宮本篤と名乗る吸血鬼が抗ウィルス薬を持っていると聞き、その篤がボスだという竹馬街に潜入することになった。竹馬街は吸血鬼達の賭博場になっていて、中は3つの派閥に分かれていた。ネズミとユカポンが明達と逸れたが、派閥の一つである光頭族のボスと命がけの賭けをして勝ち、鍵をゲットした。ネズミとユカポンが明達と合流しようと隣の派閥の縄張りまでくると、居たのは勝次だけ。勝次は鮫島とここの縄張りを取り仕切っている墨族の出口を探そうとしていて、丸メガネと白フードの男を発見したのだという…
やばいやばい
ネタバレが出ちゃう
出ちゃうゥゥ
あらすじ
VIPルームの窓から顔を見せた男を見た鮫島は、相手の強さに体の震えが止まらなくなった。勝次は気付かなかったが、ヒー坊が暴れ出しそうになっていた。見つかるとマズイので、鮫島は咄嗟にヒー坊の目を隠した。するとヒー坊は大人しくなった。
窓から顔を出した男は部屋の奥に引っ込み、鮫島と勝次は難を逃れた。
鮫島「クソ強ェぞ アイツ。雅と同等かそれ以上だ」
ヒー坊には目隠しをして、まずは腹ごしらえをすることにした。吸血鬼から巻き上げた金をギャンブルで増やして腹いっぱい食べることにしたが、鮫島はギャンブルで負けてしまった。再び吸血鬼から金を巻き上げてソバを食べることにした。
腹ごしらえを終えると…鮫島が、窓から顔を出した男には入れ墨がなかったので墨族ではない。なのであの男とは戦わずに、墨族のボスから出口の鍵を奪って問題解決しようと言い出した。勝次もその話に乗った。
鮫島と勝次は、VIPルームの出入り口が見える場所からボスが出てくるのを待つことにした。
しばらくするとVIPルームの扉が開き、異様な姿をした者が出てきた。
カジノの客はその者に「プリンセス様」と呼んで挨拶をしていた。
プリンセス様「皆様 ご機嫌麗しゅう。ようこそ 我がカジノへ」
プリンセス様と呼ばれる異形な姿をした者は、墨族のボスだった。
感想
なんだ このハゲ
自分は震えが止まらねェのに
人には動くなよと命令しやがる!
鮫島と勝次がVIPルームの窓のそばの家屋の屋上から、誰かが顔を見せないかと待機していた。そして窓から顔を出した男は丸メガネと白フードの姿をしていた。
篤はこの距離でデケェ図体した鮫島が見えてねーのかよ! 篤のメガネは伊達なのかァ?
篤さんは
気を感知する派ではなく
目で確認する派か
篤が発する強い殺気にヒー坊が反応し、暴れ出そうとしていた。鮫島がヒー坊の目を隠したことによって大人しくなって、難を逃れた。
やめんか
小4相手に
触手プレイと
目隠しプレイは
鮫島が彼岸島の定番ジェスチャー「しー」を出さねェほど怯えちまってる! 宮本篤に見える奴はそれほど強ェのか。そしてユカポンとネズミと合流した時に、ヒー坊に目隠しをしていたのは暴走防止のためだったのか。ヒー坊は目が合っちまうと喧嘩を売っちまう…チンピラみてェな性格だったのかァ? …へ? ヒー坊は目で相手を感知してたのかァ?
ドア越しにヘッドショットしてるじゃねェか! ヒー坊は目じゃなく、相手の気や戦闘力を感知して人間より強ェ奴を攻撃してんじゃねェのか?
ヒー坊さんは
目で確認する派ではなく
気で感知する派か
鮫島の暴走も止めねェと
文無しになっちまうからちくしょう!
ハゲは暴走しちまう運命なのかァ!?
鮫島は腹ごしらえするために手持ちの金をギャンブルで増やすことにいた。が、全ての金をすってしまった… 結局、吸血鬼を襲って金を巻き上げて蕎麦代を手に入れた。
このハゲが
頭の毛だけでなく
ケツの毛まで
むしりとられちまったからちくしょう!
小4相手にガチギレすんじゃねェ! ギャンブルに勝って子供達に奢ってやったネズミと対照的じゃねェか! 超かっこわりィ… それにこの後に吸血鬼を襲撃して金を手に入れるんなら、このギャンブル展開は無駄じゃねェか! 勝次も鮫島が負けこんじまうのを黙って見てやがったのか? 彼岸島のハゲの隣にいるこのチビは、超能力で武闘会のトーナメント決めのクジを操作するみてェにルーレット操作とか出来ねェのかよ!
俺たちの目的に
あの客人は
関係ねェんだよ
鮫島はVIPルームの窓から顔を出した男は、顔に入れ墨が無いので墨族ではないと推測した。
鮫島は顔に入れ墨してねェまで見てんのに、丸メガネと白フードは目に入ってねェのか? 宮本篤に会ってはいなくとも、丸メガネと白フードが特徴って聞いてたじゃねェか!
片目で見て
相手の強さを見抜く!
この眼帯が
スカウターみてェだからちくしょう!
宮本篤に会ってないものの、丸メガネと白フードが特徴って聞いてたじゃねェか! その特徴に加え、雅に匹敵する強さを感じたなら宮本篤と連想するもんじゃねェのかよ! このハゲの思考力… たったの5か… ゴミめ…
クソ目立つぞ アイツら
雅と同等か それ以上だ
鮫島は、勝てる見込みのない男は墨族ではないので戦いを避け、墨族のボスから鍵を奪う作戦をとることにした。VIPルームの出入り口を見張れる場所に身を隠して待機していると、扉が開いて異形の姿をした者が出てきた。そいつはカジノ客から「プリンセス様」と呼ばれていた。
プリンセス様!? ンだよこれ! 怪物じゃねーか! カジノ客はプリンセス様って呼ぶことを疑問に思わねェのか? 裸の王様の王女版かと思うような、滑稽な構図じゃねェか! でも光頭族のボスの立花様も異形の姿だったし… こんな奴らがウロウロしている世界なら、勝次がヒー坊を出したままウロウロしちまっていても誰も気に留めねェのも合点がいく。プリンセスがこんな姿をしちまっているなら、国王は2足歩行の犬の姿をしているのかもしれねェ… 化け物の世界だとこんなんでもプリンセス扱いされちまうのか。そんな世界の中でモブキャラ顔の宮本篤は…
丸メガネと白フードとマスク、3つのアイテムを付けて変態風な特徴で注目を集める! 宮本篤「世間体もってくれよ!! 3倍自己顕示だっ!!!!!」
一方、部下達は…
部下たちはアイテムドーピング無しなのに一際目立つ特徴的な姿! そんな…そんっ… ボスより目立ちやがって… 吸血鬼と吸血鬼の混血であるアマルガムはそんなに特別なのかよ! ………………!!! く… くそったれめ……!!!! そんな特別な奴らが沢山登場しやがって! …まるでアマルガムのバーゲンセールだな…
ハッ!まるでメガテンの悪魔だな
ちゃんと遊んでおるのかアトラスのゲームを
ハシューが気になるのは俺だけ?