山岡の件が片付き、佐藤達はボスから「組織を抜けてふつうの暮らしをしろ」と命令された。
佐藤は田幸田社長に「オクトパスを辞め、旅に出る」と打ち明けた。
そして一夜が明け・・・・
あらすじ
オクトパス
朝になり、コーヒーを飲んでいる社長。
アザミが出社し、続いて佐藤とミサキも出社してくる。
社長「アザミに仕事があるぞ~ イラストの~」
アザミ「マジですかッ!?」
社長「整骨院の依頼でなぁ~ 腰痛のイラストや。おまえの あのイラストのタッチが合うかな・・・と!」
アザミ「やります! ありがとうございます」
佐藤「よかったな―――」
佐藤とミサキはそれぞれの机に付き、作業を始める。
その二人の様子を観察する社長。
洋子の家
部屋に段ボール箱が2個積まれている。
洋子「これで荷物全部――― あとは捨てといてくれていいから~」
ユーカリ「今晩 出るって!? 急すぎるなぁ~」
洋子「兄がそうしたいって言うなら仕方ない――― 兄なりに考えがあるんでしょ―――」
洋子はユーカリに飼っていたハムスターのオーイの世話も頼む。ユーカリとアザミはこのまま真黒住宅に家賃を払いながら住むことに決まっていた。
ユーカリ「それより―――しばらく旅って どこに行くんだよ!? 電車か?車か?」
洋子「さぁ―――ね~ それも兄まかせよ」
ユーカリ「アキラにまかせて大丈夫か・・・・? あいつはスゲェ奴だが そういう所は頼りないぞ~」
洋子「だからアタシがついて行くのよ――― ボスの最後の命令よ―――」
ユーカリ「・・・・ なんか寂しくなるな―――」
洋子「また戻って来るわよ―――」
二郎がいたアパートの一室
二郎がねぐらにしていた部屋で、高橋を引き連れた海老原は、マツから昨晩の経緯を聞いていた。
海老原「昨晩の細かい経緯はわかった―――」
二郎の死体は山奥のテントの中のままで、身バレするような物は取り上げてきていた。
マツ「場所が場所だから あと一月はあのままよ」
海老原「山岡が仕込んだGPSってのはどうなったんだ?」
マツ「二郎の靴にコレが―――・・・・」
マツが出した手のひらの上には、糸くず並の細さの物しかなかった。
海老原「こんなに小型なのか・・・」
マツ「もちろん一般には出回ってない・・・ まだねぇ―――・・・・ 山岡が恐らく―――二郎が寝てる間なんかにコレを―――・・・・ 恐らく10年もしたらそれが当たり前のサイズかもね~」
海老原はファブルのボスが言っていた言葉「俺もあんたも もっと先の先を考えないといけない」を思い出していた。
海老原「二郎ってのは ここで毒を作り組長を殺した――― そして己も山で死んだ――― あとはおまえや―――」
懐から銃を取り出し、銃口をマツに向ける「山岡に娘を人質に取られ―――脅されてようが こっちには関係ない。俺達はヤクザや。親を殺されて黙ってろってのは無理なんや~」
海老原「悪いなぁ~ 組としてのケジメはコレしかない!」
銃を突きつけられたマツは顔がこわばっている「すまない・・・・」
海老原「じゃあな―――」
海老原が引き金を引く。
が、弾は出なかった。
海老原「心臓に一発――― 血が吹き出して眠くなるように意識が遠のいていく―――・・・・ マツはここで死んだ―――・・・・」
マツは驚いている。
海老原「な―――高橋! おまえも見たなぁ~」
高橋「あっ・・・ハイ! 死んでます! 血が出てッ―――!!」
海老原は洋子から頼まれてこのような事をしたという。
海老原「佐藤兄妹には借りがいっぱいある――― 不本意やが、借りはちゃんと返す―――! ヤクザやからな!」
海老原はマツに背を向ける「闇商人のマツは死んだ――― 娘のとこへ帰れ ただの父親として―――」
マツは涙を流す「はい・・・・・」
感想
お引越しの男・・・・。
アザミはメガネを外して出社―――。メガネはあの催涙剤が噴射するメガネしかないというか―――? 今はコンタクトって言ってるが、ファブルなんだから本当は裸眼でも視力は良いんじゃないか―――? コンタクトっていうのは嘘っぽいなぁ~。 それにしてもミサキはよく観察しているな―――。アザミのメガネどころか、佐藤の銃のナイトホークまで覚えていた―――。イラストを描くから観察眼があるのか―――?
