仲間と逸れた明と小春は、太陽様と呼ばれるアマルガムが牛耳る集落にたどり着いた。そこには明の母親が居たが、吸血鬼になっており、さらには太陽様に過去の記憶を消されてしまっていた。再会しても何も覚えていない母親に明はショックを受ける。そんな事をした太陽様に怒りを燃やす明は、戦いを挑んだ。母親が言葉巧みに明に対して動揺を誘ってくるが、小春の助けを借りて太陽様の首をはねることが出来た。
やめてくれよ!!
ネタバレの魅力に
敵うわけないだろ!!
あらすじ
明は太陽様の首をはねたが、念の為に頭部を細切れにし始める。
すると明の母親が割って入り、嘆き悲しむ「なんておいたわしいお姿… ああ 嘘でしょ こんなの嫌だ。ああ 太陽様ァァァ」
明は母親に話しかけようとしたが、母親は明を睨みつけて近くの家屋に入っていった。
明「あの優しかった母さんが 俺をあんな顔でにらむなんて」
母親が家屋から出てくると両手に包丁を持って明に襲いかかってきた。
明は動揺しながらも母親の攻撃を回避し、説得を試みる。が、母親は説得に応じない。
明の母親「太陽様のいない こんな世界に未練なんてない 早くあの人の もとに行きたい 私がお前を殺すか でなきゃお前が私を殺してよ」
殺意を持って包丁を振り回す母親に、明は動揺して本来の力を発揮できない。そして母親に馬乗りに乗ってこられ、1本の包丁を降ろしてきた。明は腕で防ぐが、母親の変貌に戸惑っていて跳ね返せずに押し込まれそうに鳴る。
小春「その女を殺せ 明!! お前にとってはもう ただの呪いだ!! 引きずり込まれて死んじまうぞ。お前の目的は雅様を倒す事だろ こんな所で死んじまっていいのかよ」
明「できない 母さんを殺すなんて できないよ」
小春「チッ 仕方ねェな」そう言って明の母親が落としたもう片方の包丁を拾い、明と母親に近づいていく。
小春「クソ女 おめェ 死にてェんだろ 望みを叶えてやるよ」
小春は明の母親の首をはねた。
明「嘘… そんな… 母さぁぁぁん!!」
感想
太陽を倒して
気がゆるんだのか
伏線を忘れてやがる
明は念の為に太陽様の頭部を切り刻んでいく。すると明の母親が割り込んできた。
へ? 太陽様に咥えられちまって落下したのに無傷? いくら吸血鬼でもあれだけの高さから落下しちまうとどこかしら怪我をしているはず… でも体が濡れてやがる… 明が小春にやったように、太陽様が落下している最中に明の母親を川の中に落下させたのかァ? 読み直してみると、太陽様の頭部が落下中はまだ明の母親は咥えられちまった状態、落下しちまってからは咥えられてなくて、母親の姿はねェ。首を斬られちまったってのに、怪我しねェように最後の力を振り絞って川に落としたのかァ? この扱い、本当に大切な家族じゃねェか! 敵ながらその信念に恐れ入ったよ。
明の母親は明を睨みつけ、近くの家屋に入っていった。しばらくして出てくると、両手に包丁を持って明に襲いかかってきた。
服を着るより
両手に包丁装備!
攻撃力アップだけしてきやがった!!
相手は仕込み刀があるっていうのに両手に包丁持つのかよ! 防御を考えてやがらねェ! そういえば明も戦いに夢中で…
服を着る事より
戦いの事を考える!
この親子、
戦闘民族じゃねェか!
両手に持った包丁で明に襲いかかる母親。明は…
「なっ 母さ…」と言いながら
次のコマでは無言で回避!
刺されちまう前フリ
だったんじゃねェのかよ!
くゥゥ… ガチで殺しに来てやがるじゃねェか… 少し前に洗脳が覚めるんじゃねェのか?っていうのがあったが…
これは
敵の洗脳よりも
親子愛が勝つ!っていう
前フリだったんじゃねェのかよ!
この時に胸が痛ェのは、太陽様が甘噛みしてやがったからなんじゃねェのか?ってぐらい、母親は殺す気満々で来やがるじゃねェか!
全裸の女が下で
服を着ている男がお立ち台!
逆スト◯ップ状態じゃねェか!
包丁を振り回す母親に追い詰められた明。後ろの家屋の軒を掴んで屋根の上に避難した。
軒をちょっと掴んだだけで
屋根の上に乗れちまう!
コイツ ボルダリング超上手ェぞ!
