武闘会の景品になった勝次を救うべく、参戦した明。
決勝戦では雅の息子の姑獲鳥との戦いになった。
明は持っている刀にヒビが入り、観客席に逃げ込んだが、姑獲鳥は観客席の吸血鬼を気にかけずに攻撃を繰り出してきた。
あらすじ
姑獲鳥「なかなか逃げ足の早い狐だな」
姑獲鳥は矛で突くが、明は避ける。周りにいた吸血鬼達は、姑獲鳥の攻撃の巻き添えになっていた。
しかし吸血鬼達は逃げなかった「こんなすげェ死闘観れんなら 俺ァ命なんて惜しくねェよ。いけェェェ!! 姑獲鳥様ァァァ!!」
会場の吸血鬼達は大盛り上がり。
鮫島「さすがは吸血鬼だな。コイツらも血気盛んな化け物だって事を忘れていたよ」
姑獲鳥の度重なる攻撃で、明はヒビがはいった刀で矛を受けてしまった。
そして明が持っていた刀は折れてしまった。
鮫島「やべェ… っこれで明の武器が完全になくなっちまった…」
姑獲鳥は攻撃の手を休めない「よく逃げるな 狐。だが武器なしでどうするつもりだ」
攻撃を避ける明は、柱を背にしてしまった(しまった 柱!!)
姑獲鳥「これで終わりだ!!」
姑獲鳥は逃げ場が無くなった明めがけて矛で突く。
明「くっ」
明は姑獲鳥の矛を仕込み刀で受けてしまった。
姑獲鳥「武器…? 貴様… その右手…」
感想
なんて奴らだ
一般常識も
イカれてやがる
姑獲鳥の攻撃に巻き込まれちまっても逃げねェ吸血鬼達! さすがトイレの個室に山盛りのウ○コの上にさらに ウ○コ をして積み上げるだけある。肝が座ってやがるぜ!
この吸血鬼達が
肝は座ってるけど
便座には座らねェからちくしょう!!
「あったよ!
役立たずにも役割が!!」
「でかした!」
姑獲鳥の攻撃に巻き込まれちまったデブ吸血鬼! 姑獲鳥はそのデブも攻撃に利用する!
最後にデブ吸血鬼の奴
一花咲かせたね
なんたる非情なアマルガム。姑獲鳥は元々はガリガリの人間だったからデブに恨みでもあんのかァ? それにしても鮫島は状況説明ばかりで… こっちのハゲは起こってる事を喋ってるだけで役に立たねェけど、向こうのデブは役に立つぞ!
とんでもねェな鮫島の奴
仲間の明が武器をなんにも持ってねェのに
全く意に介さず
ただ明を応援する事しか考えてねェ…
まるで機械じかけの実況アナだ…
武器に困っていた明が仕込み刀を出しちまった今、鮫島の役割は実況する事しか無くなっちまった…
やめんか
それには訳があるんじゃ
明を追い詰める姑獲鳥。コイツがやってることは…
・飛び道具を使う
・味方を道具として使う
・武器が無い明を追い詰める時は嬉しそうな笑顔
強い奴と戦いたかったんじゃねェのかよ! 刀しかもってねェ奴相手に遠距離攻撃ばっかりしやがって! 超みみっちい!! 人間だった頃のいじめられっ子の性格が抜けてねェのか? 武人キャラなら「万全のお前と戦いたい。武器をとれ」とか言って武器を渡すんじゃねェのかよ。みそこなったぜ姑獲鳥さんよォ。
コイツが姑獲鳥
見ての通り
楽しみは最後までとっておく奴だ
そして明が仕込み刀を抜いて、ついに刃が交えた! お楽しみの時間が来たというのに姑獲鳥の反応は「貴様… その右手…」。コイツ、今まで狐の右手がおかしいとか気づかなかったのか? ひいいいいい ありえねェ! 『48日後…』が始まって最初に出てきた吸血鬼達は雨の中でも気づいたぞ?
この会場で遠くから観戦していた鮫島も義手だと気づいたぞ?
それなのに近くで戦っていた姑獲鳥は気づかなかったのかよ!! この目は節穴かァ?
コイツが姑獲鳥
見ての通り
マジで明を殺す事しか考えてなかった奴だ
ハッ 「刃を交えたい」と言ったのは忘れちまっていたと言う事か! それを忘れて明を殺す事だけに夢中になっちまったのか… なんたる鳥頭…
すまない
ちょっと休みがほしくて
姑獲鳥は本当に明を覚えていなかったのか、覚えているのか。気になる所で、来週は休載…
さすがは松本光司だな
コイツも休みが盛んな
漫画家だって事を忘れていたよ
今回の姑獲鳥の攻撃は
・矛で突く
・飛び上がって矛を地面に突き刺す
・クチバシで噛み付く
・矛に刺さった人をぶん投げる
と、矛が伸びる以外は前戦と変わらねェが… この武闘会は時間経過で邪鬼が乱入するルールらしいが、それも前戦で邪鬼の妙子と三つ巴の戦いをやっちまってるし… 「こんなすげェ死闘が観れんなら休載なんて惜しくねェよ」と思わず言っちまうほどの戦いを描いてくだされェ!!
姑獲鳥「狐 貴様も刀仕込みの義手だったのか あの男と一緒だな」