次の雅の息子がいる集落を探している明達は、東京を彷徨っていた。そこに邪鬼が表れ、一時的に身を隠すためにビルに入ると吸血鬼達も邪鬼から隠れていた。吸血鬼達は、吸血鬼が作った独自のお金を持っていて、歌舞伎町で使えるお金だということが分かった。次の目的地は歌舞伎町だと決まったが、邪鬼が戻ってきて明達は見つかってしまい…
仕方がない
俺がネタバレする
あらすじ
ビル内を走って逃げる明達。邪鬼はビルを壊しながら追いかけてくる。
ビルの端が見え、明が邪鬼を引き付けて始末することとなった。明以外は横の部屋へ逃げ込んだ。
明はそのまままっすぐ逃げて、ビルの外に飛び出した。邪鬼は明のほうを追っていった。
ビルの外に飛び出した明は、仕込み刀を隣のビルの外壁に引っ掛けて屋上まで登っていった。
一方、鮫島達が入った部屋には吸血鬼達が邪鬼から避難して隠れていた。
鮫島は吸血鬼達を壁に叩きつけてやっつけていく。
最後の一人となった吸血鬼が、仲間の金を持っていっていいから見逃してほしいと命乞いを始めた。
自分の金は、歌舞伎町の小春、口元に2つのホクロがある女に会うためにとっておきたいとのことだった。
しかし鮫島は容赦なく、吸血鬼を壁に叩きつけて倒してしまった。
吸血鬼が言っていた、口元に2つのホクロがある小春という女は、自分の姉ではないか?とネズミが言い出した。
ネズミの姉である小春は、家出して歌舞伎町にたむろっていた。その後、吸血鬼ウィルスが撒かれて、行方が分からなくなったという。
ネズミ「行方も知らないし、死んだと思ってたよ」
鮫島「まァなんにせよ 歌舞伎町に行けばわかるだろ」
鮫島達が明のほうを見ると、明が登ったビルの屋上を目指して邪鬼が登っていた。
屋上まで登った邪鬼は明に襲いかかったが、明は仕込み刀で一刀両断した。
感想
ためたのは
どうやらお金だけで無いのやら
鮫島達が逃げ込んだ部屋にも吸血鬼が隠れていた。その中の一人が、歌舞伎町にいる口元に2つのホクロがある小春という女に惚れているということだった。が、鮫島は話の途中で吸血鬼を壁に叩きつけた。
恋バナの最中に壁に叩きつける! ひでェ‼ ちょっとは歌舞伎町の情報を聞きゃあいいじゃねェか! てめェと希の恋バナは何度かの前フリ後に1話かけて描かれたっていうのに、他人の恋バナには1ページも許さねェなんて…そんなそんっ 一旦は鮫島から質問をして、話を聞く姿勢を見せたじゃねェか!
へ? 会うには金が必要な関係?
それは恋バナじゃなくて
パパ活だからちくしょう!
さりげねェ!
コイツのクソっぷり
さりげねェ‼
吸血鬼が話していた『小春』という女は、ネズミの姉と名前が一緒で、口元に2つのホクロという特徴も一致するとのことだった。
恋バナは途中で終わっちまったが、ネズミの過去バナが始まった! で、姉がいんのかよ!ってネズミの過去話が悲惨すぎるじゃねェか! こんな悲惨な過去の持ち主ということを考えると、今のネズミはけっこうまともなほうじゃねェのか? 姑獲鳥は、病弱で虐められていて強さを求めるようになっちまった。蟲の王は、病弱で虐められちまっていて人間を憎むようになっちまった。引きこもりで姉からも虐められちまっていたネズミが、愚痴るだけで実際に悪事をしていねェっていうのはかなりマトモなんじゃねェのか?
最低だ!
やっぱりコイツは
最低だ‼
ネズミの過去話なんて
気持ち悪くて
聞いてられるか
小4蹴ってる
クセに
もしネズミが邪鬼になっちまったら最低な邪鬼になっちまうんじゃねェか?
やめんか
英雄色を好むという言葉があるんじゃ
明は屋上に上がってきた邪鬼を一撃で真っ二つにした。
早ェ! 超早ェ‼ いつもなら邪鬼やアマルガムへの第一撃目は「くっ 浅いっ!」が定番だっていうのに、今回は一撃目で真っ二つ! なんで今回はこんなに早ェんだァ?
こんな世の中になっちまう前の明は…
そして吸血鬼ウィルスが撒かれちまって、まさにこの世は別世界になっちまって…
コイツが宮本明
見ての通り
早く別世界に行きたくて行きたくて
たまらないヤツだ
毎週楽しく読ませていただいています。
ネズミの死亡フラグが立ったかなぁ
湯水の如く溢れる下品なトーク
ツイッターでほのぼの家族落書きをあげてる人と思えない下品トーク。