吸血鬼の賭博場・竹馬街に潜入した明達。だが、明と小春は仲間と逸れてしまった。街の中で明の母親と再会したが、吸血鬼になってしまっていてさらには記憶を無くしてしまって明に襲いかかってきた。手を出せない明に代わって小春が明の母親の首をはねた。取り乱した明だったが、2日間特殊牢に入れられた間に小春のおかげで親殺しの罪を背負わずに済んだと悟り、牢から出してくれた小春と関係を修復した。
まさか
お前ら
ネタバレしたな
あらすじ
明と小春は鮫島達と合流するために歩き出したが、突然明が倒れてしまった。明は発熱していた。が、合流するために動こうとする明。小春は仕方なく、肩を貸して鮫島達を探すことにした。
明と小春は敵に会うことなく、歓楽街を歩いている鮫島達とうまく合流することが出来た。
鮫島達は空き部屋を見つけて、熱を出している明を寝かせることにした。
3つの派閥のボスが持っている鍵は、ネズミとユカポンが手に入れたものと、明と小春が手に入れたもので2つになった。残りは墨族のプリンセス様が持っている鍵だけだった。
うなされながら兄貴のことを喋っている明の姿を見て、鮫島は明抜きでプリンセス様から鍵を手に入れようと提案した。
ネズミが止めようと騒ぐ中、ユカポンが「いい案を思いついたんだけど」と言い出した。
そして墨族の縄張りに船で入っていく鮫島達。鮫島の手には白旗が握られていた。
曲者と騒ぐ墨族に対し、鮫島「我々は戦いに来たのではない 交渉に来た!! プリンセス様に伝えろ!! これは休戦の白旗だ!!」
騒ぎを聞きつけたプリンセス様が鮫島達の前に姿を表した。
鮫島「我々は交渉に来た。我々の目的はお前の持つ鍵だ。幸いここは賭博場だ。この場にふさわしい交渉をしたい。我々は命をかける。アンタはその鍵をかけて 賭け事で勝負だ」
ユカポンの案は、ギャンブルに強いネズミに賭け事をさせて鍵を手に入れる案だった。
感想
この宮本明は
発熱する代わりに
戦いの傷は治っちまうのか?
特殊牢があった一画を出た明と小春。そばに白髪族の死体が転がっていて、それは小春が侵入した時に倒した白髪族だった。小春は慌てて片付けようとする。
ンだよ この小春のノリは!
さっき出したゴミ袋が
ゴミ収集ネットから飛び出しちゃってる!
このままだとご近所様に小言言われちゃうわ
片付けなくっちゃ
ってノリじゃねェか!!
死体を処理する時のノリじゃねェ!
特殊牢のそばに死体の山という程の数があったのに、まだ死体があんのかよ! 小春は一人でどんだけやりやがったんだァ?
照れるワケねェ!
屁って言っちまう女が
屁を出しちまったことぐらいで
照れるワケねェ!!
小春は死体を移動させていると、死体の中に溜まったガスが出てきた。
宮本明
竹馬街のガスにて
散る
ンだよ このくだり! 普通に歩いていたら突然明が倒れちまった!でいいじゃねェか! 死体から屁をこかす必要あったのかよ! 今回のサブタイトルは「白旗」でいいのに「ガス」にしてやがるし… 下ネタに喜ぶ小学生のノリじゃねェか!
小学生が喜びそうな
くだりが描かれているコマに
単行本の宣伝文!
そして 単行本を読めば
「うん◯」「ちん◯」のオンパレード!
小学生が食いついちまって爆売れだ!
この漫画の編集 超敏腕だぞ!!
迷彩服着てても
体がデケェと
人混みでも目立っちまって
待ち合わせに重宝しますな
明は発熱していたが、小春が肩を貸して移動することにした。歓楽街まで行くと、ちょうど鮫島達が彷徨いていて、うまく合流することが出来た。
明と小春が親密になっちまっている雰囲気を勝次が感じ取っちまう。その親密になっちまった理由を鮫島とユカポンは推測するが、勝次とネズミは沈黙…
男女が親密になっちまう方法を
知ってやがるメンバーだけがアレを連想!
経験者は語るってやつか!
この空き部屋は
俯瞰で描かれるたびに
畳の配置や座椅子の有無が
変化しますな
空き部屋に移動し、発熱している明を寝かせた。ネズミが篤と出会ったことを言おうとしたが、鮫島が制止した。
バカ呼ばわり!
ハゲ呼ばわり!
ゴミ人間呼ばわり!!
