みそいれにしやす

面白いと思った漫画のあらすじ、感想、考察などを書いてます。ネタバレが嫌な人は注意して下さい。

喧嘩稼業

考察【喧嘩稼業】第5試合「勝利の条件」設定!!『確かめよう!! 合気道って屈強な相手を次々投げてるけどそれに見合うだけ本当に強いのかよ!!!』『弟子を投げてるだけじゃん!!!』『お前が行くのだ!! 空手を使う進道のヒゲじいの落とし子よ!!!』

投稿日:

陰陽トーナメント1回戦第5試合が終了した。

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オイラが仏になる前に
神の高さまで昇る

芝原剛盛

全ての脱ぎ去り
残りの命を燃やす者

合気を進化させるためなら師匠も倒していく。自分の合気道を進化させる事を目指す。

人は弱気になると偽善者になる
だが芝原氏は偽善者になっていない
死の間際に我欲で戦おうとしている
死の間際に
我欲のために
魂を燃やせる者がいるか

死の間際、普通の人なら誰かに何かを遺そうと思うだろう。それを偽善的だと言う者がいるかもしれない。しかし芝原剛盛はそれが無かった。この試合で自身の合気道を高めることを目指すが、息子の芝原佑にはすでに全てを教え終えたと思っているのか、気にしていない。自身の合気道を高めることしか考えていない。 田島彬から売られた喧嘩から逃げた、1度目の間違い。上杉均の弱点は情だと思っていた、2度目の間違い。自分は強いと信じ過ぎた傲慢さ・強すぎた我欲で見誤った。その2つの間違いに気づいたのは息子である芝原佑だった。

その芝原佑は、金隆山と川口夢斗の試合中、タオルを投げない川口拳治を見て、
芝原佑「勝ち目がないのは明らかだ。タオルを投げるのはセコンドとして」
芝原剛盛「川口拳治はまだ勝つと思っている。息子の強さを信じているんだよ」
とやりとりがあった。この時の芝原佑は観客としてタオルを投げるべきと言ったが、実際にセコンドになってみると投げなかった。この経験も芝原佑の財産となるだろう。この経験も得て芝原佑はさらに成長するだろう。

後藤医師「芝原佑の師匠はかなり教え上手だな
あの若さで合気を理解するなんて考えられん
指導者がケタ違いに優秀なのだろう…
うちの患者はヘボすぎるからな…
あ~あ…俺も芝原佑の師匠みたいな人に出会いたかったぜ

芝原剛盛「何か望みがあれば聞きますが、
何がいいですか?」

後藤医師「遺産でお願いします」

関わる患者が次々死んでいく男
人は彼を”死のドクター 後藤”と呼ぶ

後藤医師「金田の遺産
美味しいです」

だが、芝原が残していった遺産がある。それは試合会場入場時、暗い通路から入場したほうが負けているという事。ここまで続けていつか外す時がくるのか? それとも毎回負けるのか?

煉獄対策は上杉戦で
芝原が見せてくれますよ

それともう一つ残していったものがあった! 芝原は煉獄対策という難題を残していきやがった! 煉獄を2回止めたが、2回とも一度しか使えない対策じゃねーか! 場違い感ハンパないにいちゃんの嘘つき!!

芝原剛盛「煉獄対策は陰と陽を入れ替えさせる。煉獄中の呼吸のタイミングを変えさせればいい」

芝原剛盛

呼吸の陰陽は
呼吸を吸っている瞬間、動けない時が陰。
呼吸を吐いている、止めている時は陽。

煉獄中の者は打撃を強く当てている時、相手が反撃しづらい時に息を吸っている。
そして煉獄を喰らっているのを見ている芝原佑が両手両足型の時に「来た」と言っている。ここで芝原剛盛が使ったのは、対策をとられてしまう一度きりの方法だった。芝原剛盛と芝原佑の考えついた煉獄対策は違うかも知れないが、この型の時に煉獄対策を入れ込む方法を考えてみようと思う。

煉獄 両手両足型

最後の5手目、相手の近くで脇腹に膝蹴り。この後、膝蹴りを打つことで屈めた身体を伸ばすことになるので反射的に息を吸ってしまうんではないか? 身体を伸ばす時に呼吸を止めたり吐いたりしているのはなかなか難しい。つい吸ってしまう。激しい運動中ならなおさら。芝原の煉獄対策はその瞬間、胸部か腹部へ何らかの攻撃をして息を吸わなくさせる(ここで無理をするから大ダメージを受けるということか?)。術者は息を吸えなかったので、早めに他のタイミングで打撃を強く当てて息を吸おうとしてしまう。そういうふうに術者のリズムを崩して反撃しやすくする? しかし答え合わせしようにも芝原剛盛は敗退して分からねえじゃねーか!

