斯波総理達と”溶ける絵の控室”で話す青一と緑郎。
青一が双亡亭を壊す能力を手に入れた経緯を話し始めた。
45年前、家族旅行で飛行機に乗った際、別の星に連れて行かれた。
その星でアノヒトと出会い仲良くなるが、アノヒトは侵略者に身体を奪われていた…
怒りという感情を知らないアノヒトに、青一が怒りの形を教えて反撃を開始した!
あらすじ
アノヒト「青一。我々は<侵略者>と戦う… 教えてくれ。戦いに必要な<感情>を。『怒り』を!」
青一はテレビで見た削岩機のドリルを思い出した。
そして青一の周りの液体状だったアノヒトがドリルの形に変化した。
侵略者の<器>に突っ込んでいく青一。
<器>を破壊していくが青一一人では数が多すぎた。
アノヒト「<器>の数が多い!! <私>達だけでは…」
青一の後ろから2つのドリルが飛んでくる。
青一「パパ! ママ!」
アノヒト「青一 見ろ!」
青一の両親以外に、他の人達もアノヒトをそれぞれの怒りの形に変化して纏って加勢にきた!
<侵略者>との戦イは、45年続イタ。
現在、溶ける絵の控室
斯波総理「それで… 君達は45年もの間… 別の星で戦い続けて来たのか… 青一君」
青一の話を聞いていた歴代の総理達が信憑性を疑い出す。そして双亡亭との関連がないことを指摘する。
青一「ボク… ハナスヨリ… ミタホウガ…ワカル… ナンデ ボクタチ アノホシニ ツレテイカレタ…? ソレヲ… ミテ…」
青一のドリル状になった腕から液体が飛び出る。その液体は部屋にいる人達の顔に飛び散り、包む。
青一くんの見たことを見た…
そしてそれは はじまりのあの夜―――
その<双亡亭>の秘密とまさにつながっていたんだ!)
第1話の双亡亭への爆撃、青一が乗った旅客機の登場の映像が浮かび上がる…
感想
しかし、それを見た人達も立ち上がって加勢する!
熱い! こういう展開大好き!!
大工の棟梁やおばあちゃんまでカッコイイ!
棟梁はノミ? 後ろには斧だったり飛行機のカタチや糸切りバサミなんかもあるなぁ。これで突っ込んで<器>を破壊してるけど、武器が摩耗するみたいにアノヒトの液体が減っていくってことはあるのかな? それが無いならこのまま勝てそうだけど。
で、青一達が戦っていたのが45年!? 侵略者はどんだけいたんだ? 青一は45年間、アノヒトと同化していたから歳をとっていないのかな? そうなると他の人達も若いままか? 青一の両親と弟も若いままなら、この戦いが終わった後、家族で仲良く暮らせたりできるのかな? そうなってほしいなぁ…
青一が腕のドリルから飛ばした液体。飛ばした液体はアノヒトの一部だろ? これで知識を共有できるんだろうけど、アノヒトの力を分けられることはできるのか? 青一の身体の中にあるアノヒトの総量が変化しないんだたら分けられないし、青一が弱体化しそう。
青一が言った、これから見せるのは「ボクト パパノ ミタコト」。パパ? 青一の父親に何かあったと見るべきか? 他の人達は別の星で侵略者とまだ戦ってたりするのか? 第1話で青一が破壊した”旅客機にいたバケモノ”は侵略者だったりするのか? 青一の家に取り憑いていた黒い影も侵略者?