双亡亭を壊すべく集まった霊能者や超能力者、科学者達とともに双亡亭に入ろうとしている紅。
あらすじ
昨夜を思い出す凧葉
公園のベンチで野宿しようとする紅を引き止める凧葉。
凧葉の知り合いの小高のアパートへ。
小高は山登りで部屋を空けることになっていて紅はベッドで、凧葉は風呂場で寝ることに。
紅が双亡亭を壊そうと固執している理由は緑郎に「お姉ちゃんじゃ勝てないんだよ」と言われたことだった。
それを聞いた凧葉は「緑郎は『お姉ちゃんはあぶないから来ちゃダメ』という意味で言ったんだよ。イイ姉弟だな」
紅(なんだろう… このヒト… このヒトをしゃべってるとなんだか…)
凧葉「ホラ もう寝な!」
寝床で考える凧葉
凧葉(オレ…何やってんだよ… ホントは紅に言わなきゃなんないのによ… オレがあんないらんコト言ったから… 緑郎がヒドイ目にあったんだって… そのオレが<双亡亭>に入らなくてイイって…卑怯だよなァ…)
一夜明けて、双亡亭に突入する日
紅(緑郎…姉ちゃんやるけんね!絶対にあんたん来る前に、こん<双亡亭>を祓っちみせるよ!)
紅(わかる!ここまで来ると、もうカオに叩きつけて来るよう… この屋敷の鬼気、障気、そして何より…どす黒く闇の形に凝り固まった悪意!!)
紅(この家はやはり、ただの幽霊屋敷じゃない!!一瞬でも気を抜いたら私は死ぬ!!)
紅(でも… なんて… 一緒に入る人達が、こうまで心細いの…!!「武力」も、「超能力」も、「科学」も、なんて心細く…頼りないのかしら…)
紅の肩にまわされる手。
凧葉「うわあ~ こええなァ~」
紅「タコハさんっ!!」
凧葉「えへへへ 来ちまった~」
紅(ヘンだ… どんなプロが一緒でも心もとなかったのに… この普通の絵描きが来るというだけで… ヘンに力が湧いて来る!)
感想
まーだ双亡亭に入らないのかよ!さすがに次回は入るよな?双亡亭に入るってところで青一と緑郎の話に切り替わらないよな?
双亡亭の写真とかが撮れないから双亡亭の絵を描いていた凧葉の案内が必要って言われてたけど、やっぱり必要無かったか。双亡亭の外観のスケッチだけだったもんな… で、今回は傍観すると思いきや!男前だなぁ。なーんにも能力ないのに。新たにハンザイシャという称号はもらえたが。
凧葉は緑郎に言った「オレなら屋敷の奥も探検してみたいな」の発言を悔やんでるけど、男の子なら言われなくても探検したくなるだろうし、そんなに悔やまなくてもいいような。でもまぁ責任は感じるだろうか。
紅は父は帰ってこないって言ってたけど、父親はまだ双亡亭の中で彷徨いてるんじゃないのか?遭遇したときに紅の父への想いとか思い出とかが語られるのかな?
今後の予想
次回以降は双亡亭に入って紅と凧葉意外の連中がヤラれていって、紅がピンチになった時に青一と緑郎が到着して共闘って流れかな?