木多先生…
いつか俺の…
もう一度予想してみた煉獄対策と
いつか答え合わせしてくれますか?

木多先生「またぁー
持ち上げても

“先生”って付けても
無駄だつーの
お世辞は通じないって
フルーツを与えられなくても学習しておけよ

里見が思いついたとしても、煉獄を喰らわなければ対策を見せないだろう。里見が上杉と当たる3回戦までお預けになる。煉獄を見た田島が対策を思いついて、優勝者との試合で煉獄を喰らった時に披露する場合もあるが… どれだけ先になるんだ? どうにか筆を進ませるフルーツはないものか…

俺たちの学んでいる
“進道”は地上最強の
空手である!!

上杉均

全てを背負い
続く者達のために
魂を燃やす者

進道塾を守るため、恩師である山本陸の帰ってくる場所を守るため、「進道塾生は最新最強たれ」。これを合言葉に進道塾の空手道を進化させていく。

上杉均は山本陸に新道塾を託され、山本海に頼まれ、陰陽トーナメントに参戦した。今いる塾生だけでなく、山本空どころか里見賢治まで帰ってくると、帰ってきたら受け入れると度量の大きさを見せた。優しさを見せた。

あん? 他者には優しさを見せたのに上杉均自身は誰も付いてきてねーじゃねーか!

ぼっち

僕はこんなにも
一コマで孤独を表した事例を知らない

上杉は破門されたとはいえ、世話になった橋口ぐらいは無理やりにでも上がりこんで身の回りの世話をするとかしねーのか? 橋口が「知り合いが今からリングで暴れるからお花見感覚で楽しみながら観戦したい。喰いながら一緒に観ようぜ」と言って一緒に十兵衛と金田の試合を見てもいいじゃねーか。橋口は上杉を迎え入れるために新流派を作ろうとしたんじゃねーの?

おい上杉
お前のツレ…
薄情だぞ

それにしても名護夕間の関連する者がようやく勝った。

生ける伝説

地上最強の空手

あん? 弟子への対応は違えど、二人とも他流派の技を貪欲に取り入れ、吸収していったじゃねーか! それで差が出るのか? あんで? しかも芝原剛盛は後藤医師の薬のおかげで全盛期の力を出せるはずだぞ?

「芝原剛盛は生ける伝説」という看板を一人で背負っていた芝原剛盛は―――

芝原剛盛

「進道塾は地上最強の空手」という看板を皆で背負っている上杉均に―――

上杉均

敗北した。
芝原は自分の合気道を高めるため、自分が勝つことで合気が最強だと証明するために戦った。だから最後に四方投げを出そうとした。
上杉は後輩どころか師匠の山本陸のため、看板を背負っているから、最後に肘金剛を出せた。看板の重さを知っているから、相手の看板のためにも立ち上がって芝原のコーナーまで移動できた。2度も破門されて孤独を味わった上杉だからこそ、看板を背負うことの重さ・大切さを知っているのだろう。

山本陸「どうだい
俺の一番弟子は
強いだろ?」

上杉が復帰しなければ山本海が出場することになって、進道塾も息子も笑いものになったくせに!

芝原剛盛「佑覚えておけ
自分の都合で破門と復帰を行き来させる者が
一番ズルい」

正直ビビったぜ
塾長が山本海の状態から

上杉復帰で
1回戦突破…
メンツだけは保ったんじゃないか

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-喧嘩稼業
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  1. 匿名 より:

    面白い文章を書こうとして、
    死ぬほど読みにくい文章が出来上がってる

    中学生が夜中に書いたみたいになってるからまず読みやすい文章を心がけよう

comment

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