巣鴨にいた邪鬼・クソ喰い爺と戦う明。
戦いの末、明はとうとう邪鬼の顔に仕込み刀で斬りつけた、
あらすじ
明「さらばだ クソ喰い爺!!」
明は邪鬼の顔面に斬りつけた。
さらに切り続ける明「うおおおおおお」
それを見ている鮫島「すげェぜ… 明… なんて気迫… まるで怒れる鬼神だ… とんでもねェな… 味方の俺まで震えあがっちまう…」
すこし離れたところにいる人間「なんか化物の悲鳴みたいなの 聞こえるよな」
ゆかぽん「明さんよ… ついに明さんが 化物を捉えたんだわ」
邪鬼の顔面をまだまだ切り続けている明。
鮫島「この爺 まだ動けるのか!! やべェ明!! 触手が!!」
爺が触手を明めがけて伸ばしてきたが、明は触手を簡単に切り落としてしまう。
鮫島「マジか… 考えらんねェ… このクソ速ェ触手をものともしねェ…」
邪鬼は顔を何度も斬られ、触手を何本も切り落とされて動きが止まる。
明「もう… たいして抵抗もできなくなったか… 止めを…」
邪鬼の首を狙う明。
邪鬼「シニタク… ナイ… ミンナノ… ワカサガ… ウラヤマシ…カッタ…」
鮫島「爺が喋ったぞ…」
邪鬼「ツライ… トシヨリハ… ツライヨウ…」
明は邪鬼の言葉に耳を傾けず、首を切り落とす。
明「すまんな クソ爺。俺の仲間に手ェ出した奴は許すわけにはいかないんだよ」
鮫島「やったぞ明!! 爺を倒したぜェ!!」
ようやく笑顔をみせる明。
感想
大丈夫だ
漫画内のルールごとき
何ぼ来ようと
蹴散らしたるわ
邪鬼が伸ばしてきた触手を次々切り落とす明。
明は触手を足場にしているんだから、邪鬼も足場になっている触手をまずは動かすべきなんじゃねェのか? 一回は足場の触手を自ら切り落としたじゃねェか。爺だからもう忘れちまったのか? 明は不安定な足場なのに伸ばしてきた触手をこんなにスパスパ斬れちまうなら、玉の袋を伸ばしてきた時も切り落とせたんじゃねェのか? たしか触手のほうが速ぇはずだぞ?
鮫島の見立てだと、玉の袋より触手のほうが速くて破壊力もある。それなのに…
玉が!
喰らっちまった!!
触手が!!
切り落としちまった!!
ひいいいいいい!触手のほうが速ェんじゃねェのかよ。しかも複数の触手をぶった切りやがった!! 漫画だから吸血鬼が登場したり明がタフなのはいいとしても、漫画内のルールぐらい守ってくれよ。
やめんか それには訳があるんじゃ
玉の袋を喰らっちまった時は、新田の形見のコートを来ていた。触手を切り落としている時は、形見のコートを着ていねぇ。情を捨てて怒れる鬼神になっちまったという表現なのかァ?
「明さんも何か着たらどうですか?」
明「いや 私は半袖が動きやすいんで」
もしかしてコートどころか裸のほうが動きやすいんじゃねェのか?
最悪なのが人救ってた
関わらないほうがいい
裸のほうが動きやすいのか? そういえば田中さんはタオルを腰に巻いていただけの姿が一番動きやすいと言っていた。半袖になった明が触手を切り落とせたのも漫画内のルールに合っているのか? 明も少し前に裸でクソまみれになりながら、鬼神じゃなくて奇人なことをしていた…
この漫画では、動く時の服装は裸が最適なのかァ?
コイツが宮本明
見ての通り
怒れる鬼神というよりも
篠山紀信に撮られそうな奴だ
ちくしょう
怒りが半端ねェ
「何か手伝えねェか」と屋上に上がった鮫島。
そして読者は何も手伝わねェハゲに震え上がり、そのハゲは明の気迫に震え上がる。
鬼神のごとき明の攻撃で弱っちまった邪鬼は、命乞いを始める。
クソ喰い爺「死ぬのはイヤ… 老いるのはイヤ…」
鮫島も思わず同情する。誰もが恐れる老い。これは読者も同情しちまう…
さすがの明も何か言葉をかけてあげるかと思ったら…
容赦がねェ!
容赦がねェ!! 頭を蹴り落としやがった! コイツの怒り、クソちゅよい。
少し前はこんな情けねェことになっちまっていたのに…
何がここまで怒らせるキッカケになったんだァ? 人前で漏らしたって屈辱が怒りのキッカケなのかァ?
コイツが宮本明
見ての通り
腹は下すが
怒りのボルテージは下がらない奴だ
マジか…
考えらんねェ…
このクソ遅ェ展開を
ものともしねェ…
今週はただ邪鬼を斬っていただけじゃねェか! 前回でスパッと首を落としたらよかったんじゃねェのか? 前回のラストで邪鬼の首を落としていたら、今回の話は丸々いらなかったんじゃねェのか? 煽りを書く担当も「完全勝利!!!!」しか書くことが無くなってるじゃねェか!
!マークを4つ使うほど、スペースを埋めるのに困ってやがる! なんたる希薄な話。こんな無駄な話をするのなら、早く雅と戦ってくだされ! 決着はつかなくてもいいから、明の刀を受けた雅の「太刀が重くなったな」のセリフを久しぶりに聞かせてくだされェェ!!
…先に進むことを棚上げて…
松本光司の奴…
漫画の評判を落とす気か?
先生ェ「オワリタク…ナイ…
ミンナノ… チョウキレンサイガ…
ウラヤマシ… カッタ…」
すまんな
引き伸ばしに手ェ出した奴は
許すわけにはいかないんだよ