山岡は佐藤がボスの命令で消しに来ると知り、喜ぶ。
洋子はマツと一緒に京都へ二郎捜しに出る準備をしていた。
オクトパスでは佐藤とミサキ、アザミが泊まることになった。
あらすじ
夜が明けて―――
倉庫
山岡がアジトにしていた倉庫では、高橋が事の真相を聞き終わった。佐藤にチンピラをけしかけたことを思い出し、後悔する高橋「あの時 佐藤さんにヒドイ事を・・・・ もしかしたら殺されるかも俺・・・・」。
マツ「あとはゆっくり頭で整理して――― ヨウコちゃん、そろそろ京都へ向かう用意しよう」
洋子「マツさんの携帯って もしかして山岡から支給されたものじゃない?」
マツの携帯は山岡から渡されたもので、洋子はそれで盗聴されていた事を推測する。
マツ「まさか―――・・・・」小声で「どうしようコレ―――・・・」
洋子「今さら小声になっても遅いわね~ 京都の準備を―――」
オクトパス
キッチンでコーヒーを飲んでいる社長。
佐藤とミサキが顔を出す「おはようございまーす」
社長「おはよ~ アザミがおらんねんけど 佐藤・・・なんか聞いてないか?」
佐藤とミサキは「アザミは大阪にいるオバさんが危篤でお見舞いに出かけた」と誤魔化す。
社長は昨夜は酔っていたのでそれを信じ込んだ。
飲食店
この この飲食店はオクトパスの佐藤の歓迎会が開かれた店 。その店で山岡とユーカリが個室のテーブルを挟んでいた。
ユーカリは浮かない顔。「いろいろ複雑なんだよ 心境が―――・・・」
個室にアザミが入ってきた。
山岡「ユーカリ――― おまえが呼んだのか?」
ユーカリ「あ――― だから複雑なんだよォ~ 俺は席を外す――― 二人で話してくれ」
山岡「そうか――― じゃあ座れよ~ アザミ―――」
倉庫
マツは、京都の山中を探すためにドローンを用意していた。
海老原「ドローンか――― 時代ってやつやな・・・・」
洋子の携帯が鳴り、出ると相手はユーカリだった。
ユーカリは、佐藤がボスから山岡を消す命令を受けたことを言う「もし山岡さんを殺るなら・・・ おまえなら―――って俺は思ってたんだ。両親を殺られた仇なら仕方ね~ってな・・・ だがアキラが殺るなら話は別だ―――」
ユーカリは「アザミと一緒に佐藤を迎え撃って山岡を逃がすと決めた」と言う。
洋子「私は今から京都に行くの――― マツさんと二郎捜しよ―――」
ユーカリ「じゃあ仇はもういいんだな?」
洋子「え~ 兄に託すわ―――」
ユーカリ「おまえに確認はしたぞ――― 恨みっこナシだ―――!!」
感想
複雑な事情を聞いた男・・・・。
真相を聞かされた高橋は、後で佐藤と会ったら土下座しそうな勢い~。でも真相を聞かされて一番最初に考えたのは自分の身の安全・・・・。海老原の力になりたいと言って食い下がったのに・・・・。考え込んでいるのも、過去に佐藤兄妹にしたことを必死で思い出している―――? 鉄工所で覆面の佐藤にオモチャとはいえ銃を向けた事は覚えてないか~? あの時に撃たれなかったんだから、今後も消されないと思わないのか?―――って急にプロの殺し屋がいたなんて話されたら、混乱して冷静になれないか―――・・・・。まぁ高橋が心配しなければいけないことは、監視カメラで洋子を覗き見していた事―――バレたら洋子に消されそう・・・・。
単純な男・・・・。
マツは山岡から支給された携帯を使っていて、隠し事は山岡に筒抜けになっていた―――。山岡が色々知っていた単純な理由で、単純な仕掛けだが・・・マツは気づかなかった・・・・。マツぅ~、ぬけている・・・。
せめてバンから山岡が仕掛けた携帯を発見したときに「自分のは山岡から渡された携帯だからコレも・・・・」と気づくべき―――。思い返せば、マツが洋子との電話で「今夜9時ごろ倉庫に入る」と聞いた後に山岡が退職金を渡して倉庫から出そうとしたのは、本当に引退させようとしてたんだな―――。洋子が来る前に退場させようと―――洋子に銃を渡していたのも許して。逆にそれを使ってシナリオを盛り上げようとしていたから山岡にはラッキーだったのか?―――。山岡のこういうところだな―――なんだかんだで面倒見はいい―――。恐怖心が無くて無茶をするが、率直で言った事は守る―――。そういう面にアザミとユーカリが惹かれたんだろう―――あの二人が山岡側に付いたのは納得できる―――。
複雑な過去がありそうな男・・・・。
佐藤とミサキのウソに簡単に騙される社長―――。酔ったら忘れるタイプか―――? 疑問に思わず納得するということは過去にこれで何かやらかしてそう―――・・・・。アザミがいなくて佐藤とミサキだけになっていたのに、おちょくったりする余裕が無くなっている―――。マジでやらかした過去がありそうや~。社長が独り身なのは酒癖が悪いという単純な理由か~?
