【彼岸島48日後…】434話「隅田川」これが彼岸島流の隅田川花火大会なのか！

宮本篤がアマルガムの力で蘇ったことを知った明達。篤は雅を倒すために活動していると聞いた明達は、篤と共闘できないか？と希望を持つ。とりあえずは明が篤に直接会ってみないと始まらないということで、篤が待つ場所に向かうこととなった。

あああ
ネタバレたァァ
ごめんよ
母ちゃん…

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あらすじ

明達は篤に会うべく、屋形船に乗って竹馬街を通っていかねばならない。が、何事もなく無事に抜け出ることができた。

明達が乗った屋形船は神田川に到達。

そのまま下っていくが、隅田川にまで行ってしまうと川幅が広がって国連軍に見つかりやすくなるので、その手前で船を降ることにした。

船を桟橋に止めると、矢が飛んできて船頭の片目に命中した。矢を撃ってきたのは、追い剥ぎをしている吸血鬼達だった。

追い剥ぎの吸血鬼達を倒した明と鮫島。その間に、明達が乗っていた船は、気絶していた船頭を屋根に乗せて隅田川に出ていってしまった。

船頭が目を覚ましたが、上空を見上げると1発のミサイルが降ってきて屋形船に直撃。船は木っ端微塵になってしまった。

ミサイルの爆煙が晴れると、向こう岸に大きな塔が見えた。

鮫島「東京空木（そらき）タワー。やっぱりいつ見てもでけェな」

プリンセス様からの情報では、篤はその東京空木タワーに居て、雅と戦うための吸血鬼を集めているという。

明「行こう　兄貴の元へ」

感想

へっ
チョロイ
チョロイ

明達と話し、プリンセス様も明達が篤と共闘出来るようになることを望んだ。

呼び方を「プリ公」から
「優衣ちゃん」へ！
コイツ　女の扱い超上手ェぞ！
さすがは鮫島
このパーティーの男の中で
唯一の経験者よ

プリちゃん、身の上話をしたらキャラ変しやがった！　「まァ　よいではないか」とか言うキャラじゃなかったじゃねェか！　待ち合わせに少しでも遅れたらキレて相手も部下も喰っちまうキャラだったんじゃねェのかよ！　明が来る前に部下を一人喰っちまったし、鮫島も喰われかけたじゃねェか！　なのに部下をなだめるようになっちまってる！

墨族が「小憎!!雅様に!!」ってことは、雅を呼び捨てにすんなってことだろ？　でもこいつらも雅と戦うための兵じゃねェのか？　雅をアホ呼ばわりでも怒らねェはずだが…　…ハッ　いつもなら怒っちまうプリちゃんが「よいではないか」と笑顔になっちまってる。そして心なしか、ライオンの顔のほうも笑顔に見えやがるぞ！　クソ上司だったプリちゃんがキャラ変しちまったから、部下もこのノリに合わせて「小憎!!雅様に!!」と、プリちゃんフォロー待ちのセリフを言ったってことか！　暴れる部下を演じて、上司のプリちゃんが制し、度量が広いところを見せられて上機嫌！　プリちゃんは「まァまァ　子供の言う事だ」と言いながら、器が大きい面を見せられて上機嫌!!　扱いづれェ上司を上手くのらせる…超出来る部下じゃねェか！

明が数日前に暴れたっていうのに
誰も覚えてねェ！
太陽様の白い液で
忘れさせられちまったのか！

明達は竹馬街から出るために屋形船で下っていった。そして白髮族の縄張りに入り、歩いて超えることになった。太陽様を失った白神族だったが、そのまま商売を続けていて、街には活気があった。

歌舞伎町にあった天狗突きがここでもやってるのか！　篤は歌舞伎町のボス・舌喰い様に抗ウィルス薬を作らせていので、篤は歌舞伎町に何度か行っていたということ。天狗突きは篤が歌舞伎町に伝えたのかァ？　それとも天狗突きを歌舞伎町で体験して超楽しい！ってなっちまったから竹馬街でもやろうってことになっちまったのかァ？　…へ？

明のド○テイを心配する篤…　この竹馬街で経験を済ませろってことだったんじゃねェのか？　兄貴の立場からのセリフではなく、風俗街の主の立場でのセリフだったんじゃねェのか？

蘇った兄貴が
客引きになっちまってる
からちくしょう！

この竹馬街を訪れた男吸血鬼は、鮫島達に群がる女の吸血鬼にどんなサービスがあるかを聞いていた。

アイドルが
不意に出てきた下ネタに
思わず反応しちまうパターン！
逆に周りが困る場面じゃねェか！

「フィスト○ァック」を聞いて、小4の勝次は「何？」と聞いている。それを「知らなくていいよ」と止めるユカポン…　ユカポンは知ってやがる！　その知識は歌舞伎町で働いていた時に身につけちまったのか、吸血鬼ウィルスが蔓延しちまった直後に囚われちまっていたアイドル・レ○プ・タワーで身につけちまったのか…　ンでも知識だけってことだろうから、アイドル時代に知っていたってこともあるかも知れねェ…　アイドルのイメージを壊さないでくだされェェ!!

