和也とのワンポーカーに勝ち、24億を持って逃亡生活に入ったカイジ達。
チャンが軽トラを捨て、カイジとマリオと合流を果たした。
一方、帝愛は…
289話「捜索」あらすじ
カイジ達は逃亡した翌日、帝愛は捜索本部を立ち上げ、本部長に遠藤浩次を就任させた。
パチンコ台「沼」に挑むカイジに手をかしたが、24億奪還のために「沼」での7億の損失は水に流された。
遠藤はカイジに賞金をかけ、帝愛の責務者達を使って捜させることにした。
しかしカイジが逃亡してから5日経っても有力情報どころかカイジ達が乗って逃げた軽トラにも辿り着けないでいた。
痕跡を掴めないでいた遠藤は『カイジの知り合い』が逃亡を手助けしているのでは?と考え、何かに気付く。
遠藤「オレとしたことがうっかりしていたよ… カイジにひとつだけある抜け道!」
遠藤はどこかに出かけようとコートを着た。
感想
引き寄せられるか!? 運をっ…!
軽トラを捨てにいったチャンはこれまでチャンの人の良い対応によって人の良さに助けられた。
一泊させてくれて駅まで送ってくれた怪しいおっさん
カイジ達の隠れ家の住所を書いたメモを失った時も、喫茶店の店主やタクシーの運転手にも丁寧な対応をとった。それは友情確認ゲームの時にカイジに救われたのと同じ。チャンの人の良さで行幸を引き寄せる。
カイジも人の良さを見せてきたが、それが原因で損ばっかりしてきた。チャンが傍にいることで引き寄せられるか?運をっ…!
こっちに付いたか… 遠藤っ!
遠藤が帝愛側に付いた。
「沼」の後にカイジから金を巻き上げて逃げたから、カイジ側には付かないと思っていたが… 帝愛側に付いたほうが今後も得だからな。でも7億の損失を与えた一人である遠藤を引き入れたのはそれだけ帝愛が焦っている? それとも保とうとしているのか?面子をっ…! そして遠藤はあそこに向かうのか!?板垣のおっちゃんの所にっ…! 逃亡劇は追われる者だけでなく、追う者もちゃんとキャラが立っている者がいないと盛り上がらない… だから必然!この遠藤の登場はっ…!
しかし一個気になるところが…
「遠藤浩次である!」と登場したが… 以前は…
「遠藤勇次」という名前だった…! 悪魔的改名…! 逃亡しようとして改名したが、帝愛から逃げられないと思い、帝愛側に付いたということなのか? それとも単純に間違い!? 作者がっ…!? いや… 作者は作っているはずっ…! キャラ名などの資料をっ…!
どうなった!? 和也はっ…!
今まで帝愛は追っていなくてカイジ達の独り相撲の可能性もあったが、帝愛はしっかりと追っていた。だが和也の姿が見えないが… まだ意識を失っているのか? 和也は17歩でカジノの社長が負けた時、往生際が悪い社長を切り捨てた! 無下にっ…! だから同じように自分の負けも認めるはず… でも帝愛は追っている。和也の姿が見えない。和也は手厚い看護を受けるだろうから5日も意識を失うのは考えにくい… そういえば和也は父親から見捨てられることを恐れていた… 恐れているのか?親父からの叱責をっ…!
さらによくよく見てみると…
カイジ達は『強奪犯』となっている。賭けに負けて支払ったのなら追わないし『強奪犯』呼ばわりはしないはず… 和也は黙っているのか? 賭けで負けたことをっ…! そしてカイジ達から暴力を使って奪われたと言っているのか!? 24億をっ…!
遠藤は美心の親父んとこに行くのではないのでしょうか?
組織的には強奪犯ということにしておいて
確保したあとに和也が登場、全てをリセットの上
再勝負ってシナリオとみた。