アザミは早速仕事を貰った―――。あのタッチが合うのは、腰痛で苦しんでいる顔か―――? 佐藤が抜けるからアザミをテストがてら描かせて見るんだろう―――。でも整骨院からのイラスト・・・・。ボスの表の顔は埼玉で整骨院をやっていたが―――太平市の近くに支店を持ってたりして~。それとも郵送かデータを送ってもらうのか~? 子供達の船出を祝うかのようにイラストの依頼を頼んでたりして~。
その仕事の話を聞いたアザミは即答―――。プロとして認められたから嬉しいんだろうな~。
佐藤はその喜びを知っているから「よかったな―――」とねぎらった―――。アザミは父親のような山岡を失ったが―――友達は増え、新たに父親代わりとなりそうな田高田社長と知り合えた―――。オクトパスに腰を据えるようになったアザミが腰痛のイラストを描く―――。
“ふつう”の人として―――
固執しない女・・・・。
洋子が飼っているハムスターのオーイを置いていくのは旅だから仕方ない―――。でもハムスターの寿命は2、3年―――。佐藤の飼っているインコのカシラは寿命が30年~40年なので大丈夫だが―――・・・・。どこかに定住するんではなく、ハムスターの寿命が終える前に帰ってくるのか―――?
洋子とユーカリはお互いの事を「妹みたい」「弟みたい」と思っていた―――。 相手をなんとなく下に見ているのは、仕事柄もありお互い負けず嫌いなんだろう―――。でも洋子は頼れる姉のような時もあり、守らなくてはならない妹のような時もあった―――。姉のような時は佐藤がふつうの生活をしていてズレている時―――妹のような時は佐藤が裏社会の顔を見せている時―――。これから普通の生活をする佐藤にとって、頼れる洋子が付いていくのは適任―――。ユーカリだとチンピラに絡まれた時に手を出しそうだし、アザミは佐藤みたいにどっかぬけている所があるし―――。ボスはそういう所を見抜いていたんだろうな―――。佐藤明と洋子を組ませたのは、この休暇に入る1年前から―――。ボスは1年前から先の先を読んでいて、佐藤に洋子を組ませていた―――?
山岡が太平市に行くことを止めなかった理由は「組織の膿を出す」「佐藤の対処方法を見る」などの理由があったが―――その理由の一つに「洋子の親の仇を解決させる」というのも入っていたのかなぁ―――。親の仇がいなくなって洋子は力が抜けているというか憑き物が落ちたというか、穏やかになった―――幼い洋子が組織の厳しい訓練を乗り越えられたのは親の仇を討つためだったんだろう―――それが無くなってまさに普通の人に近くなっている―――。もし洋子が山岡を殺していたら、普通の生活を始める佐藤と一緒にいられたんだろうか―――?
組長として―――
本腰を入れ始めた男・・・・。
組織が用意した超小型のGPSもすごいが―――コレを見抜くマツもすごいな―――。
探知機みたいなもので見つけたのか―――? 機械が反応したとしてもGPSだと信じられないな―――。誤作動を疑ってしまう―――。それぐらいの物は用意できる組織だと身に沁みているのか―――?
