みそいれにしやす

面白いと思った漫画のあらすじ、感想、考察などを書いてます。ネタバレが嫌な人は注意して下さい。

ザ・ファブル The second contact

【ザ・ファブル The second contact】第8話「屋根裏の男・・・・。」ひとまず条件を飲む男・・・・。

投稿日:

大阪に帰ってきた佐藤兄妹。遅れて帰ってきた洋子は、佐藤に頼まれた仕事の結果を報告。クロは紅白組の連中に絡まれて揉め事になってしまった。海老原はクロを連れて紅白組の組長に呼び出された埠頭へ。紅白組の運転手の手には銃が握られていて・・・・。

スポンサードリンク

あらすじ

埠頭

紅白組の組長・松代は、クロに組員を失明させられたから5000万払えと言ってきた。

海老原「ええやろ~ 5千万払うわ! その前に―――1億持ってこいよ!」

海老原が強気だったワケは「あの公園の近くに停めてる車のドライブレコーダーに全部映ってたわ! もうちょっと考えて行動せぇよ」

海老原は紅白組の車の中にSDカードを投げ入れる「コピーがいるなら くれたるわ! 映像じゃ――― どう見ても仕掛けたのはそっちや―――!」

組長同士

言い合いの後、松代が合図をすると、紅白組の運転手が海老原に拳銃を向けた。

海老原も即座に拳銃を取り出し、運転席にいた高橋も銃を向けていた。

海老原「チンピラ二人のケンカで頭二人が出張ってきてんや ここで一気にケtリつけるか―――!?」

海老原は川萩の身柄をこっちに寄越すことでチャラにすると提案。

松代も渋々了承する「しゃあないのォ~ 自分でケツ拭いてこい―――」

真黒組の車は川萩を乗せ、埠頭を後にした。

オクトパス

オクトパスは新しい場所に引っ越していた。

そこへ洋子が訪ねてきた「タコちゃ――~ん!!」

田高田社長「おぉ―――!! ヨウコ―――!!」

洋子と田高田社長は挨拶を済ませ中に入る。

現在オクトパスとして使われている住居は、田高田社長のいとこの祖母の家。使っていない物置小屋だったので貸してもらってリフォームしたという。社長は屋根裏部屋で寝ていた。

洋子「さすがタコちゃん―――」

田高田社長「経験は思考から生まれ――― 思考は行動から生まれるってな! なんでもやればできる。とにかく行動や! 俺が53年間で覚えたのは それだけや―――」

洋子「ねぇ―――今から飲もうよ 積もる話もあるし――― ハイ! おみやげよ~」

洋子は酒瓶を取り出す。

黒岩潮

田高田社長「お帰りやな―――」

大西公園

大西公園を一人で歩いている佐藤。

何かに気づいて振り向いた―――

感想

裏がある男・・・・。

海老原はクロが襲われた側だという証拠・ドライブレコーダーのSDカードを松代に突きつけた―――。

ドライブレコーダーのメモリー手に入れてたか―――。やるやん―――! でもこのSDカード―――。本当に証拠動画が入っているのか~? そんな早く入手できるんか~? ブラフっぽいなぁ~。相手が「映像を見せろ 確かめる!」と言う前にこれはコピーだと言い張って向こうに投げ渡す―――。紅白組も自分達がウソをついていると分かっているから、映像を見てしまうと言い逃れが出来なくなってしまう―――紅白組は確認するために見ることは出来ない―――。クロが襲われた側だと確信があって、さらに松代の―――相手の手口を知っているから出来たことか―――。

海老原が言うには松代は「大手の盃を受けた」。松代はやっぱり紅白組の組長か―――。大手がバックにいるから、こういう脅しもやりやすくなっているんだろうな―――。相手が海老原だったから通用しなかったが―――。

組長同士

海老原と松代は昔からの知り合いらしいな~。海老原は”さん”を付けて呼び―――松代は”くん”を付けて呼んでいるから―――松代が年上か―――。年下の海老原が組長になって―――小さいながらも大手のどこにも属していない組を率いているとなると癪に障ると思っていてもおかしくない―――。そして真黒組が弱っている今がチャンスやと手を出してきたんだろう―――。海老原は武闘派で、海老原は松代のことをペテン師呼ばわりということは―――昔からこの二人は小競り合いが起きてそうや~。やり方に気がくわない同士か―――。ハコスカは文字通り転がってしまって―――クロにトドメさされたが―――・・・・。

