【彼岸島48日後…】206話「入場」このサブタイトルに嘘偽りないからちくしょう！

投稿日：2019年6月10日

勝次が景品にされてしまった武闘会に明が変装して参戦。
姑獲鳥も参戦していて、とうとう決勝で明と当たることになった。

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あらすじ

観客席で変装して観戦している鮫島「ようやく姑獲鳥と明が対決だ・・・・」

姑獲鳥が入場してくるが、試合会場の周りに張り巡らされたワイヤーの前で吸血鬼が止めに入る。

鮫島「さっき小耳に挟んだんだけど、決勝はあのワイヤーに電気流すってさ。基本的には邪鬼が逃げそうになった時に使う用らしくて、かなりの電流らしいんだが…」

姑獲鳥は迂回しろと止める吸血鬼を押しのけ、電流が流れるワイヤーを掴む。

姑獲鳥の身体に電流が流れるが、姑獲鳥はワイヤーを引きちぎり、入場する。

会場は大盛り上がり。

鮫島「とんでもねェ化け物だ…」

狐の仮面を被った明が登場する。

明もワイヤーの前の吸血鬼に止められるが、一人の吸血鬼を前蹴りしてワイヤーに押し付ける。

明は感電している吸血鬼と一緒にワイヤーを斬って入場する。

ネズミ「なんで!?　なんで明さんは感電しないのさ？」

鮫島「多分…　義手を使ったんだ。アイツの右手の義手はゴムのような電気を通さない素材だ。左手はそこを握って刀に触れずに斬ったんだろう」

ネズミ「そんな…　瞬時にそんな事…　人間技じゃねェ…」

姑獲鳥と明が対峙し、会場は大盛り上がり。

感想

迷ってたのか

ワイヤーに電流が流されることを思い出す鮫島。

鮫島は「役に立つ情報を得られなかった」と言ってたが、ホントに役に立たねェじゃねェか！　ネズミじゃなくて明に教えなければ意味がねェ！　そもそも姑獲鳥の弱点がわかった所で明の控室まで行ったのか？　弱点が見つからなくとも、声をかけるぐらいしてくりゃあいいもんをやらずに帰ってきやがった。そして情報を流す際にさりげなく迷っていたことをバラしやがる。こんな情けねェことを言っちまったら、ネズミにさらにバカにされちまう。ネズミの鮫島への呼び方が、鮫島様から鮫島さんになっちまったが…もうハゲと呼ばれるようになっちまうぞ。

コイツが鮫島
見ての通り
迷いもなく木偶の坊と呼べる奴だ

ちゃんと知っておるのか？
お約束を

姑獲鳥とワイヤーの間に立ちふさがる吸血鬼達。姑獲鳥には言葉が通じるはずなのに、ジェスチャーゲームを始めやがった！　しっかり一人一人別々のジェスチャー、「ダメ！」「お願い！」「向こう！」とやってやがる！　この三人、超チームワークがいいぞ！

左吉もしっかり答えやがる！　ユカポンはずっと左吉の肩に手をおいてるのかァ？　左吉・ユカポン・鮫島のチームってことなのかァ？　でもマスクしていたら解答権なしじゃねェのかよ。コイツ、Qさまを見たことねェのかよ。

代わりに姑獲鳥が早押しボタンを押すがごとく、解答権獲得！

Qさまからクイズタイムショックならぬ電気ショックに代わりやがった！

カッコ悪ィよ　姑獲鳥さん
電気が流れたら
骨が透けて見えるのが
お約束じゃねェのかよ

姑獲鳥様ァ!!
電気の無駄使いに気づいてくだされ
姑獲鳥様!!

姑獲鳥には電流がほぼ効かねェ。電気が効かねェなら電気の無駄じゃねェか！　明が変装している狐仮面が不利になるだけじゃねェか！　それに決勝戦だから電流で決着とかしたら残念じゃねェのか？

明はどうするかというと刀で斬っちまいやがった！　鮫島が言うには明の義手は絶縁体！　クソ喰い爺の時、鮫島がわざわざ明の義手を拾ってきたのは伏線だったのか！　あの時に明の義手に触って絶縁体だと分かったのか！　新たな真実！　なんたるどうでもいい真実!!　このハゲ、どうでもいい情報ばっかり持ってきやがる！　でも姑獲鳥は明の義手に気付かねェのか？　彼岸島48日後の2話で雨の中、吸血鬼達が明の右手が義手だと気づくが…

姑獲鳥は明と対峙しても気付かねェのか？　戦っている最中に刀が折れ、仕込み刀を抜いてそこで初めて姑獲鳥にバレるのかァ？