みそいれにしやす

面白いと思った漫画のあらすじ、感想、考察などを書いてます。ネタバレが嫌な人は注意して下さい。

彼岸島

【彼岸島48日後…】300話「馬鹿の集まり」うちらは彼岸島読者の集まりだからな 利口な漫画なんてクソ喰らえだ

投稿日:

倒すべき相手の豹丸様と拷問野郎は、血の楽園の特別区にいると分かり、明達は特別区の前までやってきた。そこには門番として二人のアマルガム・凸様と凹様が守っていた。

ネタバレが見たくなければ
ここに残れ
それが一番利口な選択だ

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あらすじ

明達は凸様と凹様が連携技で人間達を始末した場面を目撃し、震えていた。

特別区内から吸血鬼達が凸様と凹様に走り寄る「凸様!!凹様!! 大丈夫ですかァ!!」

凸様 凹様

凸様「侵入者は始末した! 持ち場へ戻れ」

吸血鬼達と凸様凹様は特別区の門の前まで引っ込んでいく。

アマルガム2体のうえに多数の吸血鬼が居ることが分かり、鮫島は明にどうするのか聞く。

明「俺は正面から斬り込む。門の前に奴らが陣取っている以上、ヘタな小細工は通用しない。ならば正面から全員斬るしかあるまい」

明は覚悟がある者だけ付いて来いと言うが、全員一緒に戦うと決めた。

鮫島「うちらは馬鹿の集まりだからな。利口な選択なんてクソ喰らえだ」

明達が持っている武器を確認すると、電流が流れる警棒数本と拳銃数丁があった。

鮫島「まァこれだけあれば 明の手助けくらいはできるな」

鮫島は作戦を考えついた。

明は門の正面からの道から攻め込み、横道から鮫島達が銃で援護するという作戦だった。

正面から突破だ!

明「シンプルだがいいと思う。それでいこう」

ネズミ「俺たちの所に敵が来ちゃったらどうするんだよ 怖いよォォ」

鮫島「できるかぎり俺が盾になって守ってやる お前たちは集中して撃ちまくれ」

そして明は一人で、門の正面への道に進みだした。

鮫島達は拳銃を持ち、門の横に出る道を進み始めた。

鮫島「弾はいっぱい持ってんだろ 再装填も自分でできんな」

勝次「大丈夫 練習した」

鮫島達はこれ以上進むと吸血鬼達に見つかってしまう場所まで辿り着き、明が攻撃し始めるのを待った。

正面から向かった明は、仕込み刀を出し、吸血鬼達に斬りかかっていく。

鮫島「始まった!! 俺たちも行くぞ」

吸血鬼達も応戦するが、明は次々斬っていく。

特攻だ

明「うがああああ」

感想

記念すべき第300話のサブタイトルが「馬鹿の集まり」とはなんたる自虐…

使いよう!
やっぱり頭は
使いよう!!

人間達を合体技で撃退した凸様と凹様。明達はその様子を物陰から見ていた。

変な位置関係

この位置関係で明達が目に入らねェのかよ! 凸様と凹様は明達を視界に捉えていて待ち構えているから、人間を倒した後に何もしねェでその場で突っ立っているんだと思ってたじゃねェか! 吸血鬼は夜目が効かねェが、このアマルガムも夜目が効かねェのか?って、凸様は頭がミミズクじゃねェか! ミミズクは鳥でも夜目が効くはずなのに! 夜目が効かねェわ、頭を膨らまして頭突き攻撃しちまうわ。頭がミミズクの意味がまったくねェ!

特別区を守っている吸血鬼達が、凸様と凹様を気遣って出てきた。

凸様 凹様

へ? 凸様は普通に喋るのかよ! 前回は一言も喋らなかったからコイツラ喋らないタイプなのか?と思ったら… 黙って仕事をするタイプか! しかも喋らねェのに2人の連携はバッチリ! 職人タイプか!! 人は見かけによらねェというが、こんな格好をしている奴らを吸血鬼達が様付けで呼んじまうはずだ。でもこの吸血鬼達、人間よりデケェ凸様と凹様がゆっくり歩いてココまで出ていく所を見ているはずだぞ? それなのにこんなに遅れて登場して「大丈夫ですかァ!!」と聞いちまうのかァ? こいつら、凸様と凹様は無口で仕事をするのをいいことに、面倒な事は全部凸様と凹様に押し付けてんじゃねェのか? 面倒な事は全て他人任せ。さすがは上級市民の吸血鬼達だぜ! 馬鹿な集まりである凸様と凹様を上手に使ってやがる!

