ネタバレ注意
あらすじ
ゴング前の煉獄で佐川徳夫にダメージを負わせた十兵衛。
回想
佐川は得意とする間合いを維持しながら戦うのがうまい
佐川徳夫が世に知られるきっかけになった試合
当時無双と言われていた総合選手権四連覇中の王者
自衛隊第一普通科連隊 夏木陽一戦
夏木は柔道出身の転向組。間合いを殺して抱えて投げる負けない日本拳法を使う。
対して、佐川は幼少からの日本拳法のみ。捕まれる前に先制攻撃。それが攻略方法だと見られていた。
実際の試合は佐川は攻めず、間合いをとり、カウンターで勝利。
だから、佐川をグラウンドに持ち込めれば勝機が見える。グラウンドになれば気をつけるのは頭突き程度。
十兵衛VS佐川
十兵衛はツバを佐川に向けて吐く。
それを目で追い、避ける動作をする佐川。
その一瞬のスキをつき組み付きに行く十兵衛。
組み技を持つ佐川徳夫対策を練っていた物全員がやりたかった事を、高校生の佐藤十兵衛がノーダメージでやって見せた。
と、思いきや投げられる十兵衛。倒れているところへの「面踏み蹴り」をギリギリで逃れる十兵衛。
佐川は対山本陸のために掴んでの投げを習得していた。
佐川は「自分の体力の回復を待ちつつ、十兵衛の体力を削る」戦法。
佐川は逆転の瞬間を思い浮かべ、殺意を含んだ微笑を浮かべていた。
感想
やっと掲載されたと思ったら、相変わらず進まない。
掴もうとしたら捕まえられて投げられ、踏みつけられそうになっただけ。
そもそも対佐川は組み付けば勝てると思っているのは佐川も充分承知で対策もあるだろうに、十兵衛は安易だったな。しかもセコンドにいる柔道経験者の川上竜を忘れたのか。(そういえば、佐川が十兵衛を投げたときに川上竜の「どうだ!!佐藤!!俺の師匠は!!!!」かっこ悪いぞ… 高校生の十兵衛の心理作戦に引っかかってゴング前の煉獄を止められなかったくせに。)
とは言え、佐川は動体視力は良く、掴んで投げを出来ると言っても、寝技に持ち込めば十兵衛に勝機がありそう。
ゴング前の煉獄を食らっている最中に、佐川がダメージは負うものの煉獄対策の脱出方法があると言ってたから、それは披露されるのか?
坂東英二?