その裏社会に染まってしまっているマツに、海老原は粋な計らい―――。高橋もそれに乗れたが、カンの悪いクロだったらどうなっていたんだろう―――・・・・。せっかくの良いところが台無しになりそう~。
マツは許された―――。海老原は組長になって―――組員の親みたいな存在になって子供を思う気持ちが身にしみたんだろう―――。悪さをする砂川に手を焼き―――いざとなったら肝が座っているところを見せた高橋の成長に嬉しさを感じ―――。海老原が親・兄みたいな感じを一番感じられたのはこのシーンだな―――
水野が最期までコスプレをしていたというギャグとしてのツッコミの意味合いもあったが―――組を裏切るなんて何してんねん―――! 組から逃げてる非常事態なのにコスプレしてるなんてアホか―――! 飲んだ時に砂川との関係を問い詰めたが、その時になんで言わへんかってん―――!あの時に言うたらなんとかしたったのに―――!っていう気持ちが入っているように見えた―――。組長に成り立ての頃は佐藤に相談したりしていたが、このあたりから組長としての自覚が出てきたように感じた―――。
組織のボスとしての自覚が出てきて、マツを許すことにした―――。今更マツを殺した所で意味がない―――。ヤクザとしては―――他の組員に対しては砂川と水野が組長暗殺をして落とし前をつけさせたと説明できるし、マツのことは出さなくてもよい―――。マツの生死は海老原の感情の落とし所がどこかだけのこと―――。海老原は組長として組員の世話をする事になり、家長の苦労も理解した―――マツだけでなく子供のためを思ってマツを生かした―――。
もちろん、銃口を向けられたマツが最期の言葉に「すまない・・・・」と言ったこと―――やった事の重さを反省して、最後の最後でも侘びていたのも判断材料になっただろう―――。この最期の言葉は山岡さんが聞いたら映画みたいだと評価しただろうな~。
寿命の長さとして―――
腰が折れた男
腰が折れなかった男・・・・。
命を軽く扱っていた山岡、砂川は命を終えた―――。
生き残ったマツは命を重みを理解していた―――。
マツは山岡の使いっぱしりにされる前はどうかわからないが、少なくとも娘を人質にとられてからは娘の命を守るために自分を犠牲にしてきた―――。組長暗殺に関与した事を反省して海老原の判断を受け入れていた―――。
寓話の登場人物として分岐点―――命の重さを知り、他人のために命を張れるか―――その答えの違いで山岡と砂川とマツの結末に差が出た―――。
アザミとユーカリも今まで殺しの仕事をしてきたが、親のような存在である山岡のために命を張った―――。ボスに殺処分と命令されるのも受け入れていた―――。この二人も寓話として良い結末を迎えられる―――?
寓話として―――
先を見越した話・・・・。
アザミとユーカリは太平市に―――海老原は組長として―――マツは父親として―――腰を据えるようになった―――。対して佐藤明は今晩旅に出るって腰が軽いなぁ~ってザ・ファブルは終わるのか―――? 佐藤兄妹がこのまま旅に出て終わり―――? 浜田組長の初夢は太平市で普通に暮らしている姿だったが・・・・。今回、佐藤はミサキと一緒に出社してきたが、まだミサキに辞めることは言っていない様子―――。ミサキは止めるのか―――?止めないのか―――? 物語のエンディングとしては―――親の借金を返してようやく自分の店を持てたミサキ―――。そこに客として旅から帰ってきた佐藤が来て「ただいま」と―――旅をしてやっぱり落ち着けるのはミサキと一緒にいるときだったという意味も込めて「ただいま」と―――というのが微笑ましいが―――ってファブルは終わるのか―――? 旅に出た”ふつう”を知らない佐藤明の珍道中を描けるには描けるが―――このファブルが「ボスが作った”最高傑作”のピノキオである佐藤明が、普通の人間になる物語」ならここで終わりだが・・・・。後、クロの事は忘れられてないか―――? ほっておいても旅の見送りに駆けつけそうだが―――。