ゴミ人間って呼ばれた奴が
一番 言葉遣いが丁寧じゃねェか!!
このパーティで唯一、篤と会ってねェネズミが一番に言うつもりかよ! 人から聞いた話をすぐ言いふらすわ、明の気持ちを考えてねェわ… くゥゥ… ゴミ人間呼ばわりも仕方ねェ…
うなされている明は、兄貴のことを口走っていた。その姿を見た鮫島は、プリンセス様が持っている鍵は明抜きで手に入れようと提案し、勝次はすぐさま同意した。
立花様から鍵をゲットしたユカポンとネズミが言い出すのは分かるが…鮫島と勝次は失敗したコンビじゃねェか! なんで懲りてねェんだよ! 前向き過ぎるじゃねェか!
初めてで勝つと賭け続ける!
ギャンブルに
のめり込んじまう
初心者
そのものじゃねェか!
プリンセス様から鍵を手に入れる案をユカポンが思いついた。それは、プリンセス様とのギャンブル勝負に持ち込んで、ギャンブルに強いネズミに賭け事をやらせて鍵を手に入れるという方法だった。
へ? このユカポンのポーズ、どっかで見たぞ?
ユカポンが人差し指を立てながら
頭を使って作戦を提案!
小春が人差し指を立てながら
私の屁ではないと主張!
ヒロイン枠の品格の差が半端ねェ!
明はどっちの指に止まるんだァ? 明の彼女ルートに乗っかってんのはどっちなんだァ? はたまた別のヒロインが出てくるのか?
鮫島達は賭け事で鍵を手に入れる事に決めた。白旗を持って墨族のカジノに行き、墨族達は騒ぎ出した。
ンだよ このデコ渦巻き入れ墨野郎は!
ハゲの曲者はテメェじゃねェか
ふざけやがって!
墨族になるということで忠誠を誓うために入れ墨を入れてやがるが…どういう気分でこんな入れ墨入れやがったんだァ? 後で絶対後悔するやつじゃねェか!
鮫島は交渉に来たと主張し、プリンセス様を呼び出した。
一方的に鍵を奪いに来て
暴れてカジノテーブルを破壊して逃亡
再訪時に部下の吸血鬼を串刺しにして逃亡
三度訪れた時 白旗を振って休戦だ
賭け事で勝負しろ!
これで交渉をまとめられたら
超優秀なネゴシエーターだからちくしょう!
さすがは吸血鬼の賭博場! ギャンブル勝負か! でも、ユカポンはギャンブルの魅力に取り憑かれちまったのかァ? ネズミは普通のギャンブルには強ェが、立花様みてェに変わった勝負を挑まれちまったらどうすんだ? それと、ネズミのギャンブルの強さを目の当たりにしたユカポンはともかく、他の奴らはネズミに命かけちまって良いのかよ! 小春は一緒に暮らしていた時に弟がギャンブル強ェのを知ってたのか? 鮫島は海賊船に乗っていた頃にネズミがギャンブルに強ェって事を知ってたのか? 鮫島と小春はそれで納得したとしても勝次は納得すんのかァ? ここに来る前に試しにネズミのギャンブルの強さを見せて納得させたのかァ? それともネズミのギャンブル強さプラス、それ以外にもなにか勝てる策でも用意してんのかァ? 提案したユカポンがネズミの運任せだけでなく、策も考えてたとは思うが… その時のユカポンの様子は…
かわいい女の子が
「ギャンブルに絶対負けない」話を
持ちかけてくる…
詐欺の手口じゃねェか!
胡散臭ェ! この話、めちゃくちゃ胡散臭ェぞ! このユカポンの感じ、ネズミのギャンブル運頼みしか考えてねェ感じだぞ! それだけで勝てるワケねェ! こんなうまい話があるワケねェ!! プリンセス様との賭け事が始まったら想定外の事が起こっちまって絶対苦戦する前フリじゃねェか!
今週も、主のツッコミワード
「コート」「指」「詐欺の手口」など多数で最高。
ギャンブルに絶対など無いのに命懸けは、ヤバい。
最悪の場合は、強行策か?
戦力は、ハゲの怪力と小春の戦闘力とヒー坊で悪くは無い!
篤が加勢か?
また大して惜しくもないネズミの命が賭けられてしまうのか…
彼岸島どうなってるのかな?と思った時はこちらを利用させていただいています。
立板に水の如くの文章の勢いほんと好きです、〜からちくしょう!も健在で嬉しかったです。
子供には強いが女に弱いネズミなんだがプリンス様の色気に打ち勝つ事は出来るんだろうか?
って、問題はそこじゃないか