証拠を突きつけられた松代の合図から銃口の向け合いとなってしまった―――。

真黒組の運転手は高橋で、銃も持ってきていたか―――。銃を2丁用意してきた海老原の勝ちや~。海老原は武闘派で修羅場でヤリ馴れているという差が出たか~? それにしても高橋も物怖じしないな~。第1部では小島にパシらされてオドオドしていたが―――最後にはファブル同士の戦いが起こっていると分かっていて、銃声がしていたのに倉庫の外で待機していただけある―――。一皮剥けたな~。

松代はここで銃を向けずに「川萩が俺への報告でウソをついていた」ということにしておけば―――・・・・。銃を向けたことで川萩が単独でちょっかいをかけたんじゃなくて、組が揉め事を起こそうとしているのがバレてしまったな~。まぁチンピラのケンカに組長が出てくる時点でバレてるのか―――? 海老原は身柄を抑えた川萩からヤクザ流の事情聴取をしてどこまで引き出せるか―――。

海老原は川萩の身柄を確保して立ち去ろうとしていたが、松代は―――

ぱっ

「ぱっ」ってなんやねん~! 川萩への尋問はまずこの「ぱっ」のことを聞いてくれ~! お前んトコのオヤジのあれ、なんやねん?と―――!! 今まで部下への合図としてやっていたが、最後のは海老原に向けて「これで終わりにしない」ということか―――? 「ぱっ」という口じゃなくて―――「パンパン」という銃口を持ってきていたら・・・・。今までは、この「ぱっ」の合図で、自分で引き金を引くより多くの人間を消してきたっぽい奴だな~。海老原は昔からこのクセにイラツイていそうや~。

期待を裏切らない女・・・・。

飲み友達の洋子と田高田社長が再会した―――。

黒岩潮

田高田社長は53歳か―――。第1部で「50年も人生やってりゃ」と言っていたが、第1部から3年経った―――? 50とキリのいい数字を言っただけ―――? クロが佐藤の帰りが早かったという言い方は長くて1年な感じがするしな~。
そして洋子が取り出したのは「黒岩潮」―――。鹿児島の芋焼酎だそうだ―――。アンテナショップで買ってきた―――というわけではないだろう―――。鹿児島まで行ってたのか―――。

先々週、佐藤が衰えていないのを見たアザミが「佐藤――― お帰り―――!」
今週、洋子が酒を持ってきたのを見て田高田社長が「お帰りやな―――」

酒を飲む洋子―――田高田社長にとって、これが「これぞ洋子」ということか―――。洋子の裏の顔を知っている読者もこっちのほうが「これぞ洋子!」と思ってしまうが―――。

裏道を歩いてきた男・・・・。

大西公園を歩いている佐藤が何かに気づいて振り返った―――。

レンタルおっちゃんで元カレがストーカー行為をということで大西公園を通る時のボディガードをしていた―――。依頼者が言うには元カレは「半グレ感丸出しでかなり面倒なの~」。「感」って付けてるから半グレではないのか~? 佐藤は元カレのストーカー行為で困っていると聞いて解決しようと大西公園に―――? 佐藤が振り返って見たということは偶然通りがかって見かけたということか―――。佐藤も一方の意見だけ聞いて、元カレをいきなり成敗!とはやらないだろう―――。元カレは半グレ”感”ということは、半グレじゃなくて真っ黒のヤクザだったという可能性も―――。大西市ということで紅白組の下っ端か~? 佐藤も真黒組とは別件で紅白組と揉め出すんだろうか―――?

経験は思考から生まれ
思考は行動から生まれる

「経験は思考から生まれ
思考は行動から生まれる」

第2部になってからこの言葉をかなり推してるなぁ~。田高田社長と洋子がおちょこ以外のものを口に―――格言を口にするなんて―――。ファブルの世界の中で流行語になったかのような流行りようやな~。

これまでの経験はもとは何を行動したか?から生まれている―――。
善行をすれば―――善なる思考が生まれ―――それが経験となり―――その経験からまた善行へ―――。
悪行をすれば―――悪なる思考が生まれ―――悪事が成功したら「これで楽に金や力が得られる」となりそれが経験となり―――その経験からまた悪行へ―――。
これまでの行動が体に染み付いてしまうということか―――。「あの時、ああしていれば」と経験を悔やむことで次の行動が今までのより変わったりするが―――。

佐藤の今までの行動はボスからの命令を何も考えずに行動してきた―――。それが悪とも考えずに―――。太平市での経験を経て、それが悪い事だと分かり善行をすることに―――。「ありがとう」の言葉を貰えて嬉しい経験をして―――思考するようになり―――「ありがとう」の言葉を貰えるように行動するようになった―――。

スポンサードリンク スポンサードリンク

-ザ・ファブル The second contact
-,


  1. 匿名 より:

    新組長の器量、裁量やいかに
    で結果としては「なかなかやるな、一筋縄とはいかないな」という感想かな

    一旦持ち帰って出直しするかというところかな紅白は

    お互いヤクザとして、やり合った分だけの落としどころやバランス取りなど、ハッタリには相応分のハッタリでちゃんと返すんですね

    なのでSDカードはハッタリなんだろうと思うけど

    とりあえず今回は海老原に軍配ありとなりましたな

  2. 匿名 より:

    やられたらやり返す理論ですな
    可能なら倍でやり返す

    ハッタリかまされたら、ハッタリかまして返して

    ふっかけられたら、倍にしてふっかけ返して

    銃口向けられたら向けて返す、相手が一丁なら倍の二丁で

    もめ事の落としどころをあらかじめ用意しておく(相手が飲めるまたは、飲まざるを得ないような。この場合は、相手の当事者のガラ引き渡しの要求)

    ケンカ事に落としどころは大切です

    ヤクザ稼業、看板をナメられたらおまんま食い上げの世界ですもんね

    ヤクザたる者、他人との貸し借りはしない、常にチャラの状態にしておく事を理想とし

    前作では佐藤兄妹との間の貸し借りも気にしてたし

    小島の件で若頭の海老原がアキラに頭を下げて頼み込むというのは、つまりよほどの事だったのでしょう

    やられたらやり返す、という
    ヤクザの流儀やらなんやらは日々親分からこっぴどく教育されてるんだろうね

    ところでクロさんの事ですが

    自分が組織の責任者ならクロに対して三行半を迫りたい気分です

    ヤクザを取るか、やめるか

    海老原としては、組の現状が決して盤上でない、でもナメられないよう気を張っている、若い者を食わせていく為、組を守っていく為

    という状況にも関わらず、こういう時にこそ頼りにしていたいと思っている、組の中堅どころのクロさんといえば、毎日アキラのケツばかり追っかけてスキだらけだし

    クロさんは組を守っていく覚悟があるのか、ヤクザとしての自覚を詰めたくなります

    海老原としては、こんな時こそクロさんが頼れる右腕になって欲しいと思っているのでは

    今後クロさんが二皮剥けて親分から頼られる存在になって欲しい

    これは一般的な組織にも当てはまると思います

    常に最高を望み最悪に備えろ
    経営者たる者、これは大切です

    今回、海老原さんはそれに備えてましたね

    一歩も引かない海老原さんを見て、相手の組長の松代さんも見上げたと思います

    クロさん、今人生の岐路ですよ

  3. 匿名 より:

    高橋かっこいい。
    一瞬スズキに見えたw

comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

平和な暮らし

【ザ・ファブル The second contact】第2話「一期一会の男・・・・。」大義名分がある男・・・・。

佐藤明は太平市に帰ってきていた。ミサキと新婚生活をおくっていて、仕事はレンタルおっちゃん(1時間1000円)をしていた。クロはそれを知らず、舎弟から佐藤明を街で見たと聞き、アザミとユーカリを問い詰める …

出逢い

【ザ・ファブル The second contact】第3話「直伝の女・・・・。」惚れた・腫れたの涙の出逢い・・・・。

佐藤は大阪に帰ってきていてミサキと新婚生活をおくっていた。佐藤とまだ会えないクロは、舎弟に佐藤を探させていた。舎弟との電話の隙を突かれて紅白組の川萩に不意打ちされ、袋叩きにあっていた。そこに洋子が通り …

海老原

【ザ・ファブル The second contact】第5話「コメンテーターの男・・・・。」困ってもーたー男・・・・。

佐藤兄妹が大阪に戻ってきた。佐藤はミサキと新婚生活を始めた。クロが紅白組の下っ端と絡まれている所に洋子が偶然通りがかり返り討ちに。洋子はそのままクロ。アザミ・ユーカリが住んでいる倉庫に泊まることになっ …

ファブル 第2部

【ザ・ファブル The second contact】第1話「ありがとうの男・・・・。」いや~ 君ノセるねぇ~ 1話のつもりが50ページも載せてしまって~

1年の休暇として太平市で”ふつう”の生活を始めた佐藤兄妹。物心ついた時から殺し屋として育てられた佐藤明は、普通の人として生活していく中で色々な人と触れ合いながら成長。佐藤は「も …

ブルーム持って強ブルー

【ザ・ファブル The second contact】第6話「新婚ボケの男・・・・。」鬱憤を掃除出来なかった女・・・・。

大阪に帰ってきた佐藤兄妹。佐藤はすでにミサキとの新婚生活をおくっている。別行動をとっていた洋子は、遅れて大阪に帰ってきて、アザミとユーカリとクロが住んでいる倉庫にひとまず泊まることになった。そして洋子 …