いくら「アットホームな職場です」でも
無口なヤツはこき使われちまうからちくしょう!

馬鹿の集まりから
抜け出せねェからちくしょう!

特別区の門の前に2体のアマルガムと多数の吸血鬼が居ることを知ったが、明は正面から攻めようと言い出した。

こいつら、正面から行くって馬鹿の集まりって言っちまってもあまりにも馬鹿過ぎねェかァ? 戦力が明らかに上回っている時にとる戦法だぞォ? どこかで騒動を起こしちまって、門の前の敵をそっちに向かわせるっていう手口ぐらい考えねェのかァ? 明は本当に小説家志望だったのかァ? 300話も連載しちまったら先生ェはもう新たな作戦を思いつかねェのか?と思ってたら、鮫島がちゃんと作戦考え始めやがった! でも鮫島が武器確認しなかったら、そのまま全員で真正面から突っ込むことになってたじゃねェか!

コイツらが馬鹿の集まり
見ての通り
7人集まっても文殊の知恵が出てこねェ奴らだ

明は覚悟がない者は残れと言い出した。

覚悟は出来てる

2話前のフードコートで「戦いに巻き込まれたら命の保証はできない 死ぬ覚悟はできているな」と覚悟の話をして確認したじゃねェか! だから北沢姉弟もさっき聞いただろ?という感じで「え?」って聞き返してるんだぞ! コイツ、何度確認しやがんだ?

まるで
早く退会してェのに
「ご不満だった点はどこですか?」
「本当に退会しますか?」
とか聞いてきて
なかなか退会できねェ有料サービス

みてェじゃねェか!

ギャンブルだが
いいと思う
それでいこう

鮫島が作戦を考えついた。明が正面から行き、鮫島達が横から拳銃で援護するという作戦だった。

正面から突破だ!

素人が5,6発で撃ち終わっちまうリボルバーを撃ちまくれって… いくら練習したからって素早く装填できねェぞ? 弾丸もどんだけあるんだ? 大阪で新田がサブマシンガンを撃ちまくっても吸血鬼一人倒せなかったのに… 自衛隊のアサルトライフルを集団で乱射して変異吸血鬼をようやく倒せるっていうのに… 拳銃で大人数の吸血鬼を? やっぱり馬鹿じゃねェのか?

作戦通り、明が正面から切り込んでいった。

特攻だ

持ってねェ!
一人もトリモチ
持ってねェ!!

警備隊が奥の手みてェに出してきたトリモチはここにはねェのか? 斬攻撃には無効というゲームみてェな理論で、トリモチは仕込み刀には効かねェのか? でも明のこの行動は本当の策無しで特攻じゃねェか! この人数の吸血鬼相手に横から拳銃を撃ったところで援護にもならねェ! 明周辺にいる吸血鬼を撃ってサポートするっていうのかァ? ヘッドショットしなければ吸血鬼は止まんねェぞ? 素人が拳銃でそんな芸当できんのかァ? ヘタしたら明を撃っちまうんでは…

崖の上の雅

そういえば銃は素人の明が、拳銃で崖の上にいる雅に一発で頭部に当ててやがった!

スナイパー勝次

勝次なんて水上に浮かびながらという不安定な状態で一発で当ててやがる! そういえば勝次の変異しちまった左腕のヒー坊もヘッドショット100%。それにこの漫画はこれまで投げたモノが正確に当たる確率超たけェ!

ナタ投げ
鉄心投げ

それなのに
この漫画は大当たりしねェからちくしょう!!

これを持っていれば絶対当たるという縁起が良い漫画として大ヒットしてくだされェェ!

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