これだけ取り繕ってても…咄嗟のリアクションでバレちまう！

ユカポンはアイドル・レ○プ・タワーで初キスをしたって言ってたじゃねェか！　それなのに…　由香（26歳）は芸能界で色々知っちまってたぞ！

芸能界は彼岸島より
怖ェ世界だったのか！

白髮族の縄張りを下っていき、太陽様が祀られていた祭壇のところまでやってきた。明と太陽様が戦って破壊された後はそのままになっていた。

もう誰もいねェ！　太陽様がここで亡くなっちまったから、聖地になったりしねェのか？　太陽様との戦いからまだ数日だと思うが…喪に服したりしてねェのか？　あれだけ祀っていたじゃねェか！　それよりも商売を優先しやがって…

太陽様の部下は追悼の気持ちを持ってねェ！　「輝いちゃってください」とか言ってノリノリだったじゃねェか！　太陽様と戦った小春も…

太陽様はとにかくキモかった！　超酷ェ！　たとえ貞操観念がバグっちまった奴だったとしても、戦いの最中に敵の心を読んでいるうちに親近感が湧いてきたりするもんじゃねェのかよ！

強敵と書いて
「とも」と読む
んじゃねェのかよ！

まァ　流石に
深読みしすぎでしょ
オーバーに
言いすぎだよ

今まではボスを倒しちまったら壊滅した集落を去るだけだったのが、今回はまだ吸血鬼たちが居る竹馬街を散策。エンディング後の敵地の様子を見るってのはなかなか面白ェものがあるなァ。へ？　人間とは寿命の長さが違う者の視点から、ボスを倒した後の世界を描く…　そんな漫画があったような…

やめんか
先生ェは
『葬送のフリ○レン』より先に
『葬送のリューノスケン』を
描いておるんじゃ

雅を封印した後の世界、人間より寿命が長ェ吸血鬼である龍之介（後の師匠）が雅を封印した冷凍室のそばに住みだした。

しかし封印は解かれ、雅は外に出てしまった。対抗するには強ェ力が必要…　「葬送のフリー○ン」のような世界では僧侶も魔法を使える。龍之介の職業は住職。僧侶に近ェ職業だから、龍之介も魔法が使えるんじゃねェのか？　師匠に魔法の杖があれば…

あったよ！
師匠にも魔法の杖が！

これは
マルタの杖
だからちくしょう！
物理攻撃しか出来ねェ!!

竹馬街の賭博場から出た途端
こんなに当たるようになるとはな
なんたる皮肉…

屋形船に乗った明達は竹馬街を出て、神田川を下っていく。隅田川まで出てしまうと、川幅が広いので目立ってしまって国連軍に狙われてしまう。なので隅田川の手前で船を降りることになった。桟橋に船を着けると、追い剥ぎをしている吸血鬼達が襲ってきた。

追い剥ぎがいて危ないのフリからの
顔面に矢が命中！
しっかり間を取ってからの…
ミサイル命中！
爆破オチ!!
面白ェわ
やっぱ特別な船頭さんのサービスは
ホント面白ェわ

船頭さんが！　親切にしてくれたのに…そんなそんっ…　明達はここまで案内してくれた船頭さんが顔面射たれちまったのに放置かよ！　これまで明達に関わっちまった船頭さんは、サービス超良いのに悲惨な目しかあってねェ！　明達もなんにも悲しまねェし、リアクションすらとりやがらねェ！　これから吸血鬼達と共闘することになるかもしれねェっていうのに、こんな態度で良いのかよ！

国連軍のミサイル、撃つの超早ェ！　しかも屋形船一艘だけなのにミサイル使っちまうのかよ！　自爆型ドローンはねェのか？　確実に破壊するためにミサイルを撃つぐらい、国連軍及び世界は吸血鬼ウィルスを警戒してるってことなのかァ？　国連軍と連絡とれたら、雅との対決で援軍に来てくれるとかならねェかな？　ンでも池袋に雅がいるという情報を聞いたら、爆撃のクレーターで湖が出来ちまうほど集中攻撃してやがった…　最後はゾンビ映画のように爆破エンドになっちまうのかァ？

ミサイルの爆煙が晴れると、篤がいると言われた東京空木（そらき）タワーの姿が見えた。