複雑な思いの男達・・・・。
ユーカリは洋子に宣言した「山岡は親みたいなものだから、佐藤を返り討ちにして山岡を逃がす」。洋子がボスからミサキを消せと命令があれば組織を敵に回しても報復すると言っていた時―――
この時、ユーカリは軽く流したが、その気持ちは理解していたんだな―――。だからこそ、山岡を殺るのが洋子なら仕方ないと考えていたんだろう―――。倉庫で洋子から言われた「組織の者として誰の言葉で動くの―――? 山岡―――? ボス―――?」。今、結論が出たようだな―――。
マツの秘密の墓場で山岡が来た時、一緒にバンに乗っていたのが佐藤だったらユーカリは佐藤を撃っていたのか―――? あの時乗っていたのは洋子だったが、仇討ちとして洋子に撃たせなかったなぁ―――。ユーカリは今まで先延ばしにしようとしている感じがあった―――。バンに仕掛けられた携帯を探す時など、山岡を追うことに乗り気ではなかった―――。洋子に撃たせて終わりにせず、山岡にボスに詫びを入れようなどと言ったり―――結論を先送りにして消極的だった―――。しかし山岡の「佐藤の記憶に残りたい」の言葉を聞き、もうこの人は止まらないと分かり―――山岡の「アザミもおまえも甘すぎる」の言葉で、佐藤も山岡も両方生き残って欲しい、組織から離れたくないと思っていた甘い気持ちを捨て―――決心し、山岡に佐藤が消しに来ることを教えた―――。
これは決意して迷いが無くなった顔―――。心境が複雑と言っていたが、決心した理由は単純―――親同然の山岡と組織、どっちが大事か―――。プロとして――じゃなく、人として―――大事な人のために生きることを決めた―――。
アザミは山岡と何を話すんだ―――? ユーカリと二人で 佐藤を迎え撃つと言うだけならわざわざ山岡と二人で話さなくてもいい―――。山岡は佐藤から逃げそうにないから説得するのか―――? ユーカリから山岡が「佐藤に記憶に残されたい」と言っていたことを聞いているだろうし―――。でも佐藤の凄さを体験して夢中になっている山岡が止まるとは思えないな―――。佐藤がよく来る店で食事をしているのも、佐藤が接触してくるのを期待しているフシがある―――。
シンプルに仕事をしてきた男・・・・。
ファブル対ファブルになるか―――。素手での対決、佐藤対ユーカリは佐藤の圧勝―――。アザミがどこまでやるかだな―――。佐藤に気づかれずに外出できるぐらいはやれる―――。ただ洋子の部屋の監視カメラには―――佐藤と山岡は気づいてどこにあるかまで感じたが、ユーカリは分からず、アザミはなんとなくはわかる程度だった―――。倉庫から逃げた山岡を追いかけている車内では、アザミは佐藤なら俺達なんかをすぐに制圧できただろうと言っていた―――。佐藤ならファブル相手でも圧勝できるのか―――? とはいえ銃を持った相手が3人もいる―――。
佐藤は山岡を殺れと命令はされたが、アザミやユーカリのことは命令されていない―――。休暇に入る前の佐藤だったら、障害物として消していただろうが、ユーカリともアザミとも知り合いになっている―――。たんなる仕事の障害になる障害物という物ではなく、人間だと―――感情を持っていて、意思疎通もできる、「ふつうの暮らしは楽しいやろ?」と共感を得ようとしていた相手―――それでも引き金を引けるのか―――? アザミとはジャッカル富岡の話で盛り上がれそうなのになぁ・・・・。
複雑な心境、考え、事情がぶつかって単純な結果が出る―――生か死か―――。奇しくも佐藤の仕事の相棒・ナイトホークには3発の銃弾が残っていたが―――プロとして仕事をするのか―――人として撃てなくなるのか―――。ボスの出す命令に、シンプルに仕事を実行してきた男の出す答えは―――・・・・。
