あったよ!彼岸島 48日後… 第77話「槍」の感想が!
でかした!
ちょっとした一つのネタバレのようなものだったんだ
前回、翼を広げ飛び上がった死神。空中からの攻撃に人間達がなすすべもなく喰べられていく…
あらすじ
人間達「ひいいいいいい 逃げろォォォォォ!!」
泳いで海賊船から離れる人間達。
明「鮫島。お前は逃げねェのか?」
鮫島「俺の船を奪われてほっておけるか。あの船は俺の唯一の自分の居場所だったんだ」
鮫島「どうだ明。一緒に奴と戦わないか?」
明「死神はどこまでも追ってくる。奴とはここらで決着をつけるべきかもな」
死神退治に動き出す明と鮫島
明「とにかく水中では俺たちが不利だ。潜って奴の背中側から船に上がろう」
船に上がろうとする明の腕を掴む手が。
「大丈夫か 明」 明「勝っちゃん」
勝次は浮き輪を使って先に船に上がっていた。
鮫島「それにしても この状況でよく逃げなかったな」
勝次「何言ってんだよ。アンタらだってここにいるだろ」
鮫島「ハ ただの小学生だと思うなって事か」
明「船内に入るぞ」
船内に入る明達。
鮫島「しかし死神とやり合うには何か武器がいるな」
壁に飾ってあった斧を見つける鮫島。
鮫島「ハ でかい斧がもう一本残ってやがった。これで戦えるぞ」
明「いや、足りないよ。邪鬼と戦うにはもっと大きな武器がいる」
明「この船で1番大きなものを槍にしよう。甲板のマストだ」
明「斧でマストを倒して槍として利用するんだ。マストの先端は尖っているからな」
明「その槍で奴を串刺しにする。アイツを倒すには他に方法はない」
鮫島「面白ェ… 明 お前すげェ事を思いついたな。確かにそれなら奴を殺れる気がするぜ」
明「鮫島頼むぞ。マストを切り倒すのは力自慢のお前の役目だ」
鮫島「ハッ まかせとけ」
明「あと一人。おとり役が必要だ」
勝次「俺がやるよ 明。やらしてくれよ。俺だってできるよ!!」
明「いいか。絶対に死ぬんじゃないぞ」
勝次「ああ」
明「よし。やろう。死神退治だ」
感想
死神を倒す方法がぶっ飛び過ぎ!!
おとり役を狙って死神が急降下してきたところに、タイミング良くマストの角度を変えて刺さるようにするのか?さすがにマストを担いで槍として振り回すとかはないよなァ?ドデカイ斧を片手で軽々持ってた明でもマストを担ぐのは無理だよなァ。
死神をマストに刺すのが成功したら血が飛び散っちゃうのは大丈夫かなァ… 今まで邪鬼の血で感染したパターンは無かったが…(彼岸島の炭坑内で姫が百目邪鬼を喰ってる時に「百目邪鬼の血で感染する!」とは言っている)
この家族が薄情だからちくしょう!!
鮫島「俺以外にも他に行き場のない奴らが集まってきてちょっとした一つの家族のようだったんだ」
船を守ろうとせず、一目散に逃げていく鮫島の家族…
キレイに放射線状に逃げる人間達。
ワアアアアって声出して死神を刺激すんなよ。
そして家族が喰われている間に潜って船の反対側にいく作戦を受け入れる鮫島…
カッコ悪ィよ 兄ちゃんたち 男は家族を守るもんじゃねェのかよ
水分ごとき蹴散らし足るわ
着衣で、しかも右手は仕込み刀が入っている義手の状態で船の下を潜る明。
コマネチをしてる鮫島は平泳ぎだろうけど、義手の明は流石にバタ足だよな?
その後、船に上がった明、鮫島、勝次。芦ノ湖に浸かっていたのに服が濡れてる様子もないし、水滴が滴ってるとかもない…
ちくしょう!乾燥が半端ねェ!!
すまない ちょっとおとり役がほしくて
勝次におとり役をまかせる明「いいか。絶対に死ぬんじゃないぞ」
フリにしか聞こえねェ!!
攻撃の避け方とかのアドバイスは無しかよ!!
逃げずに先に船に乗っていたのは凄ェけど、勝次はまだ小学生だぞ。小学生をおとりに使う明… 普通の小学生なら瞬殺されちゃうよ。勝次が本土にて散ったら嫌だなァ… 船に乗ったときのやりとり見ると、勝次だけじゃなく鮫島も本土に散らないでほしいなァ…
ハ 同じタイトルを見るのは何年ぶりだろう
今回のタイトルは「槍」。『彼岸島 最後の47日間』の第36話(大糞赤子戦)でも「槍」というタイトルを使ってるからちくしょう!!
邪鬼戦のたびに明の「邪鬼と戦うにはもっと大きな武器がいる」というセリフも、何度聞いたことか…