【彼岸島48日後…】431話「呪い」宮本篤復活の謎は解けたが…　バカでけェ卑弥呼が体育館にどうやって入れたかの謎が産まれちまった！　鼻からスイカを出すぐらい無理な事じゃねェか！

宮本篤がいると噂の竹馬街に潜入した明達。プリンセス様と呼ばれるアマルガムが宮本篤のことを知っているという。命がけの賭け事に勝ったことで認めてもらい、宮本篤のことを話してくれることとなった。プリンセス様によると、妹の早苗がアマルガムになり、強くなるために彼岸島に渡って宮本篤の骨を食べたということだが…

私が
ネタバレよ
この世界へ
ようこそ

あらすじ

宮本篤の骨を食べた卑弥呼。プリンセス様が待っている街に帰ってくると、卑弥呼は国を上手くまとめ始めた。電気、水、ガスのライフラインを復旧させ、女の楽園を作り上げた。

国が安定し、上手く行っていると思った矢先、卑弥呼が腹痛をうったえ始めた。

国を運営するのはプリンセス様が受け持ち、卑弥呼は休養することとなった。

数日が経ち、プリンセス様が卑弥呼の様子を見に行くと、卑弥呼は宮本篤が私から分離しようとしているのを感じると言い出した。

同じような能力を持っているアマルガム・豹丸も同じようなことが起こっていたが、分離する肉体が無いので分離することはなかった。が…

卑弥呼「でも私…　豹丸と違うの…　私…妊娠してるの」

人間時代に男の吸血鬼経達から襲われた時に妊娠していたようで、体内の赤ちゃんに宮本篤の人格が宿って生まれて出てきそうだと言い出した。

プリンセス様「産もう　どうなるかわからないけど　これも運命よ」

プリンセス様の説得で、卑弥呼は不安ながらも産んでみることにした。

プリンセス様付き添いのもと、卑弥呼は出産したが、生まれてきたのは成人の姿をした宮本篤だった。

生まれてきた宮本篤は「オギャア　オギャア」と赤ちゃんのように泣いている。卑弥呼は宮本篤を抱き上げ「我が子…　篤…　私がお母さんよ　この世界へようこそ」

感想

単行本発売のお知らせが
書かれたコマに
「すごいぞ」
「こんな事初めてだ」
「とんでもない」と
さりげなく
称える言葉を入れて
好印象を刷り込んできやがる！

宮本篤の骨を食べた卑弥呼。吸血鬼や邪鬼やアマルガムを食べてきた卑弥呼だったが、宮本篤の骨は今までとは違う力を感じ取っていた。

この卑弥呼
グルメ漫画ばりの
食レポしやがるぞ！

卑弥呼は東都ドームのバトルロイヤルでアマルガムを喰っちまったことがあるが、宮本篤はそれ以上なのかよ！　恐るべき頭脳と理性！　確かに宮本篤は、彼岸島で吸血鬼ウィルスが蔓延した時でも、対応して生き残ったほどの体力と頭脳の持ち主。アマルガム以上の力を持っていてもおかしくねェ！　ンでも…宮本篤の理性？

このあっちゃんが
理性無かったせいで
雅が開放されちまった
からちくしょう！

くゥゥ…　篤に本当に理性があれば、多くの悲劇は起こらなかったのに…

卑弥呼は宮本篤の骨を食べた直後から数日間、意識を失ってしまった。宮本篤の骨を食べるとアマルガムの意識を失わせるほどだったと聞いた鮫島は…

アプリ「宮本篤」の
要求スペックが高すぎて
PC「卑弥呼」が落ちちまった
みたいに言いやがって！

宮本篤の骨を「高性能」呼ばわり！　注目するところは性能がどうのこうのかよ！　弟の前で言うことじゃねェ！

何をバカな事
言ってるの
そんな事ある
わけないでしょ

数日間意識を失った卑弥呼だったが、無事にプリンセス様のもとに帰ってきた。

思わせぶりに失神しておいて無事に帰宅！　これなら卑弥呼が数日間意識失った話はカットしても良かったんじゃねェのか？　その前に、彼岸島に上陸して吸血鬼や野良邪鬼を喰ったとか人間が残っていたとかの部分もカットして良かったんじゃねェのか？　事細かく話す必要あったか？　「卑弥呼が彼岸島に行って宮本篤の骨を見つけて食べた」ってだけで済むじゃねェか！　加藤の名前が出てきたから、ここで加藤の生死がわかるのかァ？と思わせておいて…まったくの無駄話だったじゃねェか！