また面白くはなってきたけど
このままじゃアキラ達の組織って緩すぎるよ。
ボスの命令は絶対とか言いながらみんな守ってないし普通なら組織側からすぐにアザミ達に刺客が来ても良いレベルw
まぁボスもあの3人からアキラだけで充分と考え出る可能性もあるけども。組織としてケジメはつけろと
3人から→3人なら
考え出る→考えてる
誤字失礼
今回の見所はーーー高橋君がアキラのことを思い出したところからーーーー
ヨウコの下着を覗いてたことへ繋がり、それを告白することの展開に期待だーーーー
山岡はそこまで好きでもないけど、アザミもユーカリもすっきゃねん。
うーむ、、、とりあえず、ヨウコVS二郎も見逃せないーーーー
マツさんも死なないでくれーーー
なんか話が破綻しているような。全員監視しているなら山岡暴走をもっと早く止められたわけだ
ドンドンこれまでのことが辻褄が合わなくなってきてるっつーの。
山岡は携帯の仕掛けを知ってたら~マツに携帯を渡したし追跡できた
逆に知ってたから組織の追跡から逃れることができた
ユーカリが居場所を漏らすことは想定内
初めまして。
いつもこちらを楽しみにしています。
残り3発ーーー
どうなるんでしょうか…(´д`|||)
天涯孤独の男アザミも大阪の叔母さんの危篤には駆けつけるか───
敵は3人、オモチャの弾が三発──
一人一発か───
天涯孤独と叔母さんの存在の部分は、確かに読んでいて違和感がありました 笑
師匠と弟子の方向性の違いはどないでしょ。ある意味師匠の楽しみを邪魔するって決めたつう事だよね。
それらな、こうなってしまったからには、弟子らはボスらが消しにかかるべき。
組織って意思疎通が大切。ちょっとした事で瓦解しますよー。
メールや電話なんかより、SNSなんかより、顔を見ながら面と向き合う意思疎通が一番良い。どんなに時代が変わってもです。
山岡がボスを殺る展開になるかもなあ。
それ以外に山岡の生き延びれるストーリーはない。
しかし、マツの隠れ家がバレていたのがスマホ盗聴とGPSの仕掛けのせいだったとは、少しがっかりかな──
ファブルだからこその情報量と分析力、そして高度の尾行技術等で隠れ家を突き止めたのでは? なんて思っていたが、正直拍子抜け── かな
いや、そっちの方が微妙でしょ。
山岡も盗聴してる側って事?
該当者を盗聴する側でもあり
その本人も盗聴されている側でもある
でいーの?
今回は少しがっかりな展開。
話しのテーマは何?
テーマは「高橋くんの思い出」
殺し屋の物語ならホットな人間関係よりもクールなけじめ論をメインにして欲しい。この後そうなるのかなー
こんな感じで良く何十年も組織が続いてきたな。
アキラ VS ファブル三人組──
紆余曲折の末、またあの倉庫の図式に戻った わけだが、全員瞬殺を期待したあの時と違うのは──
今では山岡以外は死なせたくない、思うようになった読者が多くなったであろう事か──
まあ、山岡だけはあの鳥肌に免じてアキラの手で葬ってあげたいが────
《 あと4話で最終回 》
今週が224話だった──
ファブルコミックスは1巻あたり11話の収録──
最新第18巻は185話~195話収録だった
多分、次巻19巻は196話~206話。
そして20巻は207話~217話収録。
今週話を含む21巻は218話~228話収録。
つまり最終回は228話、あと4話か───
もし、それを越えて229話に突入したら──22巻の239話、つまりあと15話描かなければいけない──
今の状況からあと15話は持たすのは厳しいだろうし、あと4話で幕か─────?
