洋子の家でクリスマス会を開催。
素性を隠したい佐藤。
社長を酔い潰したい洋子。
ミサキと佐藤とくっつけたい社長。
何も知らないミサキ。
4人の楽しいクリスマス会が始まる。
あらすじ
社長は、ミサキに佐藤の男らしいところをアピールさせるために腕相撲勝負を提案する。
佐藤はヘタレを演じるために負け目的で勝負を受ける。
洋子の合図で腕相撲スタート。
最初は相手の弱さに驚くが、お互い手加減していることに気付く2人。
佐藤を応援する何もわからないミサキ。
2人が手を抜いているのを見抜き、面白がる洋子。
社長が佐藤に本気を出させるために、勝てば時給100円アップを餌として提示。
しかし、佐藤は負けてしまう。
腕を痛がる佐藤を心配するミサキ。
その2人の様子を見た社長は2人の距離が近づいたのなら結果的に成功かと思う。
洋子は社長にテキーラを飲ませて酔い潰させようと誘い出す。
社長は次に邪魔な洋子を酔い潰させて眠ってもらおうと、洋子の誘いにのる。
感想
腹に一物抱えた者たちのXmasバトル♪
社長「ヨウコ――― スタートゆうてくれ!」
洋子「あいよ!」
もう仲いいやんけ―――。呼吸が合っていて、長年連れ添った夫婦みたいな会話―――。酒飲み同士気が合うのか~?
ミサキ「佐藤くん気楽にね!」
佐藤をヘタレと思っているから保険をかけてくるミサキ―――。気遣いか―――。
腕相撲を初めて相手が力を入れていない事に気付く2人―――。
社長はさすが50年生きてるだけあって理解が早い―――。花を持たせようとはしていないけど・・・・。
佐藤はさすがプロだけあって状況に気付くのが早い―――。社長の目的には気づいていないけど・・・・。
洋子もさすがプロだから2人が手を抜いているのに気づいたか―――。力み方で分かるんだろう―――。
そしてミサキは何も分かっていない・・・・。素人か―――。
そんな4人の様子―――。
洋子w・・・・顔なんとかしろや―――!
そんな状況を打破しようと時給を100円アップすると言い出す社長―――。これは失策だったな・・・・。歓迎会で佐藤は「金に困っていない」と言ったのを聞いていたはず―――。それを忘れていたか・・・・。
そして佐藤が腕相撲に負ける―――。
佐藤を怪しむ社長にすかさず酒を注ぐ洋子―――。プロや―――。
腕を痛がる演技、「さすが社長ォ―――」と社長を持ち上げる佐藤―――。プロや―――。
酒飲みのXmasバトル♪
洋子は社長の人の良さを目の当たりにしてもまだオモチャにすることを諦めないか・・・・。社長とは気が合いそうなんだけどな―――。今後は良い飲み友達になりそう―――。
社長は兄と腕相撲をした後、妹と飲み勝負―――。ファブルと連戦した男はこれまでいたんだろうか~? もし洋子との勝負にも勝てればファブルと連戦して勝ち残った男として伝説になれる―――。クロが聞いたら社長を尊敬の眼差しで見るだろう―――。
でも洋子が出してきたレモンの量を見た時の社長のリアクションをみると・・・・。恐らく、社長の今までの限界量を超えた量だろう・・・・。話術などを使い、洋子の飲む量を増やすことも出来なくもないが・・・・。洋子はそれを封じるためにワンショットを交互に飲もうとか提案してきそう―――。
佐藤とミサキをくっつけるために気遣い続ける社長―――。これが人を率いる社長としての器か―――。その器のデカイ社長が持ってきたグラスで社長を酔い潰そうとする洋子・・・・。寓話(ファブル)なら、優しく気遣い出来る社長が良い目にあって、悪さをしようとする洋子が痛い目に会うんだが・・・・。社長がプレゼントで持ってきたグラスでとどめを刺されるような厳しい現実が待っているのか~? はたしてどうなるか・・・・。
気になる次回だが・・・・作者が無人島サバイバル取材のために休載―――!? ファブルが休載とは珍しいな―――。残念だけど取材のための休載だから仕方ない―――。
でも佐藤が自然の中で生活することは山篭り編で描かれたが―――? それに作中では冬でサバイバルはキツくなるが・・・・そのキツイ状況でも知恵と工夫で生き残れるように山篭りするのか―――? 今後のことは分からんが、とりあえずこのクリスマス会で社長は生き残ってほしい―――。
おみそさんへ、
たまにアキラの過去が描写される時がありましたが、
アキラがボスに山に投げ出された過去編とかですかネ〜〜〜?!
おお―――! 佐藤の過去編という可能性がありましたねぇ。
佐藤の小さい頃は―――
「物心ついたときから山の中にナイフ一本持たされて放置されていた」
30話にあるその頃の回想では
山中に一人っきりの佐藤が泣くどころか表情変えずにカブトムシの幼虫を食べてますね。
佐藤がどうしてボスに拾われたのか?
どうやって鍛えたらこんな子供になるのか?
こうした経緯は気になります。
そのまま謎にしておくのもそれはそれで良いですけどね。