巣鴨の邪鬼と戦った明は、仕込み刀を外されてしまった。
邪鬼は鮫島を追いかけ、追い詰められた鮫島は邪鬼と対峙。
なんとか仕込み刀を手にした明はそれに追いついた。
あらすじ
仕込み刀を脱いた明「ここらで大人しくしてもらうぞ爺」
邪鬼を観察する明(あの顎の玉袋をなんとかしないと。一見弱点に思える形状だが、破壊力は鉄球並みだ)
邪鬼は鮫島にその玉袋を叩きつけた。
鮫島はギリギリ避けたが、足場であるビルが崩されてしまった。
鮫島はなんとか崩壊しかけたビルの床に掴まって落下を防いだ「まずいぞ 動けねェ。今狙われたら終わりだ」
邪鬼はもう一度攻撃しようとしたが、顎の玉袋が伸びかけたところを飛んできた明の仕込み刀に斬りつけられてしまう。
明「よし うまく不意をついた」
明は鮫島が居るビルに着地。ぶら下がった鮫島を引き上げる。
鮫島「よかったぜ。ちゃんと右手が届いたんだな」
明「助かったよ。ありがとう」
鮫島「へっ いいって事よ。仲間じゃねェか。あとは二人で あの爺をやっつけて勝次を助け出すだけだ。」
邪鬼は叫んで力みだした。
明「ちょっと待て。様子が変だぞ。気をつけろ、何か仕掛けてくるかもしれない。手負いの獣は危険だからな」
邪鬼の首から下の皮膚が剥けて、そこから大量の触手が飛び出してきた。
鮫島「なんて… 禍々しい… これがコイツの本当の姿…」
感想
たまたまだ!
攻略の要は
たまたまだ!!
邪鬼の玉袋を観察した明「一見弱点に思える形状だが、破壊力は鉄球並みだ」
ああちくしょう
死神戦では弱点だったのに
死神の弱点だったタマタマが、今度はあのタマタマこそが死を運んでくる死神だなんて。なんたるたまたま。
コイツが鮫島
海賊船では
救世主と呼ばれていた奴だ
鮫島が、邪鬼に対して「来やがれ!!」と啖呵を切っときながら
一発でピンチになってやがる!
このハゲ、情けねェ!!
本当の救世主の明に救ってもらった救世主。
明の仕込み刀の礼に対して鮫島「仲間じゃねェか。あとは勝次を助け出すだけだ」
へ?
ネズミの事を忘れてやがる!! ネズミは仲間じゃねェのかよ! 海賊船のクルーだったじゃねェか。明や勝次より付き合いも長ェはずだろうが! もう海賊船のことは忘れちまったのかァ?
コイツが鮫島
眼帯をして海賊っぽくなっちまったのに
海賊船のことを忘れちまった奴だ
コイツが宮本明
見ての通り
作家志望だった奴だ
邪鬼の顎にぶら下がった玉袋に斬りつける明!
でもコイツ、どっから飛んできたんだァ?
もともと居たのは邪鬼がいるビルとは別のビル。
ここからビルを乗り移って、邪鬼の脇をすり抜けて斬りつけたのかァ?
義手がねェ時は隣のビルに移るのも一人で出来ねェのに…
義手があれば楽勝なのかァ?
邪鬼に斬りつけた後はしっかり着地。ビルの屋上を渡り走り、空中で斬りつけて、キレイに着地。こんなアクロバティックなことが出来るなんて、コイツ 体操選手になれるんじゃねェのかァ?
明は野球が得意
サッカーも得意
アクロバティックな動きも出来る
コイツが宮本明
見ての通り
パラリンピックで金メダルをとれる奴だ
「あったよ!金が2個!!」
「でかした!」
今は邪鬼の金を2個とっただけだからちくしょう!!
コイツの最終形態はよくわからんな
話半分で見ておこう
邪鬼から触手が生えてきやがった!
「若い者の汚物を喰えば若返ることが出来ると信じている邪鬼」と訳わからねェながらも一応行動原理に理屈は通っていたが、最終形態は大量に触手を生やすのか? 意味が分からねェ!!
若めになりたい
じゃなくて
増えるワカメだからちくしょう!
なんだよ急に強者ムードかよ
気持ち悪ィな
変化した邪鬼を前にした明。
そして煽り「最終形態に変化した爺! 相手にとって不足なし!!」って… 真正面から戦って一回負けてるじゃねェか! 最終形態になる前の姿に対して、不意打ちでしか攻撃が入ってねェ!!
まともなのが
一発も入っていない
こんなんで最終形態とやらに
ちゃんと立ち向かえるのやら