最終回なんてどっからでてきたんすか?
単行本の収録と話の流れ的にそろそろかな──と
後4話だとしたら…
来週 駅降りたら次郎発見処分
再来週 ユーカリ、アザミがオクトパスに乗り込んできて決着
次… ついでに一緒にいた山岡と決着
ラスト 後日談
急展開過ぎるだろ…
ボスとの決着もあるだろうしもう1巻あるんじゃね?
じゃ239話までっ事で
ここがボスの本当の試練では???
殺さず過ごせるか
全ては試練!?
殺せば殺す、殺さなければ時給900円の男として過ごしていけと
ボスはアキラが可愛くてしょうがない。
けど自分より強いだろうアキラはもしかしたらこの先、立場が逆転するかもしれない。
もしかしたら自分がアキラに殺されることもあるかもしれない。
アキラよ──、少しは「情」ってもんを覚えとけ!
というわけで、ボス的には様子見。
常に携帯傍受してるってことは…他の行動も全て知ってたと…
山岡もアザミも全てアキラがどう処分するかの最終テストみたいな
不殺がメインのテーマよな。
色んな火の粉が降りかかってくるが、知恵と工夫で不殺で乗り越える。
臨機応変を身に付けろ。
そこぶれたらアカンよな。一度発した言葉には責任が添付するよってに。正式に撤回してない以上あの言葉は出火したままですよってに。
同感ですよってに。
でも、そういう上司っているよね。
あのときは〇〇言ってたや〜ん!?っていう──。
佐藤はツッコミ無かったけど。
それも「プロ」なのか?
この矛盾はどう回収されるのか、されないのか。
ファブル総勢6000人説。
ボス独りではマネージメント出来てない説。
一人一人とのコミケ、きめ細かいケアは大切ですなー。
ボスは
(俺は辞めない
代わりに1年間は年俸を50%返納する)と申してました会見で
たしかに、もう少しアザミ暗闘やボスの生い立ちとかも描くだろうし──
22巻の239話までは続くかもしれんな───
となると、あと15話くらいか
ミサキちゃんと佐藤くんの純愛ラブストーリーやってほしい。
別れる前に愛を確め合うかも──
アキラのナイトホークが全弾撃ち尽くされるでしょう──
オヤジ下ネタすみません──
初デート編とか初キス編とかが見たいのです!
照れまくる可愛い佐藤くんが見たい!見たい見たい!!
ここでどなたかが書いていたが──
盗聴ボスは鈴木やヒナコがファブルの秘密に触れた事を知っている──
(言うな、それ以上言うとお前を殺す事になる)とアキラが鈴木に凄む程禁句扱いのファブル───
ボスの命によって今頃二人は土の中か──?
そうなっていて欲しくはないが、そうなってこそファブルではないのか───?
だって盗聴してたんだもん、ボスが─────
ユーカリは洋子を一度守ってるよね多分。山んなかの車ん中で洋子を失神退場させたのは、洋子では返り討ちに会う確立高いからって判断も多少あると思う。
先延ばししたいって気持ちもあったとは思うが。
アザミもオクトパスに泊まり込みで社長の身辺警護してちゃんと守ろうという義務を果たして見せたよね。
誰も殺さないっていう約束をアキラと交わして、その約束に沿った行動していたと思う。
プロとして約束は守る。お互いに信頼が大切だから。
だが事情によってその約束は反古になった。こうなってしまった以上仕方ないー、仕方ないが…
ってとこでしょ。
どうしても山岡を殺すならミサキ、社長に危害を加えるぞー。の線も十分あると。
現状、お互いにはどうにかして守りたいものがある。
ーアキラ、お前が二人を守りたいように、俺達は山岡を守りたいー
そこらの気持ちはまったく理解出来なくはないだろう、普通生活をしてきたアキラにも。どうだー?
もし俺が洋子を狙ったら、殺したら、お前ならどうする?
