指令を受け、屋敷の中の鬼と戦う炭治郎と善逸。
謎のイノシシ男も出てきたが、善逸とイノシシ男がそれぞれ鬼を倒す。
そして炭治郎は探していた子供を発見した…
あらすじ
鼓鬼の回想
鼓鬼は思い出していた。十二鬼月の一員になっていたときのことを。
鼓鬼(人間を喰う程強くなれる。素質を認められれば鬼舞辻様に血を分けて戴けた。血の力は凄まじかった。以前とは比べものにならむ度合いで強くなり、十二鬼月として認められ、尚一層強くなれると信じていた…)
しかし、鼓鬼は段々と人間を喰えなくなっていた。
鬼舞辻「響凱。もう喰えないのか?その程度か?」
響凱(鼓鬼)「いいえ… まだ…」
鬼舞辻「もういい。数字は剥奪する。それがお前の限界なのだ」
屋敷で子供を発見した炭治郎
鬼にさらわれていた子供は喰われそうになったが鬼達が喧嘩を始め、その喧嘩で鼓鬼から取れた鼓を拾い、叩いたら部屋が変わったので今まで凌いでいた。
話を聞いた炭治郎「”稀血”… あの鬼はそんなことを言ってたが…」
子供「そうだ そう… 俺のことをマレチって呼ぶんだ」
炭治郎が連れていたカラス「稀血とは珍しい血の持ち主である! 稀血の中でもさらに珍しい血であればある程、鬼にはその稀血一人で五十人、百人、人を喰ったのと同じくらい栄養がある! 稀血は鬼の御馳走だ!!大好物だ!!」
炭治郎は部屋を出て鬼を倒しに行くことに。子供たちは何かあれば鼓を叩いて部屋を移動させて鬼から逃げることに。
炭治郎と鼓鬼・響凱
鼓鬼と遭遇した炭治郎。
右肩の鼓は右回転、左肩は左回転。右脚の鼓は前回転で左脚は後ろ回転。腹の鼓は爪の攻撃。と鼓鬼の能力を見切っていた炭治郎。
怪我が完治していないことで後ろ向きな考えになるが自分を奮い立たせる炭治郎!
炭治郎「俺はい雨までよくやってきた!!俺はできる奴だ!!俺が挫けることは絶対に無い!!」
感想
子供が鼓を叩いていたのは鬼から逃げるためだったか。鼓鬼の響凱が人間を喰べられなくなったのは、そこが鼓鬼の限界だったんだろうなぁ。
長男だから我慢できる! 長男だから!!
炭治郎が「長男だから痛みを我慢できた。次男だったら我慢できなかった」そ、そういう問題なのか? それなら鼓を叩いて鬼から逃げていた清も長男かなぁ? すぐわがままを言う善逸は末っ子だったりするのか? もし炭治郎が次男だったら、鬼と遭遇したときに善逸と一緒になってギャーギャー叫ぶのかなぁ…
善逸におにぎりを上げた横で(痛いなぁ痛いなぁ)と思っている炭治郎はかわいい。頑張れ長男!