吸血鬼の集落・竹馬街で明達と逸れてしまったネズミとユカポン。ピンチを切り抜け、明達と合流しようとしたが、居たのは勝次だけだった。ユカポンとネズミを救うため、明と小春・勝次と鮫島で二手に別れたという。鮫島と勝次は集落の扉の鍵を持つ「プリンセス様」と呼ばれるボスを発見。鍵を奪うことに成功したが、鮫島が逃げ遅れてプリンセス様と、「客人」と呼ばれている丸メガネと白フードの男に挟み打ちの状況に追い込まれてしまった…
あのお方は
やっぱりすげェな
ネタバレごと
書くなんて
あらすじ
鮫島は、前方に丸メガネと白フードの男、後方にプリンセス様の状況に陥った。
鮫島は、相手の威圧感、そして手持ちの武器もないので戦闘を避けることを選んだ。
ルーレット台とルーレット台の間を走り抜ける鮫島。
プリンセス様が鎖を飛ばしてきたが、鮫島はなんとかかわした。
鮫島は川を飛び越え、振り切ったかと思いきや、客人が薙刀を棒高跳びの要領で一気に差を詰めるどころか、鮫島の前に着地。
鮫島「ちっ 先回りっ クソッ 逃げ切れないか!! 仕方ねェ!!」
鮫島はそばにあったルーレット台を持ち上げ、客人にぶつけようとする。が、客人は持っていた薙刀でルーレット台ごと鮫島の右腕を切り落とした。
鮫島「この野郎!! 鍵を取り戻すために わざと俺の右手を狙いやがった!!」
鮫島の右手に握られていた鍵の一つは客人がキャッチする。もう一つの鍵は、切り落とされた鮫島の右手の中にまだ残されてあった。
それを見つけた鮫島は、右手を勝次に向かって蹴った。勝次は右手をキャッチ。
鮫島「勝次 受け取れ!! 鍵持って逃げろ!!」
勝次は鮫島を残して逃げることに戸惑うが、鍵を持ち逃げ出来れば人質として生かされるだろうと言い出した。
勝次はそれを信じて、右手ごと鍵を持って逃げ出した。
ということが、勝次が一人でいた真相だった。
鮫島の右手を取り出す勝次「この手 変なんだよ よく見てくれ」
鮫島の右手は切り落とされたのに血色が良く、まだ体温も残っていた。
勝次「この手って ハゲ本体と連動してて この手が元気なうちは ハゲも元気な気がするんだ」
ネズミは、鮫島兄弟は吸血鬼ウィルスを持った蚊に刺されても吸血鬼になる症状が出なかったことを思い出した。
ネズミ「うん。もしかしたら連動してるかもしれない」
勝次「だろ。でも だんだん温もりが減ってきてんだ。あのハゲ、弱ってきてる。俺の情報を聞き出すために ひどい目にあわされたのかもしれない」
ユカポン「行こう。ピカちゃん救出作戦だ」
感想
クソッ 普通に死んだはずなのに
なんて既視感
鮫島は、前方に「客人」と呼ばれる丸メガネと白フードの男、後方に「プリンセス様」と呼ばれる化け物の2人に挟まれた状況に陥った。
前方にハーハー! 後方にハシューハシュー! 「待て!」とか「逃げるな!」とか言わずに無言! ひいいいいいい! 無言なのが超怖ェ! 町中でこの2人に挟まれちまったら恐怖しかねェ! ホラー漫画の本領発揮だぜ! 変な呼吸音を出す奴らに挟まれちまったからちくしょう! …って、客人が履いているこの靴…
宮本篤と同じ靴じゃねェか!
服装も靴まで同じ。こんな超カッコ悪ィ靴を履いてんのは宮本篤しかいねェ! コイツは本物の宮本篤なのかァ? もしかして吸血鬼達はクローン人間を開発しちまったのか? それとも変身能力を持っているアマルガムなのかァ?
鮫島は客人に追いつかれてしまった。そばにあったルーレット台で殴りつけようとしたが、客人は薙刀でルーレット台ごと鮫島の右手を切り落とした。
薙刀の刃の長さと
斬れちまったルーレット台の
デカさの違いが半端ねェ!
イカサマじゃねェのか!?
あんな刃の長さだけでルーレット台を斬っちまうのかよ! こんなことできんのは宮本一族しかいねェ!
宮本青果店に伝わる技なのかァ? 果物ナイフがあれば、どんなでけェフルーツも真っ二つにしちまうという技を持ってんのか?
