳治と実の両親の応援で「体の中に火が入った」だろうが、金隆山も自分のワガママを聞いてくれた下総親方や相撲界を背負っての戦い。手を抜かないだろう。だが、どこまで非情になれるか? この第4試合は力と力のぶつかり合いなだけに、どこまで相手に非情になれるかがポイントになると思う。夢斗は金隆山を”止められる”じゃなくて”倒す”になれるか? 金隆山は「ウォーレン・ウォーカーを俺の前に連れてこい。張り手で首の骨ねじ折って背中を見やすくしてやる」と言ったが、本当にそんな非情な事が出来るのか?
技や駆け引きを知らない工藤はこう言われたが、陽側である金隆山や川口も”相手を躊躇なく潰す”陰側思考という新雪の野を持っている。文さんは関が睦夫と戦って勝ち残ると陰側の思考を理解して”本当の意味の命がけ”を知ってしまうと言っていた。この第4試合の勝者も”本当の意味の命がけ”を知ってしまうのかも知れない。
金隆山が勝ち残ると、さわやかな笑顔で「まいったまいった 君のほうが強いよ」って言いながら不意打ちで全力の張り手をかましてくるようなバケモノになるのか? 夢斗が勝ち残ると「川口夢斗こそが史上最弱」と言って油断させていきなり防御不能の蹴りを放ってくるようなバケモノになるのか?
その時思った事はシンプルだった
本気で殴れる
この思考に辿り着けるか?
陽側がちょっと考えたからといって簡単に力の差を埋められるわけねーだろ
地球はお前を中心に回ってない
残念ながら陰側の思考も備えていない陽側の思い通りにはならないんだよ
信じていれば願いは叶うとか糞みたいなセリフを言ってみろよ
金隆山や夢斗は勝ち残って陰側思考を理解しても、目潰しや急所を狙う事はしないのかもしれない。が、夢斗が躊躇なく全力で蹴りを出せるようになり、金隆山が躊躇なく張り手を出せるようになったら、この試合の勝者と戦う文さんはヤバイんじゃぁ… 陰側思考を理解したとしても、防御することには慣れていない目潰しや金的攻撃で文さんは攻めるのか? 漫画の描写で見る限り、人間国宝に選ばれるであろう金隆山相手にも文さんは急所攻撃するのか? 櫻井のは両方潰したけど、金隆山相手に少子化問題を考えて一つ残せるのか? そんな試合を地上波で放送して1億を超える人々が目撃してしまうのか?
すべて金的で解決できるよ…か
人は彼を”睾丸ハンター 入江文学”と呼ぶ
>マワシを締めているという事は引退をしても角界を背負っているという決意はあるわけか。
金隆山は引退してないですよ。親方の熱い根回しによって、相撲協会は異例となる「本場所の開催を中止にして」横綱をトーナメントに送り出したわけで、文字通り横綱として相撲界を背負っています
>金隆山は引退してないですよ。親方の熱い根回しによって、相撲協会は異例となる「本場所の開催を中止にして」横綱をトーナメントに送り出したわけで、文字通り横綱として相撲界を背負っています
ご指摘ありがとうございます。
下総親方が「引退宣言はギリギリまでしないでください」と言っただけで、引退せずに横綱として”異種格闘技戦から逃げずに売られた喧嘩は買う”という伝統を守る形になったんですね。
勘違いして間違って覚えていました… すいません。
もし引退していたとしたら下総親方の息子のかっちゃんに「ずっと待っているから15年後勝負な」と約束したのはなんだったんだとなりますからねぇ。
下総親方のあの奮闘ぶりを忘れてしまうなんて…もう俺は下総親方を見る事ができない!!
原作の文章を改変するのやめてもらえませんか?
下手くそだし、読みづらいし、同じの繰り返すし。。
いや、面白くないですよ。本当に。