母親の包丁を持つ構え・振り回す動きが、完全に歴戦の強者の動きじゃねェか! 旦那と子供の世話で毎日料理をして包丁握って、青果店の仕事でも包丁握って、知らねェうちに包丁スキルがカンストしちまったのかァ?ってぐらい、包丁の使い方が素人じゃねェぞ! 異世界に転生しちまったら、思わぬスキルを発揮するやつだ!
『家族から蔑ろにされた
転生母ちゃんは
主婦の包丁捌き知識で無双する』
が始まっちまった!
屋根の上に上がったことで母親が攻撃できなくなり、明は説得しはじめる。
旦那 + 嫁 = 結婚するほど仲良し
両親 + 篤 + 明 = 明るい家庭
両親 + 明 = なんとかやらなきゃならない
家庭不和の原因が
誰のせいかハッキリしちまうからちくしょう!
アイスの棒のエピソードは出さねェのかよ! サブタイトルに「棒」とまでしちまったのに! 明があのエピソードを話して、母親が明の事を思い出しちまう前フリだったんじゃねェのかよ!
正気に戻って
服を着てくれ母さん
明が説得するが、母親は旦那と子供の世話で毎日追われる日々で辛い時間だった気がすると言われてしまった。
落ち込んじまったら四つん這い!
息子も同じポーズ取りやがるぞ!
親子そっくりじゃねェか!
太陽様の能力は本人が消したい記憶だけを消す。母親にとって、旦那が殺されちまった記憶よりも家族で暮らしていた毎日のほうが消したい記憶だっていうことか… 誰一人楽しませてくれねェ日々はそれほど辛かったのか… へ? 旦那が殺されちまった出来事は、少しは楽しませてくれたって事なのかァ?
「変な樽に入れられた
血を出すだけの生き物」
って言い方は
見世物小屋感覚で
楽しんでやがった気持ちが
滲み出てやがるからちくしょう!
やめんか
修羅場をくぐり抜けて
色々経験してきたんじゃ
母親は屋根の上に上がってきて明を両手の包丁で攻め続けた。言葉でも攻められた明は足を滑らして落下。落ちて仰向けになっている明に、母親は屋根から飛び降りて全体重をかけて包丁を振り下ろす。明はなんとか受け止めた。
明が押し返せねェ! 相手を斬れねェにしても、仕込み刀で包丁だけを弾き飛ばすとか出来そうなのにそんな余裕もねェ! 精神攻撃が超効いてやがるぞ! 口撃能力も超凄ェ!! その上、相手が屋根から落ちるのを見ると、即座に片方の包丁を捨て、残った1本の包丁を両手持ちにして力を一点集中! 全体重をかけて振り下ろす! チャンスと見れば一気に仕掛ける! 判断力が超凄ェ!!
「よし」っていう言葉が漏れ出しちまっているが…攻撃と口撃で仕掛けて、狙ってチャンスが生まれるのを待っていたという「よし」の感じが出ちまってる! 場数を相当踏んで先読み能力にも優れているベテラン戦士みてェじゃねェか! 身体能力も凄ェし… こいつ、単純に超強ェぞ! 明と篤の母親だけあるじゃねェか!
もう明の母親を倒すしかないと判断した小春は、包丁を拾って明の代わりにとどめを刺そうと近寄っていく。
不倫発覚の瞬間!
みてェじゃねェか!
だけど…
明は未経験者だからちくしょう!
ビュッビュッと威嚇されてんのに恐れずに近寄る小春! 小春にもベテラン戦士感がありやがるぞ!
小春は明達に近寄り、母親の首を斬り落とした。明は目の前の出来事を信じられず、取り乱しはじめた。
ひいいいいいい! あれだけ強さを見せていた明の母親を、小春は一撃で仕留めちまった! もし明と小春の子供が出来ちまえばクソちゅよい奴が生まれるんじゃねェのか?ってそんな事にはならねェような事態になっちまった… 母親はちょっと斬りつけて縛って動けなくして説得するかと思っていたが… 2日後に鮫島達が訪れた時には小春の姿は見えなかったが、これをキッカケに明が小春を殺しちまうのかァ? 明が背負っちまった吸血鬼は首を切り落とされちまう運命なのかァ?
増えちまう!
あっちは経験ねェのに
いらねェ経験
増えちまうゥゥ!!
嫁姑問題が解決してしまったな!
う
とりあえず困ったら首をはねる
信長の野望かな?
なるほど、これで明が絶望して
あっさり捕獲されて回想前に繋がる感じかな?
光司ルート:ヒロイン小春がママァ代わりになる
闇司ルート:闇落ちした明が小春をザンッ!する
鍵はどうした
って、もう鍵がなんの為に必要だったのか忘れちまったよ
コオジはインパクトの為なら伏線無視するんだ クソみてェな奴だ