大丈夫かよ
クソハゲ!!
お前 お手々野郎じゃねェか!
鮫島の切り落とされた右手の中に鍵が残っていた。鮫島は勝次に鍵を渡すため、右手ごと蹴って勝次に渡した。
こいつが彼岸島
見ての通り
急にラグビー漫画になるやつだ
今週のヤンマガには
彼岸島の次はラグビー漫画が載ってるのに
被せてきやがった!
今週はラグビー以外にも…
クラウチングスタート!
走り幅跳び!
棒高跳び!
重量挙げ!
今年はオリンピックイヤァァァだからちくしょう!
鮫島は腕ごとキック! 普通なら腕を切り落とされちまったことで動揺して動くのも難しい状況になるが…こんなこと、咄嗟に出来るもんじゃねェ! 鮫島やるじゃねェか! こんな状況なのにセットプレー超上手ェ! コントロール抜群じゃねェか! 客人の威圧感で怯えて震えちまっていたのが嘘みてェ! 鮫島は本番に強いタイプか!
そして右手に握られていた鍵が落ちてねェ!
こんな握り方で落とさねェ!
普通は小指の握力が最弱じゃねェのかよ!
ちくしょう
なんだ この男
災いが止まらねェ!!
ここまでが勝次が体験したことだった。船頭が殺されていたことは勝次は知らないらしい。
船頭さんがやられちまった謎は残されてんのか。明と小春が船に乗って下流に向かったのに、ここで船に乗って死んじまってるのは確かにおかしい。墨族の派閥内で鍵を取ったら、明と小春がどうなっちまったかの話が始まるのか? 竹馬街編はストーリーが凝ってやがるじゃねェか。明が宮本篤と名乗る客人と出会うのはまだまだ先かァ? 「連載400話まであと◯話」とカウントダウンしてるから400話に客人の正体発覚か?
明と小春はどうなったかはわからないが、ネズミは明がいるので大安心と言った。
明さんがいるから大安心。へ? 早くも、明と一緒にいたはずの船頭さんが死んじまってることを忘れてやがるからちくしょう! 親切に案内してくれた船頭さんのことを忘れないでくだされェェ! それにネズミとユカポンが逸れちまったのも、明がいきなり邪鬼に斬りつけちまって暴れたことが原因じゃねェか! 災いのもとと一緒にいる小春が無事だとは思えねェ!
この野郎!!
お近づきになるために
わざと背中を狙いやがった!!
鮫島の右手はまだ温かく、血色も良い。鮫島と連動しているんじゃないか?と勝次は推測する。
離れていても心拍監視可能!
こんな連動機能のあるお手々嫌ァァァ!
鮫島の手にこんな便利機能があったとは! 鮫島は吸血鬼ウィルスにかかっちまってるから、切り落とされちまった腕もくっつけりゃァ元に戻んのか? それを知ってんのはネズミだけだが… 勝次とユカポンは連動していることを納得すんのか? なんにも疑問持たねェのかよ! こいつら、本心ではハゲを人間扱いしてねェのか?
ピカちゃん救出作戦開始ということになっちまったが、雑魚の集まりなうえに、ネズミは動けねェ… 今週もずっと寝そべってやがる。ネズミの身体が簡単に治るとは思えねェ。もしかして、ずっとユカポンに背負ってもらうのか?
へ? この構図、どこかで見たような…
立ったよ!
ネズミが鮫島の仕込み刀を作るフラグが!
兄貴のこと知ってて名前あるのってもう加藤と紅葉くらい?
加藤はギャンブル好きそうだし、兄貴に憧れてた発言もあるし、西山と同じく明を探すために兄貴の名前と格好真似してるとか・・・プリンセス様が紅葉か本土の彼女かって妄想
あとは単純に生きてたとかそっくりなやつ、雅の側近だったこと知ってる島の吸血鬼か。
先生はいつも斜め上いくから読めねェ
クソハゲの右手斬られた時の説明口調、これは鍵をクソガキに渡すためにクソハゲ殺さずに右手だけ斬り落としたってことなのか?
加藤か、宮本兄弟の父親なんじゃないかと予想。(特に父親が怪しい)
たしか、最初の方で明が父親から虐待受けてた描写があったような?
仮にここで父親が出てこないとしてもどっかで必ず宮本兄弟の父親は出てくると思う。
義手になるのかな。それとも男塾みたいに王大人の施術で何事もなかったようになるのか。イタイイタイ、あまり言わないのもすごい。