アマルガム・卑弥呼様の能力で復活した宮本篤と共闘出来るかも知れない…その可能性にかけた明達だったが、鮫島と勝次が卑弥呼様の国・邪馬台国に捕らわれてしまった。明が邪馬台国に殴り込みをかけたが、鮫島は拷問で傷つき、勝次は右腕を斬り落とされてしまっていた。仲間をやられた明は怒り心頭で吸血鬼達を斬り倒しながら、卑弥呼様の前までやってきた。
悪い事は言わない
今すぐここから
逃げろ
ネタバレが来た以上
ここは戦場になる
あらすじ
卑弥呼様「オトコハニクイ… ワタシノ… スベテヲウバッタ… トクニ…ニクムハ… ミヤモト…アキラ…」
明「俺が宮本明だ」
卑弥呼様は興奮しだし、吊るし台を鮫島ごと明に投げつけた。
明は飛んできた吊るし台を仕込み刀で斬って、直撃を免れた。吊るし台を斬った時に鮫島を吊るしていたロープも斬っていて、鮫島の身体は地面に転がった。
小春が鮫島に駆け寄る。鮫島はまだ息をしていたが、ダメージは大きそうで動けなかった。
明は卑弥呼様に歩いて距離を縮めていく。
卑弥呼様は、そばにあった街路樹を抜いて明を攻撃した。明は飛び上がって攻撃を避けた。
今度は卑弥呼様が飛び上がり、明の頭上の位置まで来た。卑弥呼様は何本もある虫のような先の尖った足を下に向け、さらに先が割れて棘状の部分を増やして、明に落下した。
砂埃が上がり、卑弥呼様の周囲が見えなくなった。卑弥呼様のそばの砂埃の中から明が姿を現して、卑弥呼様の顔に斬りつけた。
感想
卑弥呼様は
怒ると物に当たる派か…
卑弥呼様は、男を憎んでいて、中でも宮本明を憎んでいると言った。それを聞いた明は「俺が宮本明だ」と名乗った。
卑弥呼様が「特に宮本明を憎んでいる」って宣言したのに、わざわざ名乗りやがった! 煽ってんじゃねェよ! プリンセス様から全ての事情を聞いて、戦いにならねェようにってことで小春とユカポンを潜入させたんじゃねェか…
卑弥呼様は激怒して、鮫島が吊るされたままの吊るし台を明に投げつけた。


鮫島をもてあそんで
まだ遊べるのに捨てて
さっさと次に行く!
消費速度が超早ェ!!
これがZ世代らしい
コンテンツ消費ってやつか!
散々叩いて最後はポイ捨て! ハゲの扱いが超酷ェ! 男を憎んじまっているだけあって、男の扱いが超酷ェ!!
明は飛んできた吊るし台を斬って直撃を免れた。鮫島を吊るしていたロープも一緒に斬っていて、鮫島の身体は地面に転がった。

ロープも斬ってやがった! 一振りにしか見えねェのに! 擬音も「ザンッ」が1個だけなのに! 刀の動きは一振りしか見えない、音も1回分しか聞こえない、なのに何箇所も斬れちまっている! これが達人の技というやつか!
この仕込み刀が
どう見ても
ロープまで届く長さ
じゃねェからちくしょう!
なんて
スケールの
小さい男だ…
地面に転がった鮫島に小春が駆け寄った。鮫島は小春だとは気付かずに「おっ◯い吸わせてくれりゃ即完治」とか言い出した。

大丈夫じゃねェ!
正常な状態で
この受け答えをしちまっても
深刻な状態だから
この受け答えだったとしても
どちらにしろ大丈夫じゃねェ!!
ンだよ このクソハゲ! 血がいっぱい抜けちまったのに別のものをぬきたがってやがる! こんな状態で興奮しちまったら死んじまうじゃねェか!
やめんか
これには訳があるんじゃ
死が近づくと
種を残したくなるという
生存本能なんじゃ
なんて
スケールの
大きい男だ…
明は倒れた仲間の姿を思い出して、怒りで卑弥呼様に近づいていく。勝次は、卑弥呼様は宮本篤の母親なので戦いになると共闘できなくなるので止めたがっていた。が、勝次は倒れて動けないでいた…
小学生が一番冷静に現状把握! しかも一番重傷なのに! 仲間の中で一番年齢が上らしき人物が「おっ◯い吸わせて」とか言ってやがるのに!
ボス戦は
攻撃を避けて反撃
攻撃を避けて反撃
が基本ですな
卑弥呼様は街路樹を引き抜いて、近づいてきた明に攻撃した。明は飛んで避け、周りの女吸血鬼達が飛ばされてしまった。

この卑弥呼様の
丸太の使い方が
ハンディモップみてェ
だからちくしょう!
大木を引き抜いて攻撃! 雅が師匠と戦った時は、同じように大木を引き抜いて戦っていた! 同じ使い方とはさすがは雅の息子。ンでも明は垂直跳び何メートル飛べるんだァ!?
攻撃を避けた明を見た卑弥呼様は、即座に大きく飛び上がった。明の頭上の位置に来て、足を下に向け、尖った足が割れてさらに尖った部分を増やして明に落下した。

どんな能力なんだよ! このまま体重で押しつぶしちまっても相手を倒せちまうだろ! こんなにも無駄な能力みたことねェ!
卑弥呼様は明に向かって落下、卑弥呼様の周りに砂埃が舞い上がった。

周りに食べ物の屋台があるのに
大量の埃を巻き上げる!
的屋さんに怒られちまう!!
明だけを攻撃! このために丸太をハンディモップみてェに使って女吸血鬼達を移動させたのか! 部下思いの卑弥呼様ァァ! 部下に冷てェプリンセス様と姉妹とは思えねェ!
砂埃の中から明が姿を現し、卑弥呼様の顔を斬りつけた。
卑弥呼様の技を出した後の硬直時間が超長ェ! 攻撃後は隙だらけじゃねェか! 足を広げて攻撃範囲を大きくするって能力のほうが良かったんじゃねェのか? しかも自分が巻き上げちまった砂埃で周りが見えねェ… この技、欠陥あり過ぎるじゃねェか! こんなんでアマルガムのバトルロイヤルで勝ち残れたのかァ? 今のところ、他のアマルガムとは違う!って強さ・凄さを感じられねェ…
明が卑弥呼様の顔を斬っちまった… 卑弥呼様が斬られる寸前に身体を引いたことで傷は浅ェが、これではもう…
戦いが始まっちまった!
これで兄貴と共闘の夢は終わっちまった…
このタイミングでおっぱいとは
やはりちゅけを思い出すな
ギャグ漫画の神様と称された赤塚不二夫先生は、死ぬ間際に看護師だかの胸に触れて思わず「おっぱい」と呟いたそうだ
瀕死の状況でおっぱいを求めるのは男の性なのかもしれない
目が見えてないっぽいから無作為におっぱいを求めてる事になるけど、ハゲは元々性豪だし問題はない
目が見えてるなら壁っぱいの小春に「おっ◯い吸わせてくれ」とは言わんよな