ヤンマガ39号の喧嘩稼業は2本立て!
「100巻までは一番読んでいるのに!!」と言っていたこち亀の連載スピードに合わせようとしてこれからは毎週掲載。今回は景気づけに2本立てということだな!
木多先生ってすげーよ!!!
こんなの初めてだよ!!!
木多先生最高ぅっっ!!!
あらすじ
陰陽トーナメント開催が発表されたが、対戦カードはまだの時。川口親子がジムで話をしていた。
川口夢斗「俺の一回戦の相手は誰になると思う?」
川口拳治「どうやってカードを組むか説明がなかったからな。単純に田島彬が客ウケする対戦を選ぶんだろうな」
拳治「ボクシングの石橋強か、空手の上杉均だろうな」
夢斗「なるほど… しかしそれは俺側の人間だから出る発想だな。中立の立場で考えれば俺の一回戦の相手は金隆山康隆だ。俺が主催者なら金隆山と関を中心にカードを考える。当たり前だよな。日本で名のしれたトップ2だ。そして金隆山の対戦相手として考えたら一回戦の相手は俺だ。主催者も客も金隆山に力対力の戦いを求める」
拳治「…たしかに…金隆山以外あり得ない…」
夢斗「また逆だぜ。俺だけが金隆山を力で倒せるんだぜ。誰も倒す事ができなかった神木だ。俺だけだ。あの神木は俺以外に倒せる者はいない」
夢斗「親父…もしさ…俺に一回戦の相手を指名する権利があったのなら…俺は間違いなく金隆山康隆を選ぶ」
感想
あん? なんで今さら川口の話? しかも試合前でもなく、マカオ入り直前でもなく、対戦カード発表前の話? しかも金隆山は俺しか倒せないという話? 俺は記憶力が無くなったのか? 俺は棒だけもってライオンと戦ったんじゃないだろうか? 今やることですか?
川口夢斗の扱いに
もっとも長けた男
人は彼を
“ゴリラ使い 川口拳治”と呼ぶ
今回の話は「川口拳治は常に夢斗側として考えてしまう」ということか?
夢斗に両親の手紙を渡すタイミング。「夢斗逃げろ」の合図を出すタイミング。ハイキックを最後までとっておくこと。すべて夢斗側に立った思考。頭部へのハイキックは、相手を殺してしまうかも知れないという夢斗に罪を背負わせないようにとの思いも入っている作戦だろう。
そして金隆山対策を考えている時、拳治はマウントを取られて頭突きを警戒していた。金隆山側にたってみれば、横綱として参戦しているから相撲界を背負っているため倒れられない。後ろに下がることもできない。金隆山の対場に立って、背負っているものの大きさに気づけなかった。これが敗因か?
木多先生…
いくらなんでもやりすぎだと思う
もう再放送のレベルじゃないか
でも今更第4試合の敗因とか言われても… しかも6ページだし… まぁいい。今回は2本立てだ。俺には95話が残されている。そう、俺は―――
一度に2話を掲載してくれると
愛くるしい笑顔を
見せるんです