みそいれにしやす

面白いと思った漫画のあらすじ、感想、考察などを書いてます。ネタバレが嫌な人は注意して下さい。

彼岸島

【彼岸島48日後…】146話「姑獲鳥」うめェ!! コイツ、鳥だけど武器を使うのが超うめェぞ!!

投稿日:

要塞化した東京に侵入するために地下鉄までたどり着いた明達。
『雅の息子』というアマルガムが5体いることを知った明。
その雅の息子の1人が明が居る地下鉄の駅までやってきた!

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あらすじ

明「コイツが…雅の息子の一人…」

雅の息子「宮本明… ここにいたか… 本当に東京に来ていたとは。雅様もさぞ喜ばれよう」

明「何の用だ? 雅の息子とやらがこんな地下までのこのこ現れてなんの用だ?」

雅の息子「アンタを見に来た… 雅様が再戦を望む男を一目見に来ただけだ」

雅の息子「だが気が変わったよ。この程度の人間なら雅様の息子の私でも倒せそうだ。少し遊ばせてもらうぞ。宮本明」

構える雅の息子。

三叉の鉾を明に向かって突き出す。

明は仕込み刀で受け止める「なかなか重い一突きじゃないか。さすがは雅のお気に入りだな」

明「来い鳥男。相手になってやるよ」

感想

くやしいけど…
このネズミがカワイイからちくしょう!!

寝ているところに突然雅の息子が現れて戸惑っている明達。
ネズミ
ネズミが枕でふせごうとしててなんかカワイイからちくしょう!

箱根駅前ではサングラスを、明治屋ホテルでは大量の刃物を調達してきたネズミだが、今回は武器を調達することが出来ねェのか? アマルガム中のアマルガムの”雅の息子”にはそんじょそこらの物では通用しそうにねェから、今回のネズミの役は精々実況することだけかァ?

って鮫島もこの戦いについていけてねェ!

すげェ…
すげェよハゲ…

明を探している雅の息子に「宮本明なんてここにはいねェよ」と誤魔化そうとする鮫島。このハゲ、頭切れるじゃねェか! 駅に入ってきた時には扉を開いてるとは気づかずにバンバン叩いたり、貴重な食料が入っているリュックを盗られたりと情けねェ姿を晒していたが、さすがは救世主と呼ばれていただけある。実際、雅は明の写真なんて持ってねェしバレねェ可能性がある。

だけど”顔に傷がある男”とバレちまってるからなァ… 顔に傷があって雅の息子の姿を見ても動揺しねェ男がいるなら宮本明と鳥頭でも分かっちまう… 鮫島の機転は無駄に終わっちまった… ハゲの役目はもうねェのか? 実況するだけの存在になっちまうのか?
ハゲ

コイツが鮫島
見ての通り
頭がハゲてるだけ
の存在になっちまった奴だ

ちゃんと考えておるのか?
雅の息子の設定を

雅の息子「雅様にはたまに姑獲鳥と呼ばれる」

こんなところで
Wikiの恩恵に預かるとはな

姑獲鳥
夜に子供の着物を干すと、「ウバメトリ」という妖怪が自分の子供の着物だと思って、その着物に目印として自分の乳を搾り、その乳には毒があるといわれる。

アマルガムとは何度もやりあった
それぞれに能力があると
熟知しているつもりだ

この雅の息子の能力は毒を出すのかァ? でも乳に毒がある邪鬼・牛乳女がいたからなァ… それに致死性の毒なんて浴びたら一発でやられちまうから明に当たるとは思えねェ。金剛のハンマーみてェに明に一切当たらずに終わっちまいそうだなァ… それとも何か違う能力なのかァ? 鳥なんだから空飛べる? でもここは地下鉄の駅だから飛べるメリットは活かせねェからちくしょう! 鳥の姿してるのに飛べねェ感じだし、鳥目でもねェ。先生ェはちゃんと考えたうえで雅の息子をこの姿にしたのか? 雅の息子っていう存在は2話前に唐突に出てきちまったからなァ… この雅の息子の能力も適当な可能性があるのが怖ェなぁ。

これまで出てきたアマルガムは、雅と師匠以外の斧神とまり子様と金剛は醜い姿をしていたから、この鳥男も鳥の被り物をしてるだけで中に醜い姿が隠れてるんじゃねェのか?って思ってたら…

へ? コイツ、被り物してねェからちくしょう!
雅の息子 姑獲鳥
金剛は「雅様をお守りする相応しい姿に」と言って文字通り身体を削って見栄え良くしたっていうのに…

コイツが雅の息子
見ての通り
見栄えの良い奴だ

アマルガムでも強ェ奴は姿も醜くなくなっちまうのか? でも姿が醜くねェ師匠は、アマルガムにしてはそんな強くなかったなァ… 結局運か? アマルガム事情は人間ごときには分からねェ…

姑獲鳥
コイツ、クチバシ動かさずにどうやって喋ってんだ? それより武器を振り回す時に、クチバシがそうとう邪魔なんじゃねェのか? 先生ェが「すまない ちょっとインパクトがほしくて」って感じで無駄にでけェクチバシにしちまったんでは…? こりゃハゲがなめちまうのも納得できる。

コイツが雅の息子
見ての通り
見た目のせいで
ハゲにもなめられそうな奴だ

こんな事もあろうかと
雅との思い出だけはずっと持ち歩いてたんだ
最高の決め台詞を言ってやるよ

雅の息子の三叉の鉾を受け止めた明「なかなか重い一突きじゃないか」。雅の決まり文句「なかなか重い太刀じゃないか」を明が言うようになるとは… 明は「雅はもう一人の自分に見える時がある」と言ったことがある。
明 雅
もしかして段々雅に近づいてきたんじゃねェのか? 金剛戦を見ると不死身具合はすでに雅に近ェようだが… 雅との戦いで明は勝利するものの、吸血鬼ウィルスにかかっちまって…という伏線なのかァ? もし伏線だったなら凄ェ前から仕込んでいたことになるぞ! 雅の息子が唐突に出てきて、次の回には登場したり…もしかして先生ェは彼岸島を適当に描いてるんじゃ?と思っちまっていたが、そうとう考え込まれて作られておるのか?

なかなか思いつきで
描いてないじゃないか

さすがは俺のお気に入りだな

ともあれ久々の人型の強敵との戦いはワウワクするじゃねェか!

受け止めた明はカッコイイじゃねェか!
明
仕込み刀がいつもより短いんでは?…という野暮なことは言わねェんじゃ。

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-彼岸島
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