みそいれにしやす

面白いと思った漫画のあらすじ、感想、考察などを書いてます。ネタバレが嫌な人は注意して下さい。

彼岸島

【彼岸島48日後…】147話「三つ又の矛」この鳥男が人間を次々に串刺しするからちくしょう!! コイツ、焼き鳥にされた鳥仲間の恨みを晴らそうとしているんじゃねェのか!?

投稿日:

東京に侵入するために地下を進む明達。
地下鉄の駅に住んでいた人間から”雅の息子”がいると聞かされた明達。
雅の息子がいる駅に向かう前に睡眠をとろうとしていたら逆に雅の息子が襲ってきた!

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あらすじ

雅の息子の鳥男の三叉の鉾を受け止めた明「来い鳥男。相手になってやるよ」

しかし鳥男の連続攻撃で明は防戦一方。

鳥男「なかなかすばしっこいじゃないか」

明「アンタこそ。つけ入る隙が見つからねェよ」

激しい戦いに何もできない鮫島は「せめて明かりを照らす」と松明を持って明の近くに。

明と鳥男の戦いは激しくなり、地下鉄のホームに場所を移した。

ホームには二人の人間がいたが、戦いに巻き込まれて一人は三叉の鉾で串刺しにされてしまった。

鮫島「バカ野郎!! どいてろ!! 巻き込まれんぞ」

再び鳥男と対峙する明。

感想

ハゲとは何度も言い合った
仲は熟知しているつもりだ

明と鳥男の激しい戦いが繰り広げられる中…勝次「ハゲ何する気だ?」
勝次
こんな時でもハゲと呼ぶんじゃねェ! 東京から無事帰れれば鮫島のトコに世話になるっていうのに… それに今まで吉川を運んでくれたり世話になったのに敬意ってもんがねェ!

勝次「敬意!!
このハゲのところに世話になるには
敬意がいるのか!!」

このハゲ
松明は持ったな!!
行くぞォ!!

戦いに入れないからせめて明かりを照らすことはしようとする鮫島。
雅の息子 姑獲鳥
松明は普通、松明を中心に明るくなるがこのハゲが持ってる松明は懐中電灯みてェに照らしてるぞ! もしかしてハゲ頭の反射を利用して前方を照らしておるのか? なるほど考えちょる。

鮫島「こんな事もあろうかと
髪の毛だけはずっと剃ってきたんだ
最高の明かりを照らしてやるよ」

俺なんか こっそり枕に隠れて観戦してますよ

その横にいるネズミはまだ枕を盾に動けないでいるからちくしょう! 鮫島より鳥男に近ェじゃねェか!! 明に付いてきて今まで色々修羅場をくぐってきたのに、いまだに恐怖には弱ェのか?

ンだよ このクソホッケー
出てきた意味がねェ!

そして新たに仲間に加わった精二は、コマの端に後頭部が描かれてるだけ… 役立たずだからちくしょう! もう東京への道は分かっちまったし、強敵との戦いには役に立たねェのなら精二はもういらねェんじゃねェのか? もう出番はねェのか? 明と鮫島兄弟が強力して邪鬼と戦う展開があるかと思ったのにもうお役御免とは… キャラの使い捨てが激しすぎねェか?

先生ェ「いらないキャラは捨てていく
これもひとつのアンチエイジングってやつだな」

先生ェの手抜きはよくわからんな
話半分で見ておこう

人間が階段を見上げた次のコマに唐突に明がトッと降り立った。
階段
ワケわからねェ! 明は別の階段の下に降りたと思ったじゃねェか。下のコマにも同じ場所だと分かるように人間の姿を描けよ! 省略すんなよ… 手抜きなのかァ? 週刊連載は大変だと聞くからなァ。でもこの2つのコマの階段はコピーでいいのに一回一回描いておる。手の抜き方がワケが分からねェ!

