アニメの4話は、原作だと19話までの内容だった―――。
俺ぁこんな小っちゃい事
チマチマ チェックしたくて
アニメ観てんちゃうねん!
アニメ5話は原作では20話から25話までの内容―――。駆け足で進むため、ところどころカットされている―――。「帰ってジャッカルのドラマ観よう」のシーンも無し・・・・。このシーンは佐藤が普通の生活を楽しみだしている良いシーンなのに・・・・。それとは違い、ジャッカル富岡のドラマはカットされずに放送~。プロがアニメ化するとして―――伝説の殺し屋が夢中になってしまう、このドラマをカットするという判断にはなるわけがない―――!
伝説の殺し屋
就活してたのか~・・・・
これもドラマチックと
やらかァ―――・・・・
組長がクロの様子がいつもと違うと感づいて、クロを呼んで事情を聞く―――。この洞察力、組を統率する力―――この組長が世襲やコネで組長になったのではないと分かるシーンや―――。「そこまで考えて行動せえ バカタレ!」と言えるだけある~。
洋子の部屋で一晩止まり、目覚めた高橋の顔は・・・・アザばかり! 原作だと白黒だったけど、カラーになると紫色のアザで痛々しさマシマシや~。さらにアニメでは洋子が一瞬ほくそ笑んでいるところをアップで映されて―――悪女感マシマシや~! 洋子のあそびの恐ろしさが底知れん―――。なのに高橋はドアを閉めたあとにもお辞儀・・・・。完全に飼いならされてる・・・・。洋子の新しいペットは高橋なのでは・・・・。
クロの橋から飛び降りシーンは、飛び降りる所は漫画から動きのあるアニメになっているのでちょっとドキッとするシーンになったが―――反対に、その後にクロが橋の下で転がっている痛々しいシーンはカットされていた―――。あそこまで描くとお笑いシーンなのに痛々しさが先行してしまうのでバランスをとったんだろう―――。海老原が鍋の味を微調整するごとく、上手くいっただろう―――。
ジャッカルのドラマ―――カットされてないのは嬉しいが、ジャッカルの声の演技が少し下手―――。これはわざとだろう―――。声優のプロとして―――芸人が初めてドラマに出て演技をするからということで、少し下手にしたということだろう―――。
ドラマのオープニングで流れる主題歌が―――ここではまだ歌手の姿が出ていないが―――歌手の姿と違って曲調は爽やかな感じ~。
このドラマを見て佐藤が「スゴイ物語や。次が気になる」―――。ジャッカルのドラマの次回が観たい―――これで佐藤に来週の楽しみが出来た―――。これはボスが意図したことなのか―――? この辺から少しずつ変わってきている―――。
佐藤の面接話―――履歴書には嘘書いても―――面接では嘘を付かない―――。その部分と、「趣味 ジャッカル富岡」で笑いをとるシーンはアニメになっても面白いなぁ~。
ロマンチックに興味を持ち出す佐藤―――ドラマチックに生きたいクロ―――。普通の仕事を探していた佐藤―――セコイシノギに不満を持ち、一発デカイ仕事をしたいクロとの対比―――。
佐藤やクロ、ジャッカル富岡―――。それぞれ新しい事にチャレンジする回―――。それぞれ観ていて面白いが―――闇のクソ溜めの部分とまではいかないが、ブラックな職場、脚骨折、ドラマに出演もピエロな配役―――。ジャッカルが一番マシだが―――どれも、ああゆうようになりたいと憧れたりしないなぁ~。登場人物たちが新しい事にチャレンジしたのに憧れない―――スゴイ物語や―――次が気になる・・・・・。