双亡亭を壊すべく侵入した紅と凧葉、超常現象のプロ達。
襲い掛かってきた『双亡亭に取り憑かれた人々』を倒したが投光器が壊れ、辺りは暗闇に包まれる。
暗闇の中、紅が扉を見つけ扉の中に入ると紅の肖像画が飾ってあった…
あらすじ
紅だけでなく、他の人たちも自分の肖像画を発見していた…
内閣総理大臣官邸内
青一と緑朗に、斯波総理が中学生時代に双亡亭に入ったことを話し出す。
幽霊に興味があった斯波と桐生が近所のお化け屋敷<双亡亭>に入ろうとしていたところを聞いた、同級生の金山奈々子が「自分も行きたい」と言い3人で双亡亭に侵入。双亡亭内で奈々子が自分の肖像画を見つけたことを話す。
それを聞いた緑朗は父親も双亡亭内で絵を見ていたことを思い出す。「そうだ!パパはあの時、自分の絵を見ていたんだ!!」
斯波「それは一瞬のことだった…」
絵から無数の手が出てきて奈々子を捕まえ、絵に引きずりこまれた…
斯波「<双亡亭>に入っても出てこられる。自分を描いてある『肖像画』を見なければな。」
緑朗「…じゃ、見ちゃったら…」
斯波「…おしまいだ。」
その後、奈々子を見つけたももの化け物に変容していたことを話す斯波「見つけたが… すべてがおしまいだったのだ。」
緑朗「…うん。僕のパパも…」
双亡亭内の超常現象のプロ達
自分が描かれた肖像画を見つけた紅や他の超常現象のプロ達。
皆、絵から出てきた無数の手に捕まり、絵に引きずり込まれる。
そして、紅の肖像画の前には小太刀が一つ、落ちていた…
感想
でも、肖像画の前にいなくなった描写があるのは三姉妹の内二人と紅だけだから、あの無数の手から逃れた人もいるのか?
鬼離田姉妹は単独になってしまったから長女以外はやられたのだろうか?
朽目は…う~んどうだろう。捕まれたときに構えてるから逃れた可能性も。
科学者グループは博士と黒い服を着た女の人以外は全滅してそう。
パイロメアリーのお婆ちゃんは、手が出てくる前に「何かが来る。この絵に中から…」と察知しているから肖像画を焼き払って逃れたりしてる?
絵に捕まった人達は、絵の中で戦うとかあるのかなぁ? 緑朗パパも吸い込まれて暫くしてから出てきたし、紅がこのまま『おしまい』になるってわけじゃないだろうし… それと凧葉はどうしてるんだ? 絵に対して凧葉は『絵描き』だから対処できたりするのかなぁ。
双亡亭に取り憑かれて『おしまい』になった能力者と紅が戦うってのもありそう。
斯波総理は事前に言っとくべし!
肖像画を見つけたら『おしまい』ってことを言っとけよ! 説明会で事前に説明できただろ! 『双亡亭に取り憑かれたから、双亡亭に不利になることは言い忘れる』とかあるのか?
で、緑朗パパが最後に言った「パパの…」っていうのは「パパの肖像画みたいじゃないか?」だったのか。緑朗パパが双亡亭と関連あるのかと思ってた。
肖像画を見つける人と見つけない人の違いはなにかあるのか? ただの双亡亭の気まぐれっぽいけど…