手抜きと言えば邪鬼の死神は登場した時は細かく描かれていたが…
死神
戦いが始まって死神を描く回数が増えちまうと…
死神
こんな適当に描かれちまった!

さよなら細やかな死神
よく眠れ

雅の息子の鳥男もデザインが毎回描くのが大変なんじゃねェのか?ってデザインだが
姑獲鳥
今回も省略されて描かれちまうのかァ? もしそうなら…先生ェは過去を省みることはしねェのか? 先生ェは過去の話はすぐに忘れちまうのか? 鳥男を描いてたら鳥頭になっちまったのかァ?

先生ェはちゃんと覚えておるのか?
過去の彼岸島の話を

面白ェわ
やっぱ強敵との戦いの話はホント面白ェわ

明「来い鳥男。相手になってやるよ」とカッコつけたのに防戦一方じゃねェか! 一太刀を当てるどころか一回も攻撃してねェ!

カッコ悪ィよ 救世主様
挑発したら攻めるもんじゃねェのかよ

明を防戦一方に追い込んでいる鳥男は三叉の鉾だけでなく…嘴で攻撃!
姑獲鳥
こんなオウムみてェなクチバシでキツツキのように突いてきやがる!! なんたるクチバシ… この嘴は戦うのに邪魔なんじゃねェのか?と思ってたらそんな使い方が出来るとは…

鳥男「いや 私はこれが動きやすいんで」

このクチバシで人間をバリボリ喰えるわけだから、強度がしっかりしているというワケか。なるほどちゃんと伏線が張っておる。

鳥男は”三叉の鉾”と”嘴”の二つを上手く使いこなす! 明の兄貴の篤が薙刀の刃と石突きを使って攻撃したのと思い出させるぞ!
篤
先生ェは明と兄貴との戦いを思い出して、長物を持った敵との戦いを再び描こうというのか?

先生ェはちゃんと覚えておるのだな
彼岸島の話を。

ならこのままだとやはりリーチがある鳥男のほうが強ェのか? でもこれだけの威力の攻撃が当たっちまったら明でも致命傷は免れねェ。へ? 金剛のハンマーと同じで、鳥男の攻撃は明には当たらねェんじゃねェのか? 先生ェは金剛のハンマーの威力を上げすぎて明に当てることができなかったことを覚えてねェのか?

先生ェはちゃんと覚えておるのか?
彼岸島の話を

明と鳥男の戦いで人間が巻き込まれちまった。今まで明が強敵と戦っている時には敵の攻撃の威力や能力を示すために忍者や吸血鬼が犠牲になっちまってたが、今回も人間が犠牲になっちまった… 毎回毎回戦いに巻き込まれて犠牲になっちまう人間達… 明は疫病神じゃねェのか? ハッ 先生ェは過去の彼岸島の話をちゃんと覚えてるじゃねェか!

さすがは彼岸島
私が認めた漫画よ

先生ェは過去のことをちゃんと覚えておるということは、鮫島が「暗闇を照らさなければ」と言っていたのは伏線なのかァ? 鳥男と出会った人間は「闇の底を覗いているような絶望が…」と言っていた。
姑獲鳥
暗闇でも見える目なのか? 鳥なのに鳥目じゃねェのか? でもアマルガムの能力がそれだけではショボくねェか? 師匠の能力の「身体がでけェ」並にショボいぞ! だがこの鳥男は外ではなく、暗い地下鉄で襲ってきた。鳥なのに飛べねェみてェだし、暗闇でも目が見える能力だとしたら鳥男にとって地下鉄の駅内は格好の戦いの場所となる。こいつパワーだけでなくて頭も良いのかァ? なるほどちゃんと場所を考えて襲ってきちょる。

コイツが姑獲鳥
見た目とは裏腹に
頭の良い奴だ

邪鬼とは違う思考する強敵との戦い。力だけでの大味で無茶苦茶な戦いではなく、達人同士の細かい駆け引きが見られるというのかァ? これは期待するしかねェ!!

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-彼岸島
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