みそいれにしやす

面白いと思った漫画のあらすじ、感想、考察などを書いてます。ネタバレが嫌な人は注意して下さい。

喧嘩稼業

【喧嘩稼業】97話「次の試合とかクソどうでもいいから――― 冗談はアンタの腫れた顔だけにしてくれ」 と言っておりました

投稿日:

陰陽トーナメント第5試合
芝原剛盛 対 上杉均
伝説の二人は、色々な流派の技を取り入れながらの戦いになった。
が、上杉はアバラが折れた影響で動きが鈍り、芝原にマウントを取られ、鉄槌を振り落とされ続けていた。

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あらすじ

上杉が芝原の鉄槌を喰らい続けるが、セコンドの橋口はタオルを投げない。

上杉は薄れゆく意識の中、大和プロレスに乗り込む前、山本陸からの言葉「止まればお前が殺されるぞ」を思い出し、芝原の手首を掴む。

芝原は掴まれた手を振りほどいたが、抜けた反動で手が後ろに下がり、ガードの空いた股間に上杉がパンチを入れる。

上杉が足で芝原を押して、マウントポジションから抜ける。

立ち上がった上杉は芝原の袴を掴み、逃さない。

上杉「…看板 背負って…るから」
上杉均

上杉は、袴を掴んだまま下段回し蹴りを入れる。

芝原は何度か下段を受けたあと、蹴りがとんできたタイミングで上杉の顔面に飛び膝蹴りを出し、脱出する。

ロープに寄りかかる上杉(次を考えて勝てる相手ではない。俺が燃え尽きても テメェーを炭にしてやる)

構える芝原。

上杉は前に出て、後ろ回し蹴りを放つ。

芝原は体を反らして回避。

上杉は続けざまに左鈎突きを入れる。

里見(あのダメージで)

芝原佑(続くはずがない)

煉獄とは魂で身体を動かす技

左鈎突きから煉獄に入る上杉。

上杉の煉獄が続く中、観ている者たちは―――

里見「防御を固めづらくするために 一発一発を深く入れているようですね」

入江文学「上杉は煉獄の速さと強さを調整できるのか」

山本陸(ガードされた無駄打ちは半分以下。煉獄が知られている相手に対してかなり頑張っている)

十兵衛「だけどよ 打つ前から上杉の体力はギリギリだろ。煉獄の最大の弱点は、体力を使い切り倒せなかった時だ」

田島(ここで決めなければ上杉の負けか)

観ている者は「ここで決めなければ上杉の負け」と見、進道塾生達は「上さんなら勝つ」と信じ込む。

上杉の煉獄が両手両足型に入った時、芝原は一度見せた煉獄破り、道着の裾を踏む素振りを見せる。

橋口「二度も通じるか」

しかし、裾を踏む左膝蹴りの前の上段弧拳に合わせて芝原は遠近感をずらして避ける、

山本空「遠近感をずらした!!」

里見「あの時の… 芝原は一度しか通じない煉獄破りを2種用意していた」

芝原佑「すでに勝負は決している」

芝原(煉獄の炎に包まれるのはお前だ…)
煉獄

橋口「上さんっ!!!!!」

上杉は弧拳を避けられ、左脇腹ががら空きになっていた。そこに上杉は右鈎突きを入れた。

感想

「超キモいんですけど
コイツら 大和プロレスに乗り込んでくるんですけど」
「ヤダ…クソキモい ストーキング行為だな」

マウントを取られて上杉がボコられている時、思い出した事は山本陸とのやり取り。
大和プロレス
このやり取りは、新道塾が出来る前日に大和プロレスに二人で乗り込む前のやりとりか。なんで乗り込んだんだ? 煉獄を試したい? 山本陸の髪型からして、生野勘助に煉獄を試した時ではない。そもそも煉獄は新道塾が出来てから作った技だし… 「プロレスラー最高ぅっつ!!!」と言いながら暴れたかっただけ? それとも大和プロレス側に非があっての乗り込みなのか? そういえば佐川睦夫が言っていた「大和プロレスは長い間興行が出来なかった事で、父さんはヤクザから恨みを買っていた」。佐川雅夫も大和プロレスに乗り込んだことがあって、プロレスラーにケガをさせて興行中止に追い込んだ? こんなに大和プロレスは乗り込まれるのには何かがあるのか? 大和プロレスの生野勘助はミスタープロレスと呼ばれて有名だった。有名人を倒せば、簡単に名を挙げることが出来る。もしかして格闘技界ではヤクザはメタルスライムで、大和プロレスはゴールドマン的な存在なのか?

山本陸「俺たちにはあるだろ」
上杉均「大和プロレス」
山本陸「新道塾は名を挙げた直後に道場を開ける」

山本陸が大和プロレスに乗り込んで名を挙げて宣伝して新道塾を開校。そして里見も玉拳の道場を開くために名を挙げるのに利用するのは、華々しくカムバックした大和プロレスのカブトを利用。歴史は繰り返すか…

里見「空君…今の道場開き…
やり方間違ってないか?

一発目にハデに宣伝してからじゃないと
経営続かないだろ?

