6巻のあらすじ
小島の暴走を止めるため、ミサキを救うため、小島と砂川がビジネスの話をしてる鉄工所に佐藤が潜入。
同業の敵もオモチャと煙幕で軽くあしらい「上には上―――。」を見せつけるファブル。
入院してる海老原の前にはファブルのボスが登場し、佐藤を組のいざこざに巻き込んだことに釘を刺す。
そこでボスは語る。佐藤を休養させた目的は殺しのスキルを落とさせ、一般社会になじませるためだった―――。
(ヤンマガ2016年1号~13号に載っていた53話から63話を収録)
感想
あっさり敵を倒していく佐藤。凄そうにみえたフードの男も手作りの銃と煙幕で圧勝。
そしてボスが語った、佐藤を休養させた目的。
そういえば、第1話でこんなこと言ってた―――
ボス「ま―――なんだ―――・・・俺の現役時代と違ってやりにくくなったもんだ・・・・ あちこちにある監視カメラがまず敵になる!」
今回、ボスが病院で海老原に語った『佐藤を殺し屋から引退させようとしている』のは本心なんだろうなぁ―――
今まではジャッカル富岡を見た時だけ感情を出していたのに、ミサキのことで「誰かを本気で助けたい、そうなったのは初めて」と言ってるようにちょっとずつ変わってきてる。このまま一般社会に馴染めるような気もするが。
アキラが時代遅れの代物と言っていたボスは時代に付いてけてるのか?命令する側だから大丈夫なのかぁ?
佐藤の1年の休養明け、時代遅れの代物になった佐藤を始末するために来たボスと対決!みたいな展開はあるのか? 強敵との戦いで焦る佐藤とか、ボスの強さとか見てみたい―――。
改変部分
ヤンマガ掲載からコミックス掲載への内容の改変部分は無し。
扉絵がヤンマガ掲載時では煽りが書いてあったり、宣伝があったり―――
コミックスではシンプルに。
味気ない気もする---・・・。
58話の扉絵が白黒になったのは勿体無い―――。
ヤンマガ掲載時ではカラーでカッコ良かったぁ~
ボスも強いんだろうなぁ―――