前回、爆破事件での罪の重さを刑事に突きつけられたトビオ達。そして朝になり、久々の帰宅。
あらすじ
朝になり、まだ寝ているトビオを起こしにくる妹(中学生)「お客さん来てるよ。下に。なんか渡したい物あるってさー」
トビオが窓から下を覗くと家の前に蓮子が。
起きて、家の前に出てくるトビオ。
蓮子「帰ってきたってハルちゃんに聞いたから、コレ。あんたの携帯。市橋が持ってたから返しにきた」
携帯を受け取るトビオ「おー ありがと」
気まずい沈黙。
蓮子「あ・・・あのさ。いま ヒマ?」
トビオ「うん。ヒマ」
二人は喫茶店へ
蓮子「このお店、一回来てみたかったんだー」
トビオ「モンブランうまそー 一口ちょーだい」
モンブランを食べるトビオ。
蓮子「で?なんだっけ?」
トビオ「あー・・・ だからそれでさ。捕まった小坂って人と俺ら、いっつも一緒に遊んでたからさ。矢波高の奴らが勘違いして復讐しにきたんだよ。しれで俺ら仕方なく逃げてきたんだ。だから本当、真犯人が捕まってよかったよ・・・ マジで・・・」
蓮子「あーよかった。私ずっと信じてたんだ。トビオは犯人じゃないって。トビオからそれ聞けてよかった!でも市橋が『トビオがやった』って言うからムカツクから一緒に捜してたんだよ。トビオのこと。」
トビオ「・・・なるほどね。それでお前ら、あの時一緒にいたんだ」
蓮子「そーいえば、あの時なんで逃げたの?」
トビオ「殺されると思った。市橋に」
蓮子「ははは。アイツそんな悪い奴じゃないよ」
蓮子「あ・・・そーだ。市橋、いままたケガして入院してんだけどさぁ。一緒にお見舞い行かない?今回のことで疑いも晴れたんだしさ。ちゃんと会って話した方がいいんじゃない?」
トビオ「・・・うん。別に・・・いいけど」
蓮子「よし!決まりだ!」
帰宅するトビオ
トビオ「ただいまー」 母親「おかえり 」妹「おそいよ、お兄ー」
夕食はトビオの好きなハンバーグカツカレー。
妹「母さんがどんだけ心配したかとかわかってんの?想像力あるの?」
トビオ「だからゴメンって言ったじゃん。てゆーか犯人と間違えられたんだってば俺。」
妹「はいはい。そーですかー」
母親「ハルちゃんも心配してたんだよねー」
トビオ「え・・ そーなん?」
妹「私は別に。ただの家出と思ってたし」
母親「でもトビオ。大変だったでしょ。いろいろ?辛い経験した分。きっと楽しいことが待ってるって母さん思うの。だから早く元気になって。また、ちゃんと学校にも行って。普通に暮らせるようにならなきゃね。帰ってこれてよかったね本当。」
トビオ「ごちそうさま」
トビオ(クソ・・・なんだこれ・・・・幸せが気持ち悪い)
感想
ここにきて話が進まん。
夕食時の母親のダサいイラストのトレーナーはなんなんだ。
市橋は殺す気マンマンだったのにそれに気付かない蓮子…
このままトビオは罪悪感に潰されるのか?市橋と会ってもしらばっくれるのか?まぁ真実話してもしょうがないしなぁ…
刑事はもうプレッシャーをかけにこないのだろうか?粘着しそうだったけど。