まだ第2部が始まらないファブルだが―――ヤンマガWeb(https://yanmaga.jp/)でファブルの特集が始まった―――。
ヤンマガ38号を読んでいて―――カイジはいつまで逃げてんねん―――!でもあのキャンピングカーのオッサン達は子供心を忘れていないのでノリノリで作戦に参加しそう―――と思いながら読み終り、次のページを見るとヤンマガWebで『ヤンマガファッション劇場』なるものが始まったと書いてある―――。そして第1弾(https://yanmaga.jp/columns/series/6)は―――
『ザ・ファブル』
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チョコレートプラネット
ファブルでは出てくる登場人物の服装は、日が変わると同じく着ている服も変わっていた―――。キャラにいつも同じ服を着させて読者に覚えやすくするという手法があるが、ザ・ファブルはそれをしなかった―――。それは、主人公の佐藤明は日常を生きている―――伝説の殺し屋が普通の日常を送るという話だから尚更―――ということを表現したかったんだろう。作者がオシャレ好きという面もあるだろうが―――・・・・。
静かな男・・・・。
vol.1は『佐藤 明編』(https://yanmaga.jp/columns/articles/42)―――。
いきなり主人公のお出まし―――。ふつうの生活の服ではなく―――家の中での真っ裸でもなく―――殺し屋モードになっている佐藤明の服―――。ニット帽は目出し帽になるように穴を空けているかどうかは分からんが―――。モデルとして―――着ているのはチョコプラの長田庄平さん―――。殺し屋として――見つからずにソロリソロリということか―――。
柄にもなかった男・・・・。
vol.2は『小島編』(https://yanmaga.jp/columns/articles/49)―――。
出所してきて暴れ倒した小島―――。昔ながらの―――そして時代遅れの暴力団員―――という感じのキャラ―――。柄物のシャツ―――町中で見かけたら距離を取ろうとするだろうファッション―――小島のように顔にキズがあったらさらに近寄りたくない―――。まさに昔ながらの暴力団員らしいファッション―――。モデルとして―――着ているのはチョコプラの松尾駿さん―――。小島がなぜ暴力的だったか―――その原因を知っている読者なら松尾駿さんにピッタリだと思うだろう―――。小島はいっそのことソッチへ転向してみたらよかったかも・・・・。これは狙ったのか―――? 偶然なのか―――? 偶然ならどんだけー!
かぶる男・・・・。
vol.3は『フード編』(https://yanmaga.jp/columns/articles/55)―――。
佐藤がどれだけ強いのか―――? その疑問を解くために―――作品上で佐藤が同業者と初めて戦った相手―――。作中ではフードをとることがなかった―――。もしかして砂川みたいにハゲてたかも―――。砂川と知り合ったキッカケは育毛剤の相談―――? モデルとして―――着ているのはチョコプラの長田庄平さん―――。やはりMr.パーカーjr.が着るのが相応しい―――。Mr.パーカーjr.はフードを被って物事を解決するというキャラだが―――こっちのフードは何も解決出来なかった―――。キャラとしては佐藤や鈴木の強さを強調するために噛ませ犬になったことで解決したが・・・・。
ユウキのある男・・・・。
vol.4は『河合ユウキ編』(https://yanmaga.jp/columns/articles/62)―――。
プレイボーイで数々の女性を泣かしてきたが、洋子には―――ファブル(寓話)で因果応報―――オモチャにされてしまう―――。しかしモテるためなら努力は惜しまないプロ―――。そのプロっぷりを佐藤に知ってもらえれば一目置かれていたかも―――? プロってキーワードに弱いからなぁ~。モデルとして―――着ているのはチョコプラの松尾駿さん―――。さすがに37歳の松尾駿さんが若いチャラ男を演じようとするのは夢芝居~。作中の河合の必死の芝居も洋子には通じずに夢芝居となってしまった・・・・。
ファブル編はこの4人で終わり―――。他のキャラは―――海老原・砂川・宇津帆・山岡は基本的にスーツだし、田高田社長はオクトパスのTシャツだし、貝沼はオタクだし、クロや高橋は小島と被るし・・・・。あと見てみたかったのはユーカリぐらいか―――。オマケでジャッカル富岡をやってくれればプロの仕事として完璧やった―――。
もう秋なのに始まりませんな。。