鬼がいる那田蜘蛛山に入った炭治郎、伊之助、善逸。
善逸は鬼を倒すものの、人面蜘蛛になる毒に侵されてしまう。が、”柱”のしのぶが駆けつけた。
伊之助は脱皮してパワーアップした”父さん”と呼ばれる鬼に苦戦していたが”柱”の義勇が駆けつけて、助かる。
炭次郎は娘鬼をいじめていた累と戦闘になり、刀が折れた…
禰豆子を見た十二鬼月の累が禰豆子を妹にしたいと言い出した。
あらすじ
少年時代の炭次郎
雪の中で神楽をしている父を見る炭次郎「父さんは体hが弱いのにどうしてあんな雪の中で長い間舞を舞えるの?」
炭次郎の父「息の仕方があるんだと。どれだけ動いても疲れない息の仕方。正しい呼吸ができるようになれば炭次郎もずっと舞えるよ」
父「炭次郎、この神楽と耳飾りだけは必ず途切れさせず継承していってくれ。約束なんだ」
那田蜘蛛山で戦っている炭次郎
父の話しを思い出した炭次郎。
刀から炎が出て累の糸を斬る。
炭次郎は続けて斬りつけようとしたが、累は素早く周囲に糸を張る。
炭次郎(もし今一旦退いたとしても水の呼吸からヒノカミ神楽の呼吸に無理矢理切り替えた跳ね返りが来る。恐らく俺はこの後すぐに動けなくなるだろう)
累の首から隙の糸が現れる。
炭次郎(見えた!! 今まで見えなかった隙の糸!! 腕だけなら首まで届く。ごめん父さん。今やらなければ。禰豆子を守らなければ。たとえ相打ちになったとしても!!)
腕が糸で切り落とされそうだが刀を累の首に向かって振る炭次郎。
夢の中で母親の声を聞いた禰豆子が目を覚ます。
燃える血。爆ぜる異能。
累の糸に火がつく。
糸に染み込んだ禰豆子の血が血鬼術によって燃え上がった。
糸が焼き切れて炭次郎は助かる。
炭次郎はそのまま累の首に刀を振る。
累(糸を切った所で僕の頸は斬れない。鋼糸よりも僕の体の方が硬いんだ)
禰豆子が炭次郎を庇ったときに、炭次郎の刀にも血が付着していた。
炭次郎「俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない!!」
炭次郎の刀は累の頸を跳ね飛ばした!
感想
刀から炎が出てるんですけど
炎が出てるんですけど!!
どういうこと これ どういうこと!?
神を祭るときに奏する舞楽
ヒノカミの神楽の呼吸は、鬼殺隊が教えている呼吸法とは別に炭次郎の家が受け継いでいる呼吸方法なのか?
炭次郎の父親が「神楽と耳飾りを継承してくれ。約束なんだ」約束とは?誰との約束なんだ? 代々、呼吸と耳飾りを継いでいている家系なのか?
ヒノカミ神楽”円舞”で累の糸を斬ったけど、実際に炎が出てんの? イメージ?
これで炭次郎は2通りの呼吸を使えるようになった。今回「呼吸を切り替えるときに跳ね返りが来て、後で動けなくなる」のは無理やり変えたからで、切り替える時に一呼吸入れられれば普通に体に負担なく切り替えられるのかな? 火と水の呼吸が使えると敵に合わせて切り替えたり結構便利なことになったなぁ。
炭次郎と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない!!
累の油断と禰豆子の助けもあったけど、十二鬼月を倒した炭次郎。十二鬼月を倒したんだから炭次郎は昇進とかして階級が上がるのかな? でも、そうなると禰豆子の存在が鬼殺隊に知られるだろうしどうするんだろう? 鬼とは一緒に戦えない!となるのか、研究対象となって本部に閉じ込められたりするのか、戦力となるからこのまま炭次郎と居ていいとなるのか…
後、炭次郎だけが昇進だと伊之助が文句言いそう… 善逸は蜘蛛鬼を倒して昇進する可能性はあるが、伊之助は父さん鬼を倒せなかったし、母さん鬼の時は居場所を見つけた(そのおかげで勝てたけど)だけだし… 階級が上になった善逸が伊之助に命令する場面とかでてきたら面白そうだなぁ。
ほら御覧!!出たじゃない 出たじゃない!!
禰豆子の血鬼術が出たじゃない!!!
炭次郎だけでなく、禰豆子が覚醒して血鬼術に目覚めたああああ!! 燃える血ってことは使うには毎回血を流さなくてはいけないのか? 爆血となったときに腕が太くなってるから怪力になったりもするのかな? 爆ぜる異能ということだし、「筋肉が爆ぜる!」とかで怪力とかもありそう。
母親の「禰豆子… お兄ちゃんまで死んでしまうわよ」で覚醒した禰豆子。お兄ちゃん”まで”っていうのが悲しいね。炭次郎が「幸せが壊れる時にはいつも血の匂いがする」と言ってたけど今回は血のおかげで幸せを守れたので良かったねぇ。