誰も殺さないー、の約束は今は反古になった。
恩義を感じてる人がいて、守りたいものがあり、どうにかして助けてあげたい人がいて、何をすべきか。
お互いにやるべき事をやる、が唯一の答えか。
プロの殺し屋四人、今何を想う。
今は貸し借り無し、恨みっこ無し。
今までの恩義は無下には出来ない。結果組織に歯向かう事にはなるが、やるべき事をやるー、か。
ファブルの一員と言えど、何ともウェットですな。
二人共、アイデンティティーの確立に山岡さんが深く関わってるって事だよね。
殺し屋の師匠としてはそれが果たして嬉しいのかねー。
二人共普通生活してきた訳でもないのに。師匠と弟子で普通の社会の中で長い期間親子のような共同生活でもしてきたの?
二人共殺し屋としてまだまだ甘いし、さっさと親離れしろー気持ちわりー、っては思わねーのかな?
山岡はこんな風なアマッちょろい弟子を手塩にかけて育て上げてきたのかー?
二人共、中国で派手な仕事こなしてきたんちゃうんかーい。
実はユーカリは騙されてる。
ユーカリとアザミの間では、既にアキラを毒殺(毒キノコ)する手筈になっているのだけど、アザミが本当に殺そうとしてるのは山岡。やっぱりボスの命令は絶対。
ヒナコは今ボスのセフレ。埼玉で。
鈴木は今ボスの使いっぱ。所謂マツ的な役割。
ー弱い者は運命を変えられない。強い者だけが運命を変えられるー
ファブルの社訓ですー。
約束は守った、後はチャラだー、か。
自立しましょう、皆さん。
誰かについていくとか、ここぞとばかりに組織に文句言う輩ってカッコ悪いなー。
今まで世話になってきた事も事実だろ。影響力ある誰かに乗っかんじゃなくて、どうするかは自分で考えろー。
色々後悔するのが人生じゃ。
山岡
(アキラに殺された奴らが羨ましい──アキラに殺られてアキラの記憶に残りたい───)
つまり、山岡さんはアキラと戦って死んで、アキラにはずっと長生きして貰って山岡さんを覚えていて欲しいって言ってるんだ───
わかるな? アザミ、ユーカリ──
山岡最後の言葉──
(あ・・アキラ・・・お前は最高だ・・
ヨーコ・・両親殺しの話はウソだ・・・ そしてユーカリは・・ゴホッ! お前の実の兄だ・・── ガクっ・・・)
佐藤兄妹が大阪に来なかったら、先代が命落とすような事にはならなかったんじゃーないやろか…
海老原組長の心ん中にそんな気持ちがどっかにあったりするのかなー
小島騒動で砂川はファブルの存在を知る。
砂川とファブルを接近させてしまったきっかけと原因は、大事な時期に入院してしまったた海老原にもある。
海老原が入院した主な理由は組内の心配事、出所してくる小島の事で疲労が祟って入院する。アキラも心配事の対象。
アキラが大阪に来ていようといまいと、遅かれ早かれ小島はミサキを巻き込んでたかなー?これ、分かんない。
小島がミサキを巻き込んだからアキラが動く事になり、砂川がファブルを知るきっかけにもなる。
アキラがミサキ救出に動かなかったら、きっと小島は砂川に処分されてたんだろう。そして、砂川がファブルを知る事もなかったんだろうね。
この場合、小島は飛んだ事にして海老原もこの件を知らないまま入院していたかもしれない。多分高橋も口封じで砂川に消されるだろうから。
海老原が不審に思えど砂川は用心深いし。
でも砂川は潜在的に可能であるならクーデターを企んでい続けてるんだろうと思うが、ファブルの存在は多分知らないままかなー。
それでも例の二人組の殺し屋でクーデターを絶対に続行してたのかな。
そもそも、佐藤兄妹が大阪に行かなければ山岡も来てないと思うんだけど。
まず佐藤兄妹が大阪に行ったから山岡も何だかんだと大阪に来てー、自らと砂川を引き合わせてー、その絡みで山岡が次郎を呼び込んでー、弟子二人も呼び戻してー。
結果、砂川名義のクーデターが実行される事となり、先代が亡くなる事になる。
小さな組は跡目相続のゴタゴタでガタガタになり、幹部二人が山岡に殺される事に。
組長を取られ、挙げ句は処分対象の幹部を外部の人間に殺されて、海老原組長の面子は丸潰れに。
この一連の騒動は、佐藤兄妹が大阪に来た事がそもそもの原因なの?
佐藤兄妹がいなければこの騒動はなかったの?
佐藤兄妹はマグロにとって結局は疫病神なのでは?