生徒を入れずに無理矢理やり続けても
時間を消費するだけじゃないのかな?
山本陸はその辺 どうやったの?」

化物ですわ化物!
上杉・ゾンビ・均樣の登場ですわ

上杉「止まれば死ぬ… 看板背負ってるから」。動いていないと死んじゃうってマグロみてーなこといいやがって! でも背負っているのは看板じゃなくてまな板なんじゃねーの? まな板の上の鯉ならぬ、まな板の上のマグロ。捌きの天才がもう捌かれるだけ…
上杉均
顔は四谷怪談じゃねーか!
反町
車椅子のワンペアは無理でも、四谷怪談のワンペアはカブトと上杉で完成したようだな。

ああ…
お前の兄弟子なー
お前が次に見る時
四谷怪談風になってるぞ

って橋口は片目潰れているから、山本陸と隻眼のワンペアが完成しているな。そこに工藤を足せば、隻眼のスリーカード。これで四谷怪談と隻眼のフルハウスの完成。田島が隻眼に加われば隻眼のフォーカードになってさらに上の手になるが… 田島の眼を潰す役割を受けた上杉は、そこまでの余裕はもう無いかもしれない。というかあれだけ鉄槌喰らったのに立ち上がっただけでもうゾンビだよ。

「工藤くぅん…
君の専売特許の不死身くんが真似されてるのぉ
不死身設定 君に戻って来るよね 戻って来ますよね」
工藤「戻って来ないよ すでに死んだ設定なんDEATH」

次を考えて
勝てる相手ではない

次を考えなくなった上杉は、試合開始直後にやった後ろ回し蹴りからの高速左鈎突きで煉獄に入る。ここで決めなければ負ける。しかし芝原は煉獄対策がある。今度は道着の裾を踏むやり方ではなく、試合中にも見せた”遠近感をずらす”方法。これも一度しか通用しない方法だろう。里見に「一度しか通じない煉獄破りを2種用意していた」と言わせたので、間違いない。”完璧”な煉獄に対抗する、”完璧”な煉獄対策は他にもあるのか? 陰と陽を入れ替えさせる、煉獄中の呼吸のタイミングを変えさせる、見せれば誰もが真似できるような方法が。

ここで気になるのは、上杉は次を気にしない戦い方になったのに対し、芝原は次の相手も考えて戦っている。煉獄対策もそうだし、ドーピングを使ったことで強く打撃を入れすぎて骨折しないようにしている。そして一日で全員潰すと先のことを考えている。
一日で全員潰す

余命宣告を受けた末期癌の者に当てつけに言う
「どうした?芝原。
今日は全力出すのに
日が悪いのか?」

足元をすくわれなければいいが… しかし芝原が煉獄を抜け出して右鈎突きに入ったところで終わった。芝原の勝ちか? でも煉獄を抜け出された上杉の眼が死んでいない。
煉獄
思い出すのは、折れたアバラをエサに金剛を打った入江無一。それを喰らった上杉均は、それをちゃんと覚えていた事が描かれた。上杉は金剛を打つのを狙った? 余力が残されていない上杉は、決着をつけるために一撃で終わる金剛を打つため?
金剛
「強く打つだけでは入らないのか…」は、上杉が学習して金剛をちゃんと使えるようになる伏線? 今回の山本陸の言葉「相手の事など気にするなよ」。これは殺してしまうかも知れない金剛を躊躇なく出す伏線? そういえば十兵衛は上杉の事を”ヒゲじい”と呼んでいた。ヒゲじいとはNHKのダーウィンが来たに出てくるキャラクター(俺は見たことねーけど。「ヒゲじい」と入れればグーグルは知識の炎に包んでくれる)。ダーウィンと言えば進化論「生物は不変のものではなく長期間かけて次第に変化してきた」。武道も不変ではなく進化していくものと、この試合で表現された。進化する者の戦いと暗示され、二人とも進化を目指しているが、違いは敗北を知っているか否か。

負ける事でしか得られないものがあるんだよ

芝原は一発では死なない煉獄を喰らって真似しようとしている。対して上杉は、死の危険がある金剛を喰らって真似しようとしている。現在、癌で死の淵に立っているのは芝原だが、上杉は死の淵に立ったことがある。

上杉「命の危険に迫る技を受けた事は
利用できるんだよ
橋口 覚えておけ
死の淵を行き来した者が1番強い」

「ここで締切を決めなければ
木多は逃げる」
「木多さんなら書く 書けるさ」

このまま上杉は煉獄の炎に焼かれるのか? 俺の予想通り、金剛で反撃して終わるのか? ときになるところだが、最後のコマに書いてあるのは―――
次号予告
「次回は掲載号が決まり次第、誌面にてお伝えします。」
どんな予告だよ! 聞いたことねーよ!! 今回は30ページもあったと喜ばせておいてなんていう仕打ちなんだ!!!!! 続きが気になるだろーが! せめて試合の合間ごとに休載してくれないですかね?

休みを入れやすくするために
一回一回を長く描いているようですね

木多は連載の速さと長さを調整できるのか

締切をずらした!!

すでに休むと言う事は決している

休載が
怠け者の体に
長く触れるという事は―――

次を考えて待てる相手ではない

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-喧嘩稼業
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  1. 匿名 より:

    いちいち稼業のセリフをパロってタイトルにつけなくていーよ。
    読みづらいしおもしろくないから。

  2. 匿名 より:

    パロネタ多いおかげで「そんなシーンあったな」って思い出に浸りながら楽しく読めました。考察もしっかりしてるし読み応えあって素敵、これからも読みたいんで木田みたいに休まないでね、、、

  3. イシズエ一基 より:

    「すでに休みということは決している」で笑ったwww

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