みそいれにしやす

面白いと思った漫画のあらすじ、感想、考察などを書いてます。ネタバレが嫌な人は注意して下さい。

僕たちがやりました

【僕たちがやりました】75話「10秒」パイセン、漢を見せる!

投稿日:2016年10月17日

最高の自首を決行したトビオ達。
渋谷野外音楽堂で矢波高爆破事件の真相を喋っている最中にステージに車が乱入。
トビオ達はそのまま攫われてしまった…

 

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あらすじ

トビオ達が攫われたワゴン車内。

「コツコツ溜め込んできた輪島さんからの仕送りを口座から全部引き出したのバレてますよ。他の子もママに嘘ついたりしてガレージでこそこそやってましたよね? 何かやらかすと思ってマークはしてたんですけど、まさかこんな使い方とは思いませんでしたよねぇ―――・・・」

黒スーツ「実はですね。その件について折り入ってお話があるんですよ… 輪島さんがね、今回のことでさすがに怒っちゃいまして頼まれたんですよ我々…」

黒スーツ「秀郎(パイセン)を殺せって」

パイセンの鼻をナイフで軽く斬られる。

玲夢「俺としてはお前らも(トビオ、マル、伊佐美)殺してえんだけど、それは親父が許してねぇの。高校生3人がいきなり消えたらさすがに揉み消せねぇらしい」

止まるワゴン車。駐車場に停車していて、後部ドアが開く。

玲夢「だからぁ 簡単な話ぃ 逃げろ。そんでもう全部忘れて生きろ」

玲夢「言ってる意味わかるな? 『小阪秀郎はこれから殺される』『お前らとはもう関係ない』ってこと」

マスクを出す玲夢「わかったら10秒以内にこれで顔隠してこっから消えろ」

玲夢「はい10、9」

マルがマスクを掴み車から降りる。

トビオ「マル・・!?」

伊佐美もマスクを掴み車から降りる。

トビオ「伊佐美・・!?」

伊佐美「ゴメン。俺・・ そして父になる!」走って去る伊佐美。

トビオ(何言ってんだよ。どこ行くんだよ・・・お前ら・・・)

パイセン「何してんねんトビオ。早よ行かんかい!! 死にたいんかアホぉぉ!!?」

玲夢「2」

黒スーツ「あ! ヤバイっす。パト来た!」「尾けられてたかぁ・・・」

玲夢「1」

発進するワゴン車。

玲夢「0」

黒スーツ「なんだお前? 死にたいのか?」ワゴン車にはまだトビオが残っていた。

パイセン「待ってくれ・・・ 逃してやってくれ!!」

トビオ「俺は死ぬつもりで来ましたから。こっから逃げたって行く場所とか無いんで」

玲夢「・・・高校生一人くらいなら死んでもわかんないよな?」

黒スーツ「そーすねー。このままどっかで一緒に」

パイセン「アホ!トビオ! 謝って逃してもらえ!!」

叫び出すトビオ「俺からしたら逃げた2人の方が意味わかんねぇよ!! 今までの自分殺す為に来たんじゃねぇのかよ!?」

トビオ(今帰ったって―――・・・ 何も変わんねぇぞ―――・・・)

マスクを拾い、ドライバーに被せるトビオ。

ドライバーは急なことなので対応できず、ワゴン車が横転。

ワゴン車内で宙を舞うパイセンや黒スーツ達。

感想

パイセンは良いやつだなぁ。海外逃亡しようとしたが空港で捕まった時も「作戦中止やぁ!!」と叫んで逃げれるようにしてくれたし、取り調べでも吐かなかったし。そして今回はそんなことしたら100%助からないのに、トビオに逃げろと言ったり。あの4人の中でパイセンが一番まともな奴なのか?
伊佐美は逃げるのはわかる。子供ができるから。
マルが逃げるのもわかる。マルはクズだから。
トビオが残ったのは『ドライバーにマスクを被せて横転できる』と確信してたのか? 不確定すぎる作戦… もし失敗してもパイセンと一緒に始末される覚悟はあったということか?
マルと伊佐美はそのまま逃げたのかな? 車の外に出てパイセンがヤラれる前に何かしらの行動できそうだけど。マルは逃げてる様子を見ると、そのまま逃げてそう。
で、前回ハンマーで殴られた傷は?

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