血の楽園の特別区を目指す明達。その特別区への門の前に立ちはだかる2体のアマルガム凸様・凹様。明は2体のコンビネーションに苦しめられたが、勝次の手を借りて2体同時に両断することに成功した。
ウソだ!! 信じねェぞ!!
ネタバレが人間なんかに!!
ありえねェよ!!
あらすじ
2体のアマルガムの頭を両断した明。喜ぶ鮫島達。「信じられない」と嘆く吸血鬼達。
明は手助けしてくれた勝次を抱えようとしたが、勝次「明 後ろ!!」
明の後ろに、凸様が立っていた。
しかし凸様は襲いかかってこない「覚悟ハ… デキテイル… 私ニ止メヲ刺セ… 貴様ニ殺サレルナラ 本望ダ…」
意思を受け取った明は「せめて夫婦一緒に」という願いを聞き入れ、凹様を抱える凸様、2体一緒に斬り刻んだ。
明「じゃあな あの世で 夫婦仲良くやれよ」
明と勝次は鮫島達と合流した。
明「行こう 門の向こうに」
鮫島「ああ 行くぜ」
吸血鬼達は明の強さを見て怯え、道を開けていく。
そして特別区への門が開いた。
明「この先に…拷問野郎がいて 豹丸がいる。みんな覚悟はいいな」
勝次「当然だ」
「さあ 入ろう」
明達は門の中へ入っていった。
感想
最新単行本第32巻、1月6日(木)発売決定!!
お年玉目当て丸出しじゃねェか! 増えちまう! ティーンの読者が増えちまう!!
やめんか
結婚式での夫婦の前では
「切る」はNGなんじゃ
敵に敬意を払ってとどめを刺すことになった明。
「復活のないように微塵切りにするがいいか」
信じてやがらねェ! 復活しねェように斬り刻む! 凸様は敵の強さを認めて敬意を払って、最期の力を振り絞って後ろから不意打ち!とかやらなかったのに! 明は不意打ちできねェように、復活しねェように斬り刻む!! 凸様は武人キャラらしく、強者へのリスペクトを示しちまってるのに!
凸様は
正々堂々な武人キャラのように見えちまうが
人間一人相手に
アマルガム夫婦2人で
襲いかかった奴だからちくしょう!!
ちゃんと覚えておるのか?
大糞赤子に止めを刺した時のことを
明は凸凹夫婦を斬り刻んでいく。
その様子を見ている鮫島「どれだけ同情しても 明は片時も力を抜かない男だ」
へ? 明が「片時も力を抜かない男」? 片時も?
数ページ前に思いっきり気を抜いてた感じが半端ねェ!!
すまない
ただちょっと
気を抜いたと言われたので
明は凸凹夫婦を斬り刻み終わった。
ちくしょう
体積変化が半端ねェ!
微塵切りレベルじゃねェ! ミキサーレベルじゃねェか! 今度は片時も力を抜かなさ過ぎだからちくしょう! 「人参を微塵切りにして」と頼まれちまったらコイツは紅葉おろしにしちまうに違いねェ!! 「トマトを微塵切りにして」と頼まれちまったらトマトジュースにしちまうに違いねェ!!
小4にも劣るとはな
吸血鬼達は明の強さを目の当たりにして、特別区への道を塞がずに明け渡した。
この大勢の吸血鬼達は何だったんだァ? 鮫島達とちょろっと戦っただけで、殆ど観戦しちまってただけじゃねェか! 「凸凹夫婦を倒されちまった… 明には敵わねェけど… 鮫島達を人質に!」ってのは考えねェのか? 明の戦いに見入っちまっている鮫島達にこっそりと襲いかかったりもしねェし… コイツらこそが武人キャラなんじゃねェのか?
なんたる
口だけ番長
凸様凹様の戦いを観戦して、現場のボスが負ければ明け渡し。そして明達の始末は門の奥のハンディハンディ様と豹丸様にぶん投げる! 小4の勝次だって戦ったっていうのに、この吸血鬼達は全然戦わねェ… 他力本願ばかりじゃねェか… ここまで役に立たねェ意味のねェ部下だったとはな。
コイツは
毎日「愛してる」と
言ってほしいに違いねェ
明「この先に…拷問野郎がいて 豹丸がいる。みんな覚悟はいいな」
何回、覚悟を聞くんだよ! 凸様の言葉を信じてなかったが、仲間の言葉も信じてねェのか? 事あるごとに聞いてきやがって! 毎回「覚悟してる」と言ってもらわねェと安心できねェのか? 今回の307話以前にも298話でも300話でも覚悟を聞いてやがった!
コイツが宮本明
見ての通り
ダメージを負っちまうと
視界がボヤけ
記憶もボヤけちまう奴だ
記憶もボヤケちまっているほどのダメージを負っちまった。なのに休憩無しで! 勝次を背負おうか?という余裕も見せちまう! そして最後は普通に歩いてやがる!!
この先も…
視界がボヤけるだけでいて
ダメージ蓄積無しは当たり前
みんな覚悟はいいな?
豹丸「意味がねェ!
中ボスおいてる
意味がねェ!!」
これだけ覚悟はいいかが多いと明さんは身内に内通者がいると感づいてる可能性もあんのかな
先生ェがそんなことまで考えていると思っておるのか
明さんと並び立てる存在になれるかもしれなかったハゲの哀しき現状
ハゲ島はもういらねェ気がする