佐藤明は今まで行き先・仕事先は命令された場所に行くだけだった―――。今度は佐藤自らが選択していくことになる―――。まずはミサキの声を聞いて何を選択するかだが―――・・・・。
oh…fantastic
海老原のマツへの落とし処はこれが最適解か 作者なりの落とし処という事だな
洋子同伴かい
ユーカリ実わ絵上手い説じわる
人それぞれ取り柄があるはずだが
マツは今度こそこの街に帰って来たりしては駄目やね 死んだんだから
ちゃんと裏家業から足洗わないとアカン
海老原的には、 オレの前にもう一度現れたらホンマ許さんぞー、という事だろ
この描き方だと多分佐藤兄妹はいつか街に帰って来るんだろうね、というよりそこまでは描きそう
数年後とかー
残り2話くらいで終われそうやな
分からんけど
別れを告げる→数年後帰って来る、で
ハコスカに乗って帰って来る
それだ
最後はみさきが店を出し、そこで佐藤も一緒に働いて欲しいな。それで名もない花籠が開店祝いに届いて(送り主は海老原)「これ誰からやろ?」って不思議そうに呟くみさきを悟ったように微笑む佐藤で終って欲しいなぁ。
でも太平市にいたらマグロ組とは結局関わる感じになっちゃうのかなぁ。クロちゃんは佐藤を慕ってるし。
太く平なる太平市でみんな幸せに平和でいてほしいな。洋子とユーカリがデキたら嬉しいかも(笑)
安堵してる高橋くんの顔がいい…こっちまでホッとしました…
洋子とユーカリが互いを弟妹に見ていたのがほっこりして面白かった。
カシラを故郷に返しに、南米とか(汗)。アキラの保護者とか、ボスもヨーコちゃんにむちゃぶりやな〰️。
山岡は「記憶力のいい洋子に組織が目をつけた。俺が殺らなくても組織の誰かが洋子の両親を殺してただろう」と洋子に対して言っていた。だとすると、洋子の復讐心がこのままで終わると思えないのだが。スズキの託した拳銃が今後活躍するときが来るはず。よってファブルはまだ終らないに一票。
これ多分だけど、元々組織は両親を殺すつもりはなかったんじゃないかな?
担当したのがたまたま山岡で殺す必要ないのに殺したんだと思う。
山岡が「でもこれで計画通りだろーー」と言ってたのもそういうことじゃないかな。
洋子に人殺しをさせなかったのもボスなりに負い目を感じてたとすれば説明はつく。
あくまで予想だけど。
なるほど。確かに「でも」の部分にそんなニュアンスを感じるね。俺は洋子が山岡を殺せなかったのは、ただの実行犯の山岡を殺したところで、しょうがないと思ったのかなと推測してみたんだが。
ファブル好き女子としては来週キュンキュンしたい!させてくれ!アラフォーですが気分はすっかりミサキちゃんになってます(笑)
うーん…みさきちゃんも、ひなちゃんも、アキラからみたら同じじゃないかなあ。ヨーコは別格だろうけど。
うん、納得です(笑)
バレンタインのお返しくらいはあるのといいなあ…
お前こそ、銃隠し持ってるやろ─
洋子…
もしファブルが終わるなら、締めはジャッカルだと思う。なんとなく。
すごくベタな展開なんだけど、真黒組を潰しにかかる組織との対立編とかあったら、アザミ&ユーカリの活躍が見れそうだから嬉しいんだけどなぁ~
みそいれさんが言うように、アザミのイラスト初仕事依頼はボスの整骨院かも知れんな~♪
(上手い絵じゃなくて勢いのある絵がいい)とか依頼したのかも?
