要塞化した東京に侵入するべく、地下道を進む明達。
地下道には”ネズミの王様”と呼ばれる邪鬼がいた!
あらすじ
ネズミの王様が吸血鬼達を喰べている隙に横を通り、地下道を抜けようとする明達。
進んでいくとガリガリにやせ細った二人の人間と出会った。
二人が案内した通路の脇の部屋に入る明達。
人間「ここなら少しは安全だ。話しができる」
明「俺たちは外から来た。東京に行くつもりだ」
食べ物に困っている人間は、食料をくれれば邪鬼の対処法を教えると提案する。
それを受ける明。
人間「あの邪鬼も私の集落の人間だったんだよ。まァ正確に言えば、アイツは私の娘だった。あの邪鬼は私の娘の妙子だ」
感想
カッコ悪ィよ 大人たち
大人は子供より強ェもんじゃねェのかよ
さすがの勝っちゃんも恐怖で膝ガクガクじゃねェか! 救世主様は守ってやれよ… 金剛を倒すまでという約束だったけど。
大人なのにネズミは失禁してるじゃねェか! 情けねェ… 本当に強いのは小学生相手だけなのかァ? まァこの暗い地下道ではネズミの長所の目が良いが使えねェからなぁ… ケーブルカーに乗った時に耳も良いってのがあったがそれが活躍する時なんだけど、活躍しねェんだろうなぁ…
案内人!! この地下道を通るには案内人がいるのか!!
鮫島「そういやお前たち二人ともガリガリだな」って見たら一番気になるのがガリガリなことだろ!
これを見たらまず最初に「人間か?」となるだろ普通は。
鮫島様ァ!! こいつらの身体のシグナルに気づいてくだされ鮫島様!!
こいつらも鮫島達を見て「太っていて健康そうだぞ」って遅ェよ!
この擬音がカイジみたいだからちくしょう!!
ざわざわとカイジみてェな擬音出しやがって! コイツラは地下でチンチロリンをやって身ぐるみ剥がされて逃げてきたんじゃねェのか?ってぐらいガリガリだな。こうなるまでどうしてたんだァ? もう空腹で我慢できねェから危険をおかしてまで外に出ようとしてたのか? でも明達を案内するとなるとまた中に戻ることになっちまうが…
コイツらのやってる事はよくわからんな
話半分で聞いておこう
コイツラは地下にいたのか、地上にいたのかハッキリとは答えなかったが、人間の集落があるのか? 吸血鬼ウィルスに感染しなかった人間は結構いるのかァ? 各地の人間が立ちあがって東京に攻めてきたら雅は大丈夫だろうけど吸血鬼達は困っちまうなァ。だから東京を要塞化しちまったのか? 邪鬼からだけじゃなくて人間達からも守るために壁を作っちまったのか。なるほど考えちょる。
邪鬼の父親!! この邪鬼を説明するには邪鬼の親族がいるのか!!
その人間は邪鬼の父親だった。娘の名前が「妙子」ってなんと古風な名前!
邪鬼の傍にその邪鬼に詳しい人間がいすぎじゃねェか?
美少年の吉昭の時はケンちゃんがいたし、エテ公の時は噂を知っている鮫島達がいた。アマルガムだけど金剛のアジトに向かう時には、金剛がアマルガムになった時に居合わせた吸血鬼がいた。
邪鬼が人間だった時のことを知っている人間が都合よく居すぎじゃねェのか?
先生ェ「このキャラで邪鬼を説明させてみよう
強い敵ほど説明したくなる
それが漫画家って生き物だろ」
この人間はネズミの王様の父親なんだから、邪鬼使いになれるんじゃねェのか? 対処法はそれでいいような。まァ知っている対処法をやっても、邪鬼の父親じゃねェほうの人間がネズミの王様に喰べられちまうんだろうなァ… 辛ェなぁ…都合よく湧いてきたモブキャラが犠牲になっちまうのは何度も見たもんなァ…
先生ェ「このキャラを邪鬼の犠牲にしてみよう
モブキャラほど壊したくなる
それが漫画家って生き物だろ」
で、邪鬼に詳しいヤツが出てきて、さらにソイツは案内もできそうで精二の役割は無くなっちまったんじゃねェのか? 精二を救出しようとあれだけ苦労したというのになァ… 金剛を倒すついでみてェになっちまってたけど。兄である鮫島も明と金剛の戦いに夢中だったけど。
そんな人見知りで鮫島としか会話できねェ精二は、人間が案内した部屋に入った時には部屋の隅で壁を見つめるだけになっちまってる…
コイツが鮫島精二
見ての通り
早くも存在意義が無くなった奴だ