表紙は”喧嘩王”こと、上杉均。
ヤンマガ掲載時から加筆・変更された部分に触れていこうと思う。止めても無駄だぞ。
“アレ”には名前があった
その配色からこう呼ぶ―――
脱落者
12巻の冒頭の登場人物紹介のページで、石橋・櫻井・夢斗とともに金隆山もネガポジ反転されて黒くなってる!
次戦欠場確定!!
金隆山「将来の夢ぇぇ!!!!!
僕は昏睡さんになる!!!」
単行本は最新・最強たれ
アリを控室に誘い込んだ時の十兵衛のセリフ。
やり場のない怒りの元が、ヤンマガ掲載時では「生が嘘だった」だったのが、「試合前に上杉をバリカンでリーチマイケルに寄せてあげようとしたらキレられた」事に変わっていた。ラグビーの宣伝でリーチマイケルが色々な番組に出まくっているのを見ていたのか? あん? こっちは巻末コメントで自分の休載を冗談を言って誤魔化しているが、もしかして病気なんでは…と心配しているのに!
事態は刻一刻と変化している
世間の話題のベストポジションはすでに移っている
芝原剛盛と上杉均の入場で会場は盛り上がっている最中に加筆が2ページ。
『アリが酸素カプセルの中で寝かされている』描写。アリに抱えさせているのはボンベか? 十兵衛がアリを閉じ込めた言い訳のため?
寝ていればかわいいもんだな
「雰囲気から出るオーラが基本」とか
電波的な事はくわしいクセに
そしてもう1ページには『十兵衛が川上ドラゴンと会話している』描写。
会話のセリフは描かれていないが、川上の手にはオープンフィンガーグローブが嵌められている。十兵衛は里見に「お前は一度でも多く、上杉均の煉獄を見ておきたいんじゃないのか?」と言われたが、やはり関を排除したいだろう。デスフルランはアリに使ったが、まだ残っているのか? 川上が関のセコンドの村井と戦うために関を眠らせてもらい、眠った関になにかをする? 関をアリみたいに動けなくさせて睦夫が不戦勝というのは無いだろう。金隆山と並び、関はこの陰陽トーナメントの目玉といってもいい存在。その関を田島が不戦敗で終わらせるわけがない。大会が壊れれば、2回戦で工藤と戦いたい十兵衛も困ることになる。ということは、関を試合には出れるが本調子ではない状態に追い込むのが目的か。
掛けてもいい!
川上は失敗で終わるぜ
あの”デスフルラン”が弱らせるためのものでなく
殺す”デスフルラン”でも失敗で終わる
十兵衛…お前が川上の人生を知っていたらどうする?
柔道にシコリが有り
ボクシングの技を習い
日本拳法の師匠を捨て
敵だった富田流の弟子に相談して
ここまで流浪の人生をおくってきて
失敗して終えるという予想を超えられるか?
俺なら『川上が作戦失敗からの再び人生が迷走する』
以外の結果はありえない
ヤンマガでは89話(単行本では81話)の加筆分はそのままコミックスに掲載。
期間限定で読めなかったのが単行本派なら読めるように!
そして試合部分は『後に伝説といわれる』で終わり。この巻では決着つかず。ヤンマガではこの話の次に『最強の格闘技は何か?』が掲載された後、長く休載が続いた。単行本派にもそれを味合わせようというのか? 容赦ねぇ!
最新の単行本まで何日か!?
今現在 最新刊の発売日は決まっていない
その話
いらない話だから
透明人間的に扱っているのに
加筆する労力に絡めるなよ
「最強の格闘技は何か?」の菅野が正気を取り戻して…という話はヤンマガにも掲載されたが、単行本では大きく加筆されている。
菅野「歴史に生まれた歴史の男」の部分が掲載当時からは時代遅れになったからか、カットされ、「歴史の男」のセリフは睦夫に殴られている時だけになっている。時流を読み、技をアップデートするのは富田流や上杉、芝原の格闘家だけではない。漫画家も同じなのだ。
その後、菅野の精神世界? 『魔法少女ガースー』が始まりやがった!
でも菅野って少女じゃねーじゃん! あん? 絵を見えれば、菅野の股間は黒く塗りつぶされているだけ… もしかして… 睦夫の手によって、菅野は本当に少女になってしまったんでは… カタカタ 佐川家には長男の睦夫がいるからもう子孫を残せるので、父親は必要なし… 菅野の2つあるガラス玉は櫻井のように壊されてしまったんでは…
睦夫「あなたが母さんだったんですね
でも佐川家には僕がいるから
長男の僕がいるから」
富田流六代目継承者
長男でまだ経験無しの入江文学(30後半)の
体中の毛穴から
汗が滝のように吹き出した
腰から下を無くして、連邦のモビルスーツに転生したのは、菅野と同じ時期に睦夫に攫われたコンビニの兄ちゃんか?
ガンタンクに永井豪的キャラデザの機械獣。一人でスパロボごっこができるじゃねーか! コンビニでワンオペも完璧にこなせるな。 でもガンタンクに永井豪… あん? 例えが古すぎる! 流行りをアップデートできてねーじゃねーか!
哀しいな康昭…
若者が知っている例えを覚えていない
何を連想しようとも年寄り向けだっていうのは…
木多の目に
締め切り前の
緊張は走ってるか?
ヤンマガでの連載… いや、掲載が遅いのは単行本に加筆をしているからだと思ったが… 加筆があったのはおふざけ話の部分ばかりじゃねーか! 試合の部分は加筆無し!!
確実に単行本に加筆が入るように
以前の単行本には加筆をある事を教え
単行本が完成形だと信じ込ませた
全てはヤンマガ読者から金を盗みとるために
やられた
提供側と受ける側の差から
防ぐ事の出来ない見事な手
そのやり口は好みだが
自分がやられるのは面白くない
対ヤンマガのみの読者のための
単行本売上アップ対策
木多の掲載が遅れる事が
大前提だというのも気に入らない
ヤンマガで読んだという読者に、単行本には当然加筆があると思わせて買わせる… 一種の売上ドーピングじゃねーか! 横から見れば一目瞭然ですが、今までの読者から見ると脳が騙されるようですね。
編集「全盛期のジャンプに載っている
金銭感覚になると思います」
大丈夫… 一冊 一冊軽い
財布を軽くするような値段ではない
今は財布の紐を固め急所を守る
でも… 悔しいが『魔法少女ガースー』は面白かったじゃねーか!
隠していた
間違いない木多の秘技だ
読者虐待が得意なだけの作家と
勘違いするところだったぜ