これでマツは死んだ事になった──
質の悪い裏稼業の輩に追われる事も無くなったなー
もう終わりそうですが、私はアキラが戦う(散歩?)する場面をもっと見たかったです( ´△`)
太平編が終わって、次編が始まると思います♪
(友達)が出来たのは、その伏線ではないか?と♪
なんとなくアキラは死ぬようなラストになりそうな気がする
それも「あの最強の殺し屋がまさか!?」というようなあっけない死に方
洋子の銃がカギになるのかも
伊達直人みたいなのを考えてしまいますね。
***「あのぅ!!!」
***「誰かもう一人重要な登場人物忘れてませんかね!!!」
***「ちょっと!!!―――――」
ボクシングジム経営の先輩「あいつ・・やっぱりシャブやってるな・・・」
深夜コンビニの帰りに踏切傍でタコ社長とスレ違ったパーカーの男の存在も重要かも知れんすねー
大手広告代理店の目に留まり、オクトパス経由で数々の名作イラストを世に出したアザミはミサキと結ばれ二児の父となった10年後、売れっ子イラストレーターとして多忙な毎日を過ごす───
ユーカリは結局マグロ組の世話になるが株の売り買いにまさかの才能を発揮し、組長のクロちゃんをサポートする右腕となる─────
ヨーコは肝臓が音を上げ入退院を繰り返すが、そこで知り合った若き医師と結婚し三児の母となる──
アキラは妻のヒナコと共にリハビリ施設とデイケア施設の院長として多忙な日々を過ごすが、無表情な顔の裏で(普通)の幸せを噛みしめる毎日であった─────
ボスは愛車のカムロードのタイヤバーストでまさかの事故死とか。
暇があれば顔をいじる鈴木は扇風機おばさんみたいに────
マツはおじいちゃんになってそうw
因果応報 成るか
組織ファブルは情報収集、個人追跡調査等能力はあるんだろう
その気になれば兄妹の旅先の居場所特定も容易だと思う
無論オクトパスの様子を知るなど簡単なんだろうな
勿論マグロの様子も把握するだろうし、
だけでなく、顧客の動向全て把握してるんだろう そのくらいに情報管理出来る組織なんだと思う
皆支給スマホどすんの?
タコ社長もボスもマツも海老原も浜岡のオヤジも「父親」ですよね。。
全編にうっすらと流れていたテーマではありますが、、
ベタな展開でありながら、何度も読み返し見返した、染みる話でしたね。。
作者はまだ母性愛は描けないのでしょう ずっと父性愛ですから
その他男の縦社会、先輩後輩、兄弟&兄妹愛、従兄弟愛とかですね、なに友から本作品まで
ある意味、地元をこなよく愛するマイルドヤンクスなところがありますな
自分の愛する街に根を張り普通の暮らしをする
縦横の人間関係をずっと大切にして
愛する街を荒らすような無法者は放ってはおけない(特に海老原)
山岡も二人の父親です
ミサキだけは父親を匂わせる描写がないような気が。
社長か?というと少し違うと思うし、実の父親の面影すら見えないし 片親か?分からん
佐藤が普通になる物語だからこれで〆の流れだとは思うけど、
なかなか稀有なタイプの作品だから続いて欲しいな
佐藤を普通にしてから取り掛かる大仕事をボスは用意して無いかねぇ
目の付け所が良いという事だな
凄腕の殺し屋を題材にしたマンガはこれまで沢山あったけどもデータからブレずに適度な緊張と緩和で飽きさせなかった
もしも現代版必殺シリーズみたいだったら然もつまらないマンガだったろう
外道の歌みたいな社会に問いかけ的な報復物も面白くない
偏にブラックエンジェルは酷かった
単に殺し屋が普通になっていくというだけで面白い物語が描けるという事だな
レシピを記憶していた毒を作っている時間は無かったとは思うけど、
弁当にあの毒が仕込まれて無くてよかった~。
あの毒で死ぬエンディングでなければ、ショックは少なく受け入れられる…かな。
後々お酒飲む事が前提条件では
カンってそう鈍りはしないからね
アキラの場合、後天的というより先天性のもんだろー多分
それが天才たる所以の最たる一つなんじゃないの
マツは砂川の依頼で動いて二郎を手引きしていたわけで
山岡は後からの話でしょ 脅されてたとかあってもおかしいよね まいいけど
助かったのは一旦解放された時にヨウコの為に逃げなかったことが効いてる
マツみたいなのを色んなとこに潜伏させて
遊び場が欲しかったんじゃないの?
たしか山岡は、スズムシに(蜘蛛の糸)を例えながらミサキ誘拐を命令したと思います。
蜘蛛の糸を昇って自分だけ地獄からの脱出を謀ったカンダタと同じ運命を辿ったスズムシ──
マツは山岡が垂らした蜘蛛の糸を登らずにヨーコの為に引き返したから仏に助けられた、みたいな
作者としては時間経過は特に気にしてないという事なんでしょうね
一年間という区切りのその中で、前倒しで結論を出してこうという当初からの考えだったのか分からんけど。
結果オーライなのか まーいいですけど
話しの時間経過が良く分からない、というより、それを深く考えてもあんまり意味がないか
肌寒い季節の色んなイベントが重なる時期に何と無しに答え合わせしたかったのかもしれないし
そもそも、きっちり一年間の時間経過の出来事を描くつもりなんて最初からなかったのかも
プロ同士のケンカは、銃弾無制限ノックアウト方式
TVのチャンネル争奪戦ー
お前ふざけんな (プシュっ
ふざけてねーよ、詰まんねんだよ (プシュッ
二人共いい加減止めなさいよー (パンッ、パンッ
…
もぉー、急所はダメって言ったでしょー(パン、パンッパンッ
…
あと2話で239話──
22巻収録分が終わるはず。
あと2話で行けんのか痴漢退治ーー
明と洋子が普通の人に戻るとしても「戸籍」は取得できるのかな????
アザミ、ユーカリ含めてボスが手配済みじゃないのかな
クロちゃんと会わずに
兄さんは旅立つのかな?
クロちゃんの反応が気になる
寓話(ファブル)なのだから、
結末は王子と姫のハッピーエンドで。
みにくいカエルは本当は王子様だったという寓話ではないでしょうか?
優しい王女のキスで本来の姿に戻る。
アキラは本来とてもやさしい、王の器の人物なのだと思う。
そして、意地悪な兄弟姉妹も、それなりに幸せになれるはず。
ゴールが近いのか?週の始まりの憂鬱な月曜日がアキラに会えると思えば、楽しみの月曜日になっていただけに残念ー
SWATなどで活躍するアキラとヨウコちゃんとか見たいー
と思うのは、伝説の殺し屋から離れちゃう?
敵として闘った相手といつの間にか手を組み、新たな大敵と対する────そんなナニ友パターンかも知れない─────
鈴木だけでなく、アザミ、ユーカリとまでも友達になったと言うことは、続編アリ、と見た~♪
毎回、皆さんのコメント…本当に感心します…おじさんの妄想の上を行くコメ…日本も捨てたもんじゃないなぁ~もう誰も死んでほしくない…特にアキラ兄さんには死んでほしくない!「お別れの男」旅立ちを期待します。あっ、掟破りだったかなぁ~ごめんなさい。只今、レモンサワー呑みながら、9巻読み直し中です。。
区切りが欲しいとにかく
大どんでん返しは望んでいません。
洋子が実はアキラをも凌ぐ殺し屋だとか
皆をまんまと騙してたとか
これで終わったらジャッカル主演映画はどうなるんや〜!
次号は明後日土曜発売かー?
買ってきたー
ミサキに正体が知れた時点で一年間という期間大阪に留まる案が吹っ飛んだ
ミサキがアキラの正体をここで知らなければならなかった理由とは、 ここら辺で物語の区切りの付け所にしたいとー
作者が当初から考えていたからか。
大阪での一年間の出来事を描くつもりは最初からなかったという事でもあるね
題名があくまでもザ.ファブルだから
兄妹珍道中かい
アキラは基本ボケ担当だけど
この先ツッコミもそつなくこなせるようになるのか
やっぱりボケは無表情がいいかな
オクト社長と洋子だとWボケ
ユーカリはツッコミオンリー
アザミはどっちもこなす
ミサキは基本、ツッコミ
海老原も洋子も基本ツッコミ
漫才コンビで喩えるとー、だな
作者はオーソドックスなツッコミが好きな人だな多分
お笑いには 間 が大事
社長と洋子がコンビならお互いのボケを尊重し合う 最後まで見てあげる
ツッコミはお互いマイルド
愛情たっぷりの労り漫才がしっくりくるだろう
マツの「すまない」は自分の娘に向けたものだと解釈した