兄妹が大阪に来た当初、どうにかアキラを追い出したいと考えていた海老原の考えは、間違ってはいなかったのでは?
と思いまして。
ーそれ(クーデター)を企んだのはお宅の砂川だー
組内に潜在的な反乱分子がいたのは事実で、本当の意味で結束力のある組ではなかったー
佐藤兄妹が大阪に来た、来ていないに関わらずとも、反乱分子の砂川が一連の騒動の発端、大元でしょうか?
つまり、結局は身内から出た錆びであって、先代の死は外的要因(佐藤兄妹)では断じてないと、海老原は強く思ってるかなー?
ー保守的な村によそ者が迷い混んで可哀想だから仕方なく世話した結果、後々災いが村に降りかかるー
昔話で良くあるー、みたいな事です。
マグロにとって佐藤兄妹は疫病神なのでしょうか?
佐藤兄妹が大阪に来た事で運命が変わった人、変わったと思われる人。
ヒナコ。闇からの2回目の解放。
ウツボ。闇から永遠の闇へ。
アキラを迎え入れた先代やら、アキラを追ってきた山岡やら。変わったっていうなら鈴木なんかも含まれるか。
ハングレの二人組は山岡に引き込まれたが、その山岡が大阪に来たそもそもの理由がアキラだし。
つまりアキラが来なければ、山岡も来ないだろうし、ハングレの二人も暇してる山岡に出会う事もない訳だから死ぬ事もなく、今もせっせと悪さしてるよね。
マツも運命が変わってきているか。
裏抜けしたい願いはずっと前から持ってたのかもしれない、が、娘絡みで山岡がそれをさせなかったか。
でも佐藤兄妹が大阪に来た事で諦めていた、運命の歯車が動き出した。その願いが叶うかもしれない。でも叶う事なく死ぬかもしれない。
マツの場合は、アキラではなく洋子に出会った事で運命の歯車が動き出したような気もしないではない。洋子の行動が娘を想うマツの未来を握っているのかも。
重度ムショボケの小島は遅かれ早かれ処分される運命だったかな。
先代、砂川、水野やらもそうなのかなー。抗えない運命に翻弄されたか、それとも因果応報で自ら引き込んだかー。
急な話しで5代目になった海老原もそーか。組を継ぐのは本来ならもっと先の話しだったはず。
佐藤兄妹が大阪に来ていなかったら今頃ミサキは売春婦になってた、かな。
身体売って薬漬けになってたかも。
で身元不明の遺体になって後々発見されたかもね。良くあるニュースのネタのように。
アキラが太平市に来なければ──
山岡がアキラとヨーコにチョッカイ出すことはなかっただろう──
それでもマグロ組は砂川のせいでグチャグチャになってただろうな──
正式依頼がなければファブルも動かないだろうし──
人知れずグチャグチャになっていただけだろうな────
人知れず、ただそれだけ─────
天才はずっと天才ではないと。
その感覚が時代に合わなくなる日が来る。合わない、合わせようとしない人間は、天才であれいずれは不要になる。
山岡編終わったら5代目にハコスカでもプレゼントしてやってー
《残りが15話だとすると》
ユーカリが毒のレシピを活用する余裕もあるな───
いよいよ二郎がレシピを送った意味が生きてくるかー
しかし今現在、タコ社長とミサキちゃんはノーガード?
あと15話もあるならなんとかしとかんとな───
いよいよ酒好き社長危ういかー
酒好きキャラの理由が問われる。
交換条件か。
この作品、これといった死亡フラグなくキャラが死ぬ。
砂川、死ぬ前にヒョイと出てきてうだうだ言ったかと思ったらサクッとはげて死んだ。
水野、死ぬ前に一息ついたらサクッと死んだ。
明らかな死亡フラグが立って死んだのは先代、あと小島か。あと他は知らん。
死ぬ時はサクッとお手軽に死ぬ。
アキラは物事の本質を見抜く目力があんのかな。
事象の本質を見抜ければ本筋に沿った行動をするんだろう。
生きていく上で必要な物は最低限しか持たなそうだし、装飾品、贅沢品も興味ない、見栄張らない、拘らない。
その他大勢の人のように我が保身に走る事もないだろう。
プロとして、には拘るくらいか。
目指してんのはもしかしてプロの人間かー?