コイツがプリンセス様
見ての通り

他人には自分のペースに付き合わさせるが
他人のペースには合わせたくない
わがまま王女様な奴だ

プリンセス様が言うには、帰ってきた卑弥呼（早苗）は外見が醜悪に変わっていたが、見違えるほど有能になっていた。

「醜悪になった外見」！
「見違えるほど有能になった」
ということは
以前はあまりにも無能！
お姉ちゃんは
無意識に他人を傷つけるタイプだ！

今思えば
以前の母親と
決別したのかも知れん

卑弥呼は宮本篤を吸収したことで国を上手く運営し、吸血鬼たちの生活を安定させることが出来た。平和になってからある日、卑弥呼が腹痛で苦しみだした。

卑弥呼が腹痛で苦しんでやがるが…どこがお腹か分からねェ！　上部にある骸骨ヘッドがお腹抑えてやがるが、そこが卑弥呼のお腹なのかァ？　よく見ると早苗の顔があるそばの手も腹を抑える仕草をしてやがる…　どこが腹部なんだァ？　早苗の顔がある下の部分から上の骸骨ヘッドがある部分までが腹部なのかァ？

食いすぎて太った奴が
どこから顎か
どこから首か
部位が分からねェ状態になってやがる！

卑弥呼は体育館で休息することにした。プリンセス様が代理で国を動かし、そして卑弥呼の様子を見に行ったりもしていた。

意味深に描かれるバスケットボール！　なのにサブタイトルは「呪い」！　いつもならサブタイトルを「バスケットボール」にする流れじゃねェか！　バスケットボールはまったく意味がねェのかよ！　アシスタントに面倒な事させただけじゃねェか！

宮本篤の生命力が強すぎるあまり、体内で人格を形成して分離して出てきそうな感覚を卑弥呼は感じていた。

口を大きく開いたまま
スラスラ喋る！
吸収した篤は
高性能過ぎて
腹話術スキルもプラスされちまうか！

マスクで隠してるから
腹話術の才能が
無駄だからちくしょう！

喰った奴が分離して出てくる…　確かに豹丸の本体だった腹の顔を潰したら、上半身の北澤兄弟の長男・徹の人格が出てきて明達をミサイルの雨から身を挺して守ったことがあった。アマルガムの体内に超強ェ思いの人格があると、その人格が外に出てきちまうのか。…へ？　となると…

この金剛が
とんでもねェ煩悩の塊だった
からちくしょう！

卑弥呼は宮本篤が体内の赤ちゃんに宿って生まれでてきそうな感覚があった。それを聞いたプリンセス様は産むように言い出した。卑弥呼は不安だったが、産むことにし、無事に生まれ出てきたが…

「先生　バスケがしたいです」
みてェな姿勢で出てきやがった！
ここでバスケットボールの描写が繋がるのか！

成人の状態で出てくるのかよ！　なのに第一声が「オギャア　オギャア」！　鮫島と会った時の篤は生前の記憶を持っていたが…　しばらくしたら思い出すのかァ？

プリンセス様は生まれてきた篤の様子を見ようとしていた。

「どうなるか
わからないけど
産んでみよう」！

「残念だけど
早苗の子ってよりも
宮本篤みたいだね」！

「殺さないでよ
一応何かの役には
立ちそうだし…」！

このプリンセス様
妹の出産に立ち会ってるようには見えねェ！
人体実験を楽しんでいる
マッドサイエンティスト感覚じゃねェか！

この宮本篤は、本物の宮本篤の骨から産まれてきているから、明と血は繋がっている…　これで卑弥呼は明の義理の母親になっちまうのかァ？　ンでも産まれた篤は明とは異母兄弟でも異父兄弟でもねェし…　プリンセス様は明の伯母さん？　ややこしい親戚が増えちまったなァ…

増えちまった！
ここにきて宮本家が
増えちまったぞ!!