2本立ての2話目。
最近はお年玉ならぬ、お盆玉とかいうのをマスコミが流行らせようとしているが… 喧嘩稼業読者は2本立てというちょっと遅いお盆玉を貰ってしまった!
掲載がニ本あったとさ♪
♫嘘っぱちかな?
ウソじゃないよホントだよ♫
こっちは94話じゃないよ95話だよ♪
あらすじ
睦夫のセコンド・菅野がモニターに映る上杉を見た「!?」
菅野(上杉均…? なぜ上杉が戦っている? そもそもここは)
菅野は第5試合中に正気を取り戻した様子。
部屋にいた佐川睦夫に声をかける菅野「おいっ! 兄ちゃん。ここは」
睦夫の目から放たれる殺気を見て怯える菅野(ヤバい)
睦夫「なんだい?父さん」
菅野(何がだか わからないが コイツはヤバい。 ここで返答を間違えれば死より恐ろしい何か、死以上の惨事が待っている気がする)
菅野は独り、考える(なぜ俺はここにいる… しかも裸で体育座り。ここに来るまでの記憶がなく…)
義父がヤクザに以来をしてこの事態に陥ったと推測する菅野(逃げるチャンスは十分にある。今は見張りが独りだっぁ!!!)
菅野が顔を上げると眼の前に睦夫がいた。
菅野「だあ゛あおが!!」
自分の唇に指を当てる睦夫「今 上空にある衛星に監視されている。通過するまで喋るな」
菅野(コイツ 超やべーヤツじゃん)
睦夫は菅野から離れる。
菅野は部屋を見渡し、ここは東京ドームと推測する。
そして睦夫を見て、セミが鳴く夏に睦夫にスタンガンを使ってさらわれた事を思い出す。
菅野「謎は全て解けたぜ。今は夏。そしてここは東京ドームだ」
睦夫「ま まさか… 名前まで思い出してたのか?」
菅野「歴史に生まれた歴史の男。俺の名は」
佐川雅夫
佐川雅夫
睦夫が「佐川雅夫」と言いながら菅野に馬乗りになって殴り続ける。
手を止めた睦夫「お名前はたしか…」
睦夫「わ… 私は歴史に生まれた歴史の男。佐川雅夫でございます」
立ち上がる睦夫「父さん。お風呂に入った後 いつも裸でいるんだから僕は恥ずかしいよ」
空手着を着ている菅野。顔の傷から時間が経ったのが伺える。
菅野(私の名前は佐川雅夫。記憶のほとんどを失っているが。それは左程重要な事ではない。重要な事は睦夫と徳夫の父親であるという動かしようのない事実と、この手で兄の睦夫を陰陽トーナメントで優勝させ田島に勝たせる事)
菅野の顔の傷の血を見た睦夫「父さん。顔にケチャップついていますよ」
指を口に当てる菅野「上空の衛星に監視されている。通過するまで喋るな」
私たち親子に隙はない
感想
試合は? 2本立てなのに第5試合がなんにも載ってねぇじゃねーか!
明日の喧嘩稼業を
夢見る子どもたちに
なんと言えばいいのだろうか…
すべて試合の関係のない話で
2本立てを解決できるよ…か
菅野を知る者は思う―――
折れた心で正気へと繋がるのか!?
第5試合開始直前、上杉を見ている元新道塾生たちが描かれて
おかしくなっていたはずの菅野まで鋭い目線を送っていたのは正気に戻っていたからか。でも正気を取り戻したのは今回だけなのか? そういえば会見前に徳夫と会っていた時も菅野は正気そうだった。度々正気になっては狂気に落とされたりしてんじゃねーのか?
コイツ
超やべーヤツじゃん
睦夫の顔が怖すぎじゃねーか!
夏だから納涼か? 肝試しか?
謎は全て解けたぜ
今は夏
そして夏と言えば怪談だ
で、これは菅野は道着を着て、睦夫はグローブを嵌めて試合開始直前といったところか。
菅野の顔の怪我がほぼ治ってるじゃねーか! 第5試合中に殴られたのに、次の第6試合前には治ってるのか? おかしくねーか? これも怪談ということなのか?
…意識を失っていた
菅野祐太郎は
間違いなく意識を
失っていたのに!!!!!
これだけ狂った睦夫が戦う相手は関だが… 関の性格がイマイチ描写されてないから、睦夫と比べて逆に怖い。関は冷静に睦夫を落としてしまいそうな気もする。なんなら関節を次々はずしてしまいそうな冷徹さをもっていそうな…
俺は関修一郎が怖い
何をやっても無表情すぎる
仁王なのに表情を阿吽とも
しなさすぎなのではないだろうか
わ○き先生「木多に監視されている
復帰するまでおろろと喋るな」
これはどういう事だ?
「歴史に生まれた歴史の男」? あの元会長か? これは今回の話は本気にとればいいのか? お遊びととればいいのか? どうせなら「あきら」繋がりで田島彬に言ってほしかったがキャラが変わりすぎるので却下されたか? それとも『おもてなしリスト』通りの物を用意しなければ漫画を描かないという宣言か? 巻末コメントの「Boseのネックスピーカー」はおもてなしリストに入れろっていう意味か?
あん? 「家電漫画家として知られるわたしですが」? ヤンマガ4,5合併号では報道漫画家と名乗ってたじゃねーか!
報道漫画家と偽り「おろろ」って言ってイジれば満足なんですか!? 剣心は再開したからもう報道漫画家は卒業ってことか?
木多先生「己が流派の形に
こだわり
イジりを拒んだ漫画家は
最強たり得ない」
恐ろしいのは
イジる状況に応じて
シームレスに流派を変える事
でもイジるのが「歴史に生まれた歴史の男」は既に古いんじゃねーの?
状態は刻一刻と変化している
マスコミのオモチャの
ベストポジションはすでに移っている
時事ネタをイジりたかったら… 毎週連載しましょうよ。
しかし、いくら何でも酷いなw
本編の展開全く考えてない?
今アシスタントいるのかな。