明と勝次は、尻尾の先にある蟲の王の心臓を破壊するべく、蟲の王の体内に侵入。体内にいた人喰いバッタから逃げながらも尻尾の先を目指し走り出した。
ネタバレするってどうやってさ?
俺たちにできる事って
ヤンマガが発売されるまで
ここで待ってるくらいだよ
ウルセェな
そりゃ
そうだけど
あらすじ
明と勝次の後ろを人喰いバッタの大群が追いかけてくる。
尻尾の先へ向かって走っているので通路が段々狭くなっているので、人喰いバッタ達が天井などに当たって失速している。
明「走り続けろ!! この先はもっと狭くなって バッタは入って来れない!!」
しかし勝次に1匹の人喰いバッタが追いついてしまった。
勝次を喰おうと口を開いた人喰いバッタ。
間一髪、明が仕込み刀で人喰いバッタを両断。
明は勝次を掴んで立たせる「大丈夫か!! 立ち上がれ!! 急ぐぞ!! 走れるな!!」
勝次「平気だよ!! 行こう!!」
再び走り出す明と勝次。
外では自衛官達が門番達と戦っていた。
十条二尉「ひるむな!! 撃ち続けろ!! 今 明さんたちが 勇敢に蟲の王と戦っている 我々も戦うんだ!!」
鮫島とネズミとユカポンは、瓦礫の影に身を隠し、蟲の王から隠れていたが、見つかってしまった。
鮫島「走るぞ!! どこか隠れられる所まで 逃げるんだ!!」
鮫島達を追いかける蟲の王。体内にいる明達は振動を感じていた。
蟲の王は逃げる鮫島達に怒り、尻尾を伸ばす「デテイケ… ニンゲン… 私ノ世界カラ…」
蟲の王は尻尾を上に一直線に高く伸ばした。
尻尾の中にいた明と勝次は落下しかけたが、明が勝次を抱え込み、仕込み刀を体内の壁に刺してぶら下がった。人喰いバッタ達は落下してしまった。
明「蟲の王の奴が 尻尾を立てやがったんだ!! おかげでバッタは いなくなったが これじゃ動けねェ!!」
尻尾を直立にした蟲の王は、鮫島達に向かって尻尾の先を振り下ろす。
衝撃で尻尾の中にいた明達は仕込み刀が外れ、尻尾は地面に叩きつけられた。
感想
やめんか
バックから来た疑問から
バックレるのは
勝次が人喰いバッタに追いつかれたが、明が仕込み刀で一刀両断!!
へ? 明がバッタを斬っちまったが、この角度から出てくるのはオカシイんじゃねェのか?
勝次は明の後ろを走っている。
勝次は後ろから来たバッタに押し倒されて、後ろから食べられそうになっちまう。
そして明が後ろ斬る!!
へ? 明は勝次の前を走っていたのに、転けた勝次の後ろから出てくるのはおかしいんじゃねェのか? 「ヤンマガWebにて彼岸島に関する疑問を検証するコラムを好評連載中」とかコマの隅に宣伝する暇あったら、このコマの疑問を説明してくだされェ!!
先生ェ「このコマに疑問を作ってみよう」
松本光司様… それになんの意味が…
先生ェ「疑問検証のコラムを連載出来るように
わざと疑問を作ってあげる。
それが編集思いの漫画家ってもんだろ」
1話で複数の疑問を出しちまう漫画のくせにちくしょう!!
くゥ とんでもない数の
キャラが迫ってくる!!
門番と戦う自衛官達!
50人ぐらいしかいなかった貴重な自衛官達が!
開かずの間で描かれた部分だけでも変異吸血鬼に20人強やられちまって、さらに門番との戦いでは描かれているだけでも10人ぐらいやられちまってるぞ!? もう20人弱しか残ってねェ… しかし蟲の王との戦いは、明は蟲の王の体内に入っていて心臓を破壊するだけ、鮫島達は隠れていたらいいだけ。へ? もしかしてこの自衛官達は無駄死になんじゃねェのか? というかこの門番というキャラは別にいらなかったんでは…
カッコ悪ィよ 鮫島さん
お前も救世主と呼ばれていたんじゃねェのかよ
瓦礫の影に隠れている鮫島達。自衛官達の戦いを見た鮫島は「俺たちも死ぬ気で戦うしかねェな」
ネズミ「戦うったって どうやってさ?」
超現実主義! やる気を出し始めたハゲに冷静に現実を突きつけやがった!! こんなに即、雰囲気を壊す発言は見たことがねェ!!
明が心臓を破壊する前に
鮫島のハートが壊れちまうからちくしょう!!
ハートが折れちまったからか、蟲の王に見つかっちまった後は戦いもせず、「走るぞ!! どこか隠れられる所まで 逃げるんだ!!」と言って逃げるのみじゃねェか!! ひいいいいいい 鮫島が海賊船でリーダーをやって救世主様と崇められていた面影を微塵も感じさせねェ… それどころかネズミにも舐められちまう始末… ちくしょう 鮫島の株の暴落が半端ねェ… それに比べて文句を言わずに「はい」「はい」と返事をして3歩後ろを付いてくるユカポンの健気なことよ。ユカポンの株は上がりっぱなしじゃねェか。
ハ これもひとつの
後悔先に立たずってやつだな
蟲の王が鮫島達を追いかけて動き出し、体内にいた勝次は振動を感じて「当たり前だが外と連動してるってわけか」
へ?今更? 体内は謎空間になっていて別次元にでもなっていると思っちまってたのか? 尻尾を自在に動かしてるところを見てたじゃねェか! 最初は殻だと思っちまってた尻尾が動き出しちまって仕込み刀を防がれちまってビックリしてたじゃねェか! その尻尾の先にある心臓を狙いに行くっていうのに尻尾が動くことを想定してなかったのかァ? 尻尾がずっと巻いた状態だと縦に渦巻状になっているが、そこを仕込み刀を引っ掛けてフンッフンッって言って登っていく予定だったのか? この作戦、色々いきあたりばったりじゃねェか!
でもこれ…尻尾を振った勢いの遠心力で、明達は尻尾の先に行けるんじゃねェのか?
明はそれを狙ったっていうのか? 鮫島もコレを狙っていて、蟲の王が手じゃなくて尻尾で攻撃するように逃げると見せかけて距離を取っていたというのか? 二人の救世主の株が落ちちまったと思ったが、敵を騙すために読者も騙していて無能に見せかけていただけだったのか!!
ざけんな! 明も鮫島も「これを事前に狙っていて、作戦通り!」という反応じゃねェ!! サブタイトルは「直立」だっていうのに、日本の未来を託してくれた自衛官達に面目立たねェからちくしょう!!
コイツが宮本明
見ての通り
面目を立てずに
適当な作戦を立てて
腹を立たさせる奴だ
何も心臓を破壊しなくても、心臓に繋がる大きい血管、大動脈とか肺動脈